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秋の或る日

 秋は物思いに耽ります。


涼しい夜風に吹かれ。

物思う今日この頃。

溜息ひとつ闇に消える。

目を閉じて息を吸う。

深く深く肺に染み渡るように。

大きく吐く深呼吸。

身体はまだ熱を帯びたまま。

大丈夫、大丈夫だ。

心配ない。

なにも考えるな。

考えることによって身体を傷めつけるのなら。

思考なんてしなくていい。

考えるのをやめろ。

脳に言い聞かせてもリフレイン。

リフレインが叫んでいる。

どうして・・・どうして・・・。

なんで・・・なんで・・・なんでだろう~なんでだろう~ななななんでだろう~。

関係ないこと考えるな・・・そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ、はい、おぱっぴー。

ゲッツ!フォーッ!ワイルドだろう~!ダメよ、ダメダメ~!泣きそうな時~・・・問題ないっ!

神々の遊び。ラララライっ。

・・・だっちゅーの、シェーッ!

そろそろ寝れそうだ。

一人上手は秋風が身に染みる。 



 シェーッ!

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