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Reincarnation Online - リンカーネーション・オンライン -   作者: とどのつまり
序章 転生、そして始まりの町へ…えっ?
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log in - 01 始まり

初めまして、とどのつまりと申します。

此方をお読みいただくに当たり注意事項が御座います。


一つ。誤字、脱字、句読点が変、言い回しが変、等御座いましたら…生暖かい目でスルーして頂けると幸いです。

二つ。感想などを頂いても…申し訳ありません。恐らく返信は出来ないでしょう。

三つ。更新遅いです。

四つ。話に対する批判等御座いましたら…静かにページを閉じるか、他のページへと移動して頂ければ幸いです。

五つ。それでも、ブックマーク、評価などしていただけるとありがたいです。


以上を御了承頂ける方のみお読み頂ける事を切に願います。


「彷徨える魂よ、転生の神殿へようこそ」



 薄暗い建物の中、仄かな明かりに照らされた祭壇の前に佇む女性はそう語りかけてきた。





『Reincarnationリンカーネーション Onlineオンライン


 世界規模で起きた未曽有の大災害から6年の月日が流れたその年、突如専用の筐体とともに発表されたそのVRMMOに再び世界中が震撼した。

 そう、従来のなんちゃってVRではなく、ラノベ等に出てくる様な完全没入型VRである。

 安全面やら何やらと世論を騒がせながらも決行されたβテストには、応募人数1000人に対して100万人以上の応募があったそうだ。

 何ともこの辺り復興の目覚ましさも含めて人類って本当にタフだよなぁ………



「しかし、何でいきなりゲームなんだ?」



 こういうのって普通、医療関係とか専門分野でアレコレしてからだと思うのだが? 普段世論を振りかざす評論家や政治家も、思ったより大人しいみたいだし?



「まあ、考えても仕方ないか」



 今、自分の目の前には『リンカーネーション・オンライン』の筐体が置かれている。 βテストに落ちた時点で諦めていたのだが、まさか医療関係から提供されるとは思わなかった。

 何でもVRが、人体に何らかの影響を及ぼさないか調べていきたいようなだ。人体実験とも思わなくもないが……まあ、未知の技術だし単純にデータとかいろいろと取りたいんだろう。



「さてと、まずはこの腕輪みたいのを付けて」



 そう言いつつ、コードの付いた腕輪の様な機械を左腕に装着した。



「後はこいつを被ってと」



 同じく、コードの付いたバイザー状に目元まで覆うヘルメット型の機械を装着する。筐体の設定はすでに終わらせているので、後はログインするだけである。



「ログイン」



 腕輪に付いているスイッチ? に触れながら、そう言葉を発すると徐々に意識が遠のいていくのだった。


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