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金色の九尾  作者: ブレイブ
二章五部アースフィリアへの船旅
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三話ナイトパーティ前編

3日目の夜

明日奈は試着室ドレスを選んでいた

「ねぇ鈴どれがいいかな?」

「はい私はこr」

鈴がそう言いかけたその時、神狐のペンダントが振動を始めた

「なっ何なの!?」

明日奈はペンダントを首から外す

「ならん!ならんぞ明日奈!お主はワシが用意した着物を着るのじゃ!」

「お、お母さん!?」

神狐は盗み聞きしてたようだ

「今から送るからな!」

「はーい・・・ちゃんと回収出来るの?」

回収出来ないと余計な荷物が増えるので困るのだ

「問題ない!可愛い娘には可愛い格好をして欲しいからのう、普段着用の浴衣と着物も送るからな、そっちは回収せんぞ!」

「いらないわよ・・・」

結局普段着の着物も送られて来た



明日奈は鈴に手伝って貰い着物を着付けて貰っていた

「まぁ慣れた物ね」

「確か天上界にいた時は着物を着ていたんですよね?」

明日奈は天上界では着物を着て過ごしていたなので着物は慣れた物なのである

「やはり似合っておるのう!」

「ねぇこれ新しく作ったの?」

明日奈はペンダントに話しかける

「うむ、玲狐と一緒にデザインから考えた、可愛らしいじゃろう?」

明日奈が着ている着物は青い色をしている、各部の長さが完全に明日奈に合わせられている

「確かに可愛いありがとね、お母さん」

「私の着物も送っていただきありがとうこざいます」

「うむ、お主の着物は玲狐がデザインした物じゃ大事にするんじゃぞ?」

鈴は嬉しそうに返事をする

「はい!」



パーティ会場

このパーティ会場には様々な国の冒険者や領主などが集まっている

「凄い人ね?鈴」

「はい、沢山います、船の乗客が全員集まっているのでしょうか?」

そんな事を言いながら二人はクリスティとフォードを探す

「あっ!いたわ!」

「行きましょう!明日奈さん!」

二人はクリスティとフォードの元にむかった



男二人は普段見慣れない格好をした、狐娘達の格好に注目した

ちなみに男二人はどちらもスーツを着ている

「それは確か妖狐族の民族衣装だったか?似合っているぞ明日奈」

「鈴も似合ってるな」

男二人は狐娘達の格好を褒める

「ありがとフォード、嬉しい」

「クリスティさん、ありがとうございます」

狐娘達は少し照れた様子だ

「さぁあっちに食事が用意してある、行こうか」

「俺達が先に着いたからな、先に確認しておいたんだ」

このパーティ会場はバイキング方式だ、好きに食事を取り、好きに席を取って良い

「えぇ私お腹空いちゃった、行きましょう!」

後編に続く

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