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金色の九尾  作者: ブレイブ
二章四部城塞都市の二尾
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十二話城塞都市と闘技大会3

観客席

明日奈は鈴とクリスティが座っている席に向かった

「どうよ?二人とも今回は油断しなかったわよ!」

「はい!凄かったです、やり過ぎですけど・・・」

「あぁ、あれは可哀想になった」

周りの観客も少し引いている

「私もあれはやり過ぎたと思う」

ニマは痺れまくった結果、治療院に送られてしまったのである

「明日奈さんあの攻撃はやめた方がいいと思います」

「私もそう思うわ・・・」


予選決勝戦

明日奈は無事決勝まで勝ち上がっていた

「予選の決勝まで来れたのは良いけど、何よあいつ・・・」

明日奈の相手は棍棒を持っている、持っているのはいいのだが、ずっと踊っているのである

「予選決勝戦、第二試合、東明日奈久城とペーの試合を始める!両者白線まで下がれ!」

明日奈はすぐに下がる、ペーは踊りながらなので遅い

「し、試合開始!」

審判も何故ペーが勝ち上がれたのが分からないので戸惑っている



明日奈は剣と銃を構える、だがいまいち本当に攻撃していいのか迷ってしまう

「ねぇあなた、戦う気あるの?」

「無いよ!」

明日奈は転けそうになった

「はぁ!?じゃ何で参加したのよ!」

「踊りの大会だと思って」

明日奈は頭が痛くなってきた

「それじゃあなた、どうやって勝ち上がったのよ?」

「みんなお腹壊したり遅れたりした、俺は仕方ないから踊ってた」

「そう・・・」

(まさかこいつ、凄く運がいいんじゃ無いかしら・・・)

「まぁ私は試合に出れてるんだし、勝たせて貰うわよ!」

「えぇー、踊ろうよ」

明日奈は首を振る

「なんで踊らないといけないのよ!」

そして一気に加速するとペーに体当たりして、馬乗りのなると首に剣を突き付けた、明日奈の勝ちである

「いいのかしらこれで・・・」

明日奈の下のペーが答える

「いいんじゃ無い?」

明日奈は正直殴ってやろうかと思ったがやめた

「勝者明日奈・・・」

おおぅ

観客も微妙な反応であった




ペーはお馬鹿さんなのです、それもとんでもない


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