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金色の九尾  作者: ブレイブ
最終章「別れの時」最終部デルタムーザとの戦い
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エピローグ

明日奈の自宅

戦いが終わって数日後レビィはC1と共にこの明日奈の自宅で暮らしている、そしてとある引き出しから、銀行通帳が出て来たので見てみるすると

「お姉ちゃん・・・」

通帳は本来は明日奈の通帳の筈なのにレビィの名義となっており、手紙が挟まれておりそこにはこう書いてある

レビィ、私に何かが有った時の為にこの通帳をあなたの名義にしておきます、大事に使って下さい

「お姉ちゃん・・・グス、お姉ちゃん・・・」

レビィはその姉の暖かさを感じる手紙を抱き締め泣き崩れた、C1はそんなレビィを後ろから優しく抱き締めた




地球支部、資料庫

ウィリアムは明日奈が吸い込まれた穴の事に付いて調べている、だが響の協力を持ってしても資料は見つからない

「絶対に見付ける、あの穴の事、絶対だ、だから待ってろよ明日奈」

ウィリアムはそう言うと、大量にある資料を読み漁る





???

とある男が魔物に追われている、男は必死になって逃げるが魔物はあっという間に男に追い付き男を地面に押し倒す

「ヒィィィ!」

男は悲鳴を上げる、そして魔物が口を開き男がもう駄目だと思った所で魔物が蹴り飛ばされた、その魔物を蹴り飛ばした人物は美しい金色の髪、その上には狐の耳、そして美しい九本の尻尾を持っている

「セェイ!」

その者は一撃で魔物を倒すと男に手を伸ばしこう言う

「大丈夫?」

「あぁ、ありがとう」

男はそう言うとその者の手を取り立ち上がる

「良かった無事で、それじゃ私はもう行くから」

そう言うとその者は去って行った、男はその背中を見てこう呟いた

「金色の九尾」

と、その者はその言葉を聞いていたらしく振り返ると顔を真っ赤にしていた、そして恥ずかしそうに駆けて行く

「待っててね、ウィリアム、レビィ、皆、私絶対に帰るから!」

金色の九尾はそう言うと天に拳を突き付け元気良く次の町に向けて森の中の街道を駆けて行った


ここまで読んでくれてありがとうございます、金色の九尾としての物語はここで終わりです

次回からは金色の九尾llとして新しい物語が始まります、新しい明日奈の物語も読んで貰えると嬉しいです

ここまでのご愛読ありがとうございました、金色の九尾llでもよろしくお願い致します



後合間を見て外伝集としてアースフィリアオンラインや神狐が桔梗だった頃のお話も書く予定です、そちらもどうかよろしくお願い致します



ここまでのご愛読ありがとうございました

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