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プロローグ
第三世界
ここは第三世界、第一世界から順番的にも近い為、技術的にも魔法的にも発展している世界だ
ワールドセイバーの支部はこの世界にももちろん有り、現在は他の支部と同じようにデルタムーザの軍による侵攻を警戒している
「流石にこの世界には来ねぇよなぁ、政府軍も強いし俺達も居るしな」
「まぁな、流石にここには来ねぇよな」
第三支部の屋上でのんびりとしている男達は完全に油断し切っている様子だ
「さて、昼休みも終わりだな」
「だな」
そして男達が仕事に戻る為下のフロアに降りようと階段に向かった所でかなり大きな爆発音がした
「なんだ!?」
「おい!あれを見ろ!」
左と右の男のうち左の男がとある地点を指を差すそこにはデルタムーザの軍が大軍をなして転移して来ている所で有った
デルタムーザの軍勢は転移して来るなり色々な方向へ向けて魔法を放ち街を破壊して行く
「まさか、ここから攻めて来るなんてな・・・」
「あぁ・・・下に報告に向かうぞ!」
二人の男達はデルタムーザの軍がこの第三世界に攻めて来たことを報告する為慌てて下の階へと降りて行った
最終章二部侵攻開始の始まりです




