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金色の九尾  作者: ブレイブ
五章二部一つ目の鍵と九尾
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二話

一つ目の鍵の遺跡

本部が派遣したチームが一つ目の鍵の遺跡を進み鍵がある部屋の扉の前まで来ていた

「開けるぞ」

チームのリーダーが鍵を開ける、そしてチームは帰って来なかった




ワールドセイバー本部

工藤と佐藤はレビルに呼び出されていた

「何でしょうね?」

「分からん、取り敢えず聞いてみないとな」

工藤はそう言うと扉を開けて部屋に入る、佐藤もそれに続く

「よく来たな二人共、緊急事態だ」

「どうしたのです?」

工藤はレビルに何事か聞く

「うむ、お前達にも知らせておいた回収チームと連絡が付かなくなった」

「本当ですか!?」

佐藤はかなり驚いた様子だ、レビルが送ったチームは本部でも最高の実力を持つ者達だ、佐藤は彼等なら失敗は無いと思っていた

「うむ、確実に遺跡の奥で何かがあったのだろう

「調査が必要ですね」

それを聞いたレビルは頷く

「うむ、調査チームは地球支部のチームに向わせろ、失敗は許さんぞ」

「分かりました」

工藤はレビルに返事を返すと地球支部にすぐ転移した




チーム29

明日奈はいつも通り出勤しコーヒーを淹れソファに座り飲んでいた

「お前達全員揃っているか?」

そこにワトソンが部屋に入って来て、チーム全員が揃っているか聞く

「おう、揃ってるぜ、今回は何の任務だ?」

この日は珍しく朝の早い時間なのに全員揃っている

「今回の任務は鍵の回収に向かい連絡が付かなくなった回収チームの救護と鍵の回収だ」

「連絡が付かなくなったって、回収チームに何かがあったって事か・・・」

ギルダーツの呟きにワトソンは頷く

「恐らくな」

「聞いた話じゃ優秀な人の集まりなのでしょう?」

明日奈はそう噂で聞いたのでワトソンに質問する

「そうだ、最高の実力を持つチームだった」

「そんな奴等がロストしたって事はマジでヤバいんだな」

ワトソンは頷く

「うむ、今回の任務はかなり危険な任務だ、気を引き締めて行け!」

「おう!」

ワトソンの激励にギルダーツが答え、ワトソン以外の五人は一つ目の鍵の遺跡に向かった

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