表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金色の九尾  作者: ブレイブ
四章六部戦いの始まり
174/335

六話

第一世界

レビルに報告を終えた、佐藤と工藤は下の階に向かうエレベーターに向かって居た

「最高司令官の予想通り奴等は大人しくして無いだろうな」

「はい、確実にここに攻めて来るでしょうね」

デスイーターの目的は邪神の復活だ、その目的を果たす為に必要な秘宝があるこのワールドセイバー本部に攻めて来るだろう

「奴等が攻めて来る前に奴等の本拠地の場所が分かれば良いんだがな・・・」

「ですね、攻められるより、攻める方が良いですし」

そこで本部が揺れた、アナウンスが鳴り響く

『一階で爆発発生!デスイーターです!戦闘員は敵の侵入を防いで下さい!』

「噂をすればと言う奴か!」

「ですね、どうします?工藤さん」

工藤は暫く考えた後、こう言った

「下に行くぞ」

「分かりました」

二人はエレベーターではなく階段で一階に向かう



地球

明日奈はニューヨークの街で服を見ていた所電話が来た

「どうしたの?部長」

「本部にデスイーターが攻めて来たそうだ」

それを聞いた明日奈はすぐに店を出る

「すぐに向かうわ!」

「うむ、そうしてくれ、ギルダーツ達もすぐに向かう予定だ」

明日奈は路地裏に入り誰も居ないことを確認すると本部に向けて転移した




ワールドセイバー本部

明日奈は本部の近くに転移すると戦闘の状況を確認する

「五分五分か・・・」

デスイーターは内部に侵入しようとするが守りが硬く入り込めない、ワールドセイバーは攻め込みたいが攻撃が激しく攻めれない、硬直状態である

「良し行くか、ホワイトローズ、サポートお願いね?」

『はい、お任せください』

明日奈はそれを聞くと駆け出し、まず一人目の下っ端を蹴り倒す、ともう一人を斬り付ける

「次!」

後ろから接近して来た男を銃で足を撃ち抜くと、左方向から斬りかかって来た者の顔を殴り右足で回し蹴りを放ち意識を奪う、下っ端達が全方向から同時に攻めて来たので丁度良い距離まで迫るのを待ち、丁度良い距離に入ったらホワイトローズをブレイカーモードに変形させ長くなったその刀身で全員を斬り飛ばした

「ねぇ!あんた!」

周りの敵を一掃した明日奈はワールドセイバーのエージェントの一人に話しかける

「何だ?」

「敵が本部の中に侵入してたりしないわよね?」

侵入されていたらかなり不味い、秘宝が奪われてしまう

「分からんよ、この乱戦じゃな」

「そう、ありがとう」

明日奈はそう言うと本部内部に走って向かった




ワールドセイバー本部、一階

本部の中は戦闘はまだ行われておらず外とは違い落ち着いている、明日奈は一瞬エージェント達に警戒されたが明日奈はポケットから手帳を取り出し見せる事で警戒を解いた、そして人混みの中に入ると工藤と佐藤を見つけたので話しかける

「佐藤さん!」

「明日奈君かよく来てくれたな」

佐藤はそう言うと明日奈の肩を叩く

「そんな事より、秘宝は何処で保管しているの?」

「地下だ」

それを聞いた明日奈は更に質問する

「誰が警備をしているの?」

「ここ本部最強の男さ、秘宝は彼一人に任せたら大丈夫だ」

秘宝を守護しているのは本部最強と言われている男だ、彼に任せれば秘宝は安全だろう

「君はもう一度外に出て敵の侵入を防いでくれ」

「分かった」

明日奈はもう一度外に向かった




明日奈はそれからも下っ端達を倒していたが、敵の数が多くキリが無い

「多過ぎる」

「あら?疲れたの?明日奈」

明日奈は振り返る、そこに居たのはリナだった

「リナ・・・」

「ふふふ、久し振りね明日奈、さぁ戦いましょうか」

リナと明日奈の戦闘が始まる

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ