表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金色の九尾  作者: ブレイブ
四章四部ワールドセイバーのお仕事1
144/335

二話

チーム29

明日奈は佐藤達と別れ職場に戻って来ていた

「おう、明日奈戻って来たか」

「ただいま」

明日奈はそう言うと椅子に座る

「さてパトロールに行くか」

「はいはい・・・座る前に言いなさいよ」

明日奈はギルダーツにそう言うと一緒にパトロールに向かった



次の日第26世界インラーシダ

明日奈は殺人犯を追っていた

「で?どんな奴なの?」

明日奈は犯人が何をしたのか聞いていた

「情報によれば、急に叫ぶと四人を殺して逃走したそうだ、通り魔と言う奴だな」

ワトソンが何をしたのか話す

「危険ね」

明日奈は端末を見ながら走る

「急げよ?かなり危険な奴だ、また一般人を殺す可能性がある」

「分かってるわ、そして見つけたわ」

明日奈は走って逃走している男の後ろに近付くと足を引っ掛けた

「うぉ!」

足を引っ掛けられた男は盛大に転けた

「さて、転けた所悪いけどあんたには、四人の殺人容疑がかけられているわ、よってあんたを拘束逮捕します」

「うるせぇ!俺は何も悪く無いのにクビにしやがって!」

男はそう言うとナイフを振り上げ斬りかかって来た、明日奈は剣を抜きその男のナイフを止めると話しかける

「何よ、会社をクビになったからこんな事をしたの?」

「そうだ、これから会社の奴等も全員に殺る、邪魔すんじゃねぇ!」

男はそう言うと明日奈を蹴ろうとする、が明日奈は腕でその足を弾く

「会社をクビになった位で関係無い人を殺して!また新しい仕事を探して頑張ったら良いじゃない!」

「テメェに何が分かるんだよ!このクソアマ!」

男はそう叫ぶとナイフを突き刺そうとし一気に接近して来る、明日奈は後ろに飛びナイフを避けると剣でナイフを斬り飛ばした

「罪は償って貰うわ」

「クソぉ!」

明日奈はそう言うとの首を叩き気絶させた

「部長終わったわよ」

「よし、その男をこっちに送ってくれ」

明日奈は言われた通り男に手錠をかけるとワールドセイバーに送った



明日奈はブラブラと街を歩いていると、とある少年に話しかけられた

「あっいつかのお姉さん!」

「あら?あんたは」

話しかけて来たのはフライングボードを貸してくれた少年だった

「久しぶりね、この前はそれ貸し手くれてありがとう」

明日奈は少年に礼を言う

「良いよ、泥棒を捕まえるのに役立ったんだからさ」

少年もそれに答える

「それでお姉さんは今日ここで何してたの?」

「今日もお仕事よ、通り魔を追い掛けてそいつを倒して逮捕したの」

少年はそれを聞いて憧れの眼差しを明日奈に向ける

「やっぱりかっこいいなぁお姉さんは、俺とあんまり歳は変わらない筈なのにそうやって犯罪者を捕まえてるなんてさぁ」

「結構しんどいわよ?犯罪者を走って追い掛けて倒して捕まえなきゃいけないんだからね」

明日奈はそう言うと溜息を吐く

「大変な仕事でも憧れるよ!俺でもなれるかな?」

「さぁね?あなたが頑張って体を鍛えて強くなれば慣れるかもしれないわ」

明日奈はそう言うと手を振る

「それじゃあね?私は帰るわ」

「うん!またねお姉さん!俺頑張るよ!」

明日奈はその少年の決意を聞くと少し微笑み転移した



ニューヨーク明日奈の家

明日奈は自宅の前に来るとポケットから鍵を出し中に入る

「ただいまー」

「おかえりなさい」

明日奈は転けそうになった、誰かが家にいたからだ

「何してるのよ鈴!、どうやって入ったの!?」

「転移して中に入ったんです、久し振りですね?明日奈さん」

明日奈の部屋に勝手に入って居たのは鈴であった

「久しぶりね鈴、勝手に入った事は怒らないけど、今日はどうしたの?」

「明日奈さん、明日久し振りに二人で依頼を受けませんか?」

鈴は少し恥ずかしそうにそう言った

「良いわよ、行きましょう」

「本当ですか?嬉しいです!」

次の日鈴と一緒に依頼を受ける事が決まった



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ