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プロローグ
ニューヨーク
明日奈はボーとしながら職場に向かっていた
「眠い・・・」
前日急に飛鳥が来て、冒険者の依頼を手伝ってくれと言いに来たので引き受けたのは良かった
だが飛鳥が受けていた依頼は洞窟の一番奥まで行き希少な鉱石を取って来ると言う依頼だったのだ
洞窟から出れたのは三時、明日奈はすぐに帰り、風呂に入って眠れたのは四時、起きたのは七時なので三時間しか眠れていない
「はぁ、絶対に何かあの子に奢らせてやるんだから」
明日奈はそう言うと行きつけのホットドッグ屋に向かった
四章四部ワールドセイバーのお仕事1の開始です




