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金色の九尾  作者: ブレイブ
二章異世界の妖狐
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3.5話とあるお父さんの冒険1

丁度明日奈が森の中に入った後から始まります

俺の名前はアシュレイ ローグ、妻玉藻神弧の夫だ、本当は15年前娘が産まれる時、一緒に居てやりたかったが、15年分の依頼が溜まっており、もうゆっくりしていられる状況ではなかった


俺の身長は187センチ、髪は短髪だ、顔はそれなりに自信がある

俺の悪い癖は、つい誰かが、喧嘩していると乱入しちまいたくなることだ、こればっかりは治らなくて困っている


そんな俺はとある依頼を受ける為にアラの町に向かっていた、ここは丁度アラの森近くだ

そんな時森の中から不思議な魔力を感じた

「この魔力なんだ?どっかで似たような魔力を感じたような・・・まぁ時間有るし行ってみるか」

そして魔力を辿りながら森の奥に進んだ


少し奥まで進むとそこには、ゴブリン二匹と戦ってる一尾の妖狐族の女の子が居た

「ふむ、妖狐族か、あの子の魔力に神弧に似ているものを感じたのか」

女の子は少したどたどしいが危なげなくゴブリンを倒していた、だがまだあれは冒険者になるには早いな

俺はそう思うとアラの町に向かった

アラの町俺は早速ギルドに向かうと受付けにカードを見せた

「ギルドマスターに呼ばれてここに来た、ギルドマスターは居るのか?」

「はい、いらっしゃりますよ、今すぐお話になられますか?」

「あぁ頼む」

「はい、ではこちらです」


受付の女の子に案内してもらい、ギルドマスターの部屋に着いた

「よく来てくれたなアシュレイ、Sランクともなれば忙しいんだろう?」

「あぁおかけで十五年前に産まれた娘に今も会えてねえよ、早く会いてぇなぁ.あいつも美人だしやっぱり娘も可愛いんだろうなぁ・・・」

「だが溜まった依頼も後数件だろう?もうすぐ会えるじゃないか」

「ふん!、残ってるのはSSランクの依頼が一件SSSランクが五件さ、俺なら後半年でなんとかなるが、普通の奴なら二年かかるぞ!」

アシュレイはずっと娘に会えなかった事が相当不満なようだ

「まぁ後半年の辛抱ださっさと終わらしたら良いじゃないか」

「あぁそうだな、で?どんな依頼だ?」

ギルドマスターは依頼書を取り出す

「これだ」

「エンシャントドラゴンの討伐か場所はムール山・・・報酬は437000Gか中々だな、うむ分かった行ってくる」

「うむ任せたぞお前なら全く心配ないだろうが気を付けろよ」



三日後ムール山

「おぉ居やがった、相変わらずでけーな、さてやるとするか」

そう言うとアシュレイはエンシャントドラゴンに向かって行く

ギャァァァァ、エンシャントドラゴンとの戦闘が始まった

「チッうるせぇなぁ」

エンシャントドラゴンはブレスを吐く、アシュレイはそれを飛んでかわしドラゴンの胸に拳を当てる、威力が物凄いのかドラゴンは吹っ飛ぶ、だがドラゴンも反撃する、鋭い爪でアシュレイは狙うがアシュレイの蹴りがなんとドラゴンの爪を砕いたのだ

「そんなもんかよ弱えなおい」

アシュレイは爪を砕かれ怯んだドラゴンの上に跳び上がり、ドラゴンの背中に強烈な蹴りを与えた

「インフェルノクラッシュ!」

蹴りを受けたエンシャントドラゴンの体は地面にめり込み、ドラゴンは耐え切れる筈も無く絶命した

「ふうこれで依頼は後五つ、だけどこっからはめんどくせぇ依頼はなんだろうなぁ、なんせSSSランクだしな・・・」

アシュレイはその討伐の証拠のエンシャントドラゴンの鱗を剥ぎ取るとアラの町のギルドに帰って行った

エンシャントドラゴンの攻撃もとんでもないんですが、アシュレイは更にその上を行きます

例えば爪の攻撃なんて普通の人間が蹴り返したら足が無くなります

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