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金色の九尾  作者: ブレイブ
三章asuna四部燃える城塞都市
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プロローグ

城塞都市

二人の女が城壁の上に立っていた

「ふふふ楽しみね、この城塞都市がこれから火の海になるんだよ?」

「そうね」

一人の構成員が走ってくる

「爆薬の設置、全て完了しました」

「そう・・・準備完了よ明日奈、さぁ始めるわよ」

「うん」

明日奈は城壁の上から街を見ている、そして昔の仲間達を見付けた

「ふふふ、本当毎回何であいつらはこうも丁度良いんだろ?」

明日奈はクリスティ達を見て笑う

「たっぷりと楽しませてね、皆」

そう言うと明日奈は彼等の元に飛んだ



クリスティ達は彼等の組織が寄越した情報によりこの城塞都市に来ていた

「ここで奴等が何かする、俺達の目的は」

「明日奈さんが現れたら、説得、ですよね」

鈴がそう言うと三人が頷く

「まぁ現れるとは限らんがな、その場合は奴等の計画を阻止しよう」

「現れて欲しいよね彼女を取り戻す事、それが僕等の目的なんだから」

そこで鈴が視線に気付いた

「どうした?鈴」

「何か見られている気がして・・・」

クリスティが鈴がみている方向を見るが誰もいなかった

「誰もいねぇぞ?」

「気のせいでしょうか?」

「気のせいじゃ無いよ、鈴」

クリスティ達は振り返るそこには明日奈がいた

「明日奈・・・」

「これから、楽しい事が起こるよ?楽しみだね、皆?」

明日奈はかつての仲間達を見て薄く笑っていた


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