プロローグ1
初めての小説です
少し読みにくいかもしれませんがよろしくお願いします
とある町の路地裏、金色の髪をした少女が数人の不良達の前に立っていた
「ねぇ貴方達何で私に喧嘩を売ったのかしら?」
「そりゃここら辺の路地裏最強のお前を倒したら俺らがここら辺最強になれるからに決まってんだろ!」
全身を傷だらけにされた不良の一人が叫ぶ
「へぇでもさぁ私に傷一つ付ける事も出来ずに負けてたら意味無いんじゃない?」
「うるせぇ!この暴力女!」
この言葉を聞いた瞬間この明日奈は不良達を一人残らず気絶させた
「誰が暴力女よ、あんた達が喧嘩売って来るからじゃない」
そんな事を呟きながら明日奈は不良達の財布を物色する
「えっと六人で四万五千円か、まぁ一人二千円ずつ残して置いてあげるわふふ私って優しい」
良い笑顔を浮かべながら明日奈は孤児院に戻って行く
孤児院に帰る途中ルームメイトの佐藤愛奈から[あんた何処に居るのか知らないけど今帰りでしょ?お菓子とジュース買って来て]
とメールが来た
「何で帰りって分かるのよ・・・」
そう言いながら近くのコンビニで自分のシュークリームとカフェオレ、愛奈のカステラとイチゴオレを買って孤児院に帰る
この物語はそんな久城明日奈が自分の正体と運命を知りそして世界を救う物語である