チョコを買いに遠方へ
・衆院選の日、バレンタインチョコを買うために、車で1日かかるところに出かけた。(もちろん期日前投票に行きました)
・好きな人にバレンタインチョコを絶対渡したくて、ちょっと前からどんなの買えば良いかずっと悩んでいたんだけど、別の用事もあったので遠くの街に買いに行くことにした。わざわざ遠くに行って買った方が箔がつくかなって打算もあった。「あなたのことが好きです!」って表明するんだから、生半可なチョコを買うわけにはいかない。
・チョコの他にもう一つ、人と会う用事があったんだけど、ちょっと時間が遅めだったので、行きは余裕を持って運転できた。金曜日の夜中に出発して、何だかんだで仮眠や休憩を結構はさみながら、目的地に着いたのは土曜日の夕方5時くらい。チョコのお店の閉店時間ギリギリだった。油断大敵。
・普段住んでる町がわりと天気悪いことが多い(冬は特に)ので、目的地がめちゃくちゃ晴れてたことに感動した。夕方だけど空が青くて、街を歩いててもあまり寒くなかった! いいな〜。
・チョコのお店には無事行けた。あんまりたくさん入ってるのを渡しても食べ切れないかな〜とか思ったので、5個くらいしか入ってないやつにした。いろんなチョコがガラスケースに展示されていて、唇の形のチョコとかがあったんだけど、それは恥ずかしすぎると思ってやめた。でも結局選んだやつにも赤いハートのチョコが入ってて、それはそれですごく緊張する。
・選挙前日だったからか、自分の推し政治家のポスターや後援事務所を見かけてテンション上がった。用事があったから残念ながら見に行けなかったんだけど、その日同じ街で演説してたらしい。いいな〜。
・銭湯行ってから高速乗って、SAで深夜に夜ご飯食べた。そのSAは朝食も結構本格的なのが出るので朝までいようと思って、そのまま車中泊した。
・けど、早朝のまだ真っ暗な頃、なんかすごくうるさい音がするなと思って目を覚ましたら、NEXCOの放送が延々と流れていた。大雪で通行止めになるかもだから早めに出発してくださいとのこと。そりゃまずいと思って慌てて出発した。朝ごはん食べられなくて残念だったけど、ちょっとした非常事態にどきどきしたし、高速道路を守る会社ってかっこいいなー!と思った。
・最初、車の暖房つけてたんだけど、チョコを乗せてることを思い出して慌てて切り、窓を開けた。それ以降夜までずっと暖房つけずにいたら普通に風邪引いた。
・雪は全然降っていなかった。途中降り出したけど積もりはしなくて、余裕やん〜……と思っていたら、昼過ぎごろ兵庫で高速道路が通行止めになっていた。
・仕方ないので高速降りて、一般道優先でナビを再設定したら、帰宅時間が何と夜中の2時!! 気が遠くなった。翌日仕事なのに。こうなりゃ死ぬ気で頑張るしかない! と思ってたけど、よく考えたら通行止めされてない他の高速に乗ればいいのでは?
・Googleマップで検索したら、名神を通れば夜8時くらいに帰れるらしい。よかった! と思いつつ、何が起こるかわからないので休憩ほぼなしでひたすら走った。大阪〜京都〜滋賀くらいまでは概ね順調だったけど、福井で冬用タイヤのチェックをしてて、まあまあ渋滞だった。冬用タイヤは大事ですからね。
・だんだん寒くなる車内、減っていく飲み物、流し続けて飽きてきたラジオ、止まらない咳と鼻水、全てがだるい。でも絶対帰らなきゃいけない。休憩なんか入れたらぐっすり寝てしまいそうな気がするので休めない。八時に実家の両親たちとのテレビ通話があるのでそれまでに帰らなきゃ…の気持ちだけで帰った。
・やっと帰宅して、通話も終えた時はもうへとへとだった。チョコを買えた達成感と、近い未来にそれを渡さなきゃいけないプレッシャーで情緒もぐちゃぐちゃ。こんな思いしてまで買ったチョコなんだから、何が何でも渡さなきゃ嘘だ。
・ちなみにその日は誕生日だった。最高なんだか最低なんだか分からない誕生日だ。
・もう寒い日の長距離ドライブはこりごりだ。
・死ぬほど緊張したけど、チョコは渡せました。一年分くらいほっとした。




