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【騎士視点】
「テリアッ!!右3人は任せるぞ!
お嬢様に指一本触れさせるな!」
「承知いたしましたわ!」
ファルトリア王国
第二王女守護騎士ラフスは焦っていた。
王国議会にて決定された第二王女による
ファルトリア王国最南端の村 ガバス村での調査。
その帰り道に賊に襲われ、このような現状になっている。
今回の遠征に王国の第二王女自らが赴いた理由は
第一王子及び第一王子支持派の貴族の思惑があった。
ガバス村ではアンデット族が
原因である事件が多々発生していた。
それを解決するには有効であるスキルを所持している者の力が必要であり、それが第二王女だと知れば
王国議会では第一王子支持派は謀略の限りを図った。
王戦の闇に突き落とされた第二王女は
民を苦しめる元凶が自分の力でおさまるならと
謀略に真っ向から立ち向かった。
だが第一王子支持派はこの機を待っていた。
"村への視察を終えた王女達は
何者かに襲われ命を落とした。"
そうなれば言うまでもなく次期王になるのは第一王子が有力となる。
建前さえあれば殺人まで依頼する。
騎士ラフスは奴らがそういう人間だと知っていた。
だから騎士ラフスは影武者を使って画作を欺こうとした。
結果的に賊に囲まれているこの現状は
こちらの陣営に裏切り者がいたからである。
腕を組み、目の前でにやけているこいつだ。
第二王女守護拳闘士ガレアル
「ガレアルッ!!貴様、裏切りおったな!!」
「負けると分かっている戦に誰が行くと言うのだラフスよ」
「お嬢様への忠心よりも我が身を守るとは守護拳闘士の風上にもおけぬッ!!さぁ、参られよ!!
腐った貴様の性根ごと切り捨ててやるッ!!」
「ふん、死ぬのは貴様だ」
ガレアルは手を振り、賊はラフスへと襲いかかる。




