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尋問



眠ったままの彼女をナナが指差す。


「この女をどうするの・・・」


「だから言ってるじゃーないか、彼女は帝国側の敵なんだよ・・・これでもメテオを使う魔法使いなんだ。その証拠に魔法の杖も持って来ているぞ」


「これが魔法の杖なの・・・でかいだけの枝にすぎなよ」


「彼女を起こせば・・・そして話を聞けばいいわ」


「それもそうね」


「待て!・・・起きた途端に反撃されたら・・・そんなことにならないよう工夫が必要だ」


なんとか彼女らの誤解が解けたぞ。


材料を取り出して錬金術を発動。

錬金術は便利で、俺の魔法とリンクさせて魔法の特性を持ったアイテムも作れるんだ。


手に入れたばかりの魔法操作とリンクさせて、魔法が発動しない手錠を作り出す。

空中で金属が変形しながら魔法を解除する能力を付与。


あれ!さっさりと成功。失敗もあるかなっと思ったのに。

気合が抜けてしまったよ。


その途端に手錠は「ガシャン」と床に落ちた。


「これな何・・・SMを楽しみたいの・・・」


「嫌々、彼女を魔法を封印する手錠だよ」


手錠の効果は、俺の魔力が絶対条件だ。


急に俺に手錠を掛けやがった。


「何するんだよ」


「あなたで試すのよ」


「バカだなーー、俺が発動しないと手錠の意味がないよ」


その場で手錠を外す。

ナナの手を取って「カチ、カチ」と手錠をまめて「拘束しろ」


「え!どうして・・・いつもなら千切れるのに・・・」


「どうだ・・・参ったか」


「ナナねぇ、捕まったの・・・こちょこちょ」


「何するのよキキ!後で痛い目に合わすわよ」


「冗談よ、ナナねぇ・・・機嫌なおして」


「ユウ、分かったから外しなさい」


ナナの手に、右手でサッとさえぎる。

そして、手錠を外してやる。


その手錠を持って寝ている彼女にかける。



「さあ、誰が彼女の面倒をみるだ」


「え!私らに面倒をみせさせる積もりなの・・・何を勝手に決め


ってるのユウが勝手に連れて来た子でしょ!」


「え!それでいいのか・・・下の世話も俺がして良いのか・・・」


「アニキ、それはズケズケ言い過ぎだよ。もっとやんわりと・・・やさしく言って欲しいな」



やいのやいのと話し合って、ナナが世話することになった。

ナナは、じゃんけんに弱かった。1回で決まったよ。


トイレには洗浄便座もついてるから、ボタン1つで洗浄から乾燥までやってくれるからね。




椅子に座らせて生命を少し戻してやる。


目を眩しそうに開く。


「ここは、どこなの・・・お前は、あの時の日本人・・・ぶっ殺してやる。お前なんかに・・・なぜ魔法が・・・それに、この手の拘束を外しなさい。さもないと痛い目に合うわよ」


ナナは、容赦なく腹を軽く殴る。


俺も一瞬、なにしてんだよーーと思った。


ここは、キキにどうにかして貰おう。

キキの方をみると冷たい眼差しで女を見てるぞ。

リサやシズも同じ冷たい目だ。


え!いつの間にコボが・・・女が悪態をつく度にナナらに通訳してるぞ。


『お前なんか()()きにしてやる』


あ、今度はリサが平手打ちにして「パシンッ」と響く。


顔の右ほほを真っ赤にして、気丈にもリサを睨みつけている。



「まあまあ落ち着いて、ここは俺の精霊魔法で聞き出すから・・・コボ、日本人の質問をして日本人のことを考えさせるんだ」


『わかったよ』


精霊魔法を発動。

またまた精霊が出て来たぞ。


「何を考えてるか聞いてくれるかな」


精霊はうなずき彼女に中に入った。


あ、名はシーナ・リバン。

奴隷の行方は知らないようだな。


なんだ・・・この異様なイメージは。


なんと・・・あの儀式の正体が分かったぞ。


この世界の神の啓示で【魔王が目覚める時、帝国は滅びるだろう】と神職者に伝えられた。


そんな啓示を信じて神職者が出し答えが、魔王の封印。

その魔王を封じるための特別な儀式で、人の命を大量に犠牲にして完成する儀式とは・・・そんな訳も分からない儀式のために俺たちが・・・


それに、ゲート発動に100人の聖職者を犠牲にしたらしい。

もう、狂ってるとしか言いようがない。


それだけでないのは、シーナ・リバンこそが在日アメリカ軍基地の横須賀を襲った魔法使いであった。

あの黒いローブをまとった女が瞬間移動を行なっていたのだ。

こっちの世界でも瞬間移動を使えるのは、黒いローブの女しか居ないらしい。


アメリカ本土を襲ったドラゴンも彼女の仕業だと判明。



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