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治癒魔法使いアレスタ  作者: 一天草莽
第一章 治癒の英雄、あるいは不死者の王
9/85

09 小休止

 それなりに豪勢だった昼食をごちそうになり、急遽セッティングされた領主との面会を無事に終えたアレスタが城門から外に出ると、そこには疲れた様子のサツキが立っていた。

 どうやら短くない時間を外で待ち続けていたらしく、どことなく恨めしそうにアレスタを見つめている。


「遅かったな」


「サツキさん、まさか俺が出てくるのを待っていてくれたんですか?」


「そりゃそうだろう。お前がイリシアって騎士と一緒に転移しちまった時はどうなることかと不安になったものさ。しかもそのあと、なんでか城に連行されたって知らせが来たからな。そのまま城の地下にあるっていう牢屋にぶち込まれて、二度と出てこられないんじゃないかと思ったぜ。いやぁ、本当に心配したぞアレスタ!」


 冗談じみた口調で言っているものの、騎士や城の人間を心からは信頼していないのか、最悪の場合には監禁や拷問を受けているんじゃないかとサツキは本気で心配していたらしい。

 初めての街、育ての親であるカーターとはぐれた状況で頼れる人が他にいないアレスタにとって、ここまで自分のことを気遣ってくれる存在はありがたいものだ。

 いや、頼れる人間が他にいないと言い切ってしまうのは間違いかもしれない。

 抗議をするように、少し遅れてニックが追いかけてきた。


「ねえ、アレスタ君、ちょっと待ってくれないか。友達みたいに親しげにしゃべっているようだけど、そこにいる彼は一体どこの誰なんだい?」


 様子を窺うようにジッと目を細めたニックは厳しい顔つきとは裏腹に腰が引けており、いかにも警戒している雰囲気だ。

 領主からアレスタの護衛役を拝命したばかりで気負っているのか、どうやらアレスタを出待ちしていたサツキのことを危険人物のたぐいと疑っているらしい。

 初対面の人間をいきなり不審者扱いしてくる失礼な奴だと思ったのか、そんなニックを白い目で見るサツキは低い声で問い返す。


「なんだよ? どこの誰って、それはこっちの台詞だろ。見たところ騎士だとは思うが……」


「ふふん、よくぞ聞いてくれましたと言っておきたいね。どこの誰かと問われれば、この街の騎士をやってるニックだよ!」


 胸を張って誇らしげに宣言すると、ニックは右こぶしを自分の心臓のあたりに向かってドカンと咳き込みながら突き当てる。素性の知れない青年であるサツキが何か悪いことをしでかさないようにと、自分が騎士であることを強調して牽制する意味もあるのだろうが、なにやら得意げにふんぞり返っている。

 もしや誰彼構わずに普段からそんな偉そうな振る舞いをしているのだろうかと不安にもなるが、あんまり深く関わらないほうがいいかもしれない。やる気が空回りするのが日常だとすれば、真面目に相手をするのは面倒だ。

 たった一言でニックの人となりを見抜いたサツキは肩をすくめて苦笑した。


「普段から周囲を巻き込んで面倒ごとを起こしていそうな奴だが、それはまあいい。どうして街の騎士がアレスタと一緒に城から出てきたんだ? 偶然ってわけでもなさそうだし、わざわざアレスタの見送りでもしに来たのか?」


「門のところで見送るだけで今日の仕事が終わるならどんなにいいか。困ったことに、領主様から命じられた僕の新しい任務はアレスタ君の護衛と監視なんだ。まったく、この僕に監視される必要がある男なのかな、君は?」


 やれやれと言わんばかりに首を振って、ぶつぶつと不服そうにつぶやくニック。

 だが不服なのは監視されることになるアレスタも同じだ。優秀な騎士だったイリシアならともかく、何をやらせても失敗続きだという彼は護衛として役に立ってくれるのかどうか怪しい。

 逆に迷惑をかけられてしまいかねないくらいだ。


「アレスタの護衛と監視だと? 領主がそれを命じたのか?」


「そうさ。なんでも彼が治癒魔法を使える可能性があるからって、それが事実かどうかを見極めるために僕が監視の目を光らせる羽目になったのさ」


「なるほどな……。話は分かる」


 あれこれと詳しい事情を聞くことなく、たった一言の説明ですんなりとサツキは納得したようだ。

 こうなるとアレスタばかりが不満を口にするわけにもいかなくなる。

 前向きに状況を受け入れることにした。


「まあ、悪いことばかりじゃないかもしれません。今後のことを考えれば、一人でも騎士がそばにいてくれると心強いかもしれませんね」


「そうだろうとも。監視はともかく、アレシタ君の護衛の件なら任せてくれたまえ」


 どこまで本気なのか、頼れる用心棒になったつもりで自信満々に答えたニック。

 悪いやつではないとしても、非常時の戦力としてはまったく頼りにしていないサツキは彼の存在を無視してアレスタに声をかける。


「……だがアレスタ、気を付けたほうがいい。街に来る前に言おうとしていたことの続きだが、もし本当に治癒魔法が使えるとしたら、ちょっとしんどいことになるぜ」


「やっぱりそうなんですか?」


 本当にそれが世間の常識なのだろうか?

 すんなりとは納得しかねてアレスタが首をかしげていると、いつになく不安そうに見えるサツキが真剣な表情で説明する。


「たとえばこのデウロピア帝国を支配している皇帝なんかが顕著だな。治癒魔法は社会秩序を破壊するものだとして、それを使える者を隔離して管理下に置くと宣言していたはずだ。まるで凶悪な犯罪者扱いだよ」


「え、じゃあ……」


 今の自分に自由は許されないのでは? と思ったアレスタ。

 けれどサツキは心配していないようだ。


「安心しろ。そうは言っても具体的な帝国法が定められたわけじゃないから、皇帝が直接統治している帝都にさえ入らなければ俺たちには関係ない話だ。それに、あの皇帝が禁じたがったのは帝国制度を破壊しかねない上級魔法全般で、五十年前に即位してから名指しで危険視した魔法を列挙し始めればきりがない」


「そうなんですか?」


「そうだとも。たとえば火事が起これば炎魔法の使い手を管理したがり、大雨が降れば水魔法使いを隔離したがる。治癒魔法はそんなものの内の一つだ。つまり俺たち魔法使いを強い言葉で牽制しているだけなんだよ」


「なるほど……。その話、もっと詳しく聞いてもいいですか? 今までずっと人の少ない村で生活してきたせいか、自分が住んでいる帝国のこともよく知らなくて」


「いいぜ。俺に発言が許されている範囲なら、いくらでも教えてやる。何が知りたい?」


「だったら、まずは先ほどの話に出た皇帝のことでしょうか。恥ずかしながら顔も名前も知らないんです」


「知らなくても無理はないさ。帝国を支配している皇帝は反逆者たちの襲撃を恐れて身を隠してしまってな、もう三十年ほど人前に姿を現していない。ということで、今の帝国で実際に政治を執り行っているのは皇帝に選出された宰相なんだ。この数十年は大規模な戦争がなくなったこともあって、皇帝の権威も昔ほど強くはない。それでも過去の戦争で勝利を積み重ねてきた帝国軍が世界最強と呼ばれているのには違いないから、誰も表立って反旗を翻しはしないが……」


「ちょっと君たち、こんなところで勉強会をするつもりかい? 田舎出身ってことだから歴史や文化を何でも知りたがる観光客気分なのかもしれないけれど、時間があるときに説明していけばいいじゃないか」


「それもそうだな。ここだと騎士や役人連中の通行の邪魔になる。つまらんことで不興を買っても面倒だ。いったんどこかに移動して、そこでゆっくりと話をしよう。雑貨屋からの転移先で何があったのかも含めて、アレスタには聞きたいことがたくさんある」


「はい、そうですね」


 それから、適当に雑談や寄り道などをしながら移動したのは五階建ての宿屋だった。

 最も人通りの多い街の大通りにある、見るからに歴史ある立派な石造りの宿だ。

 無駄に高そうな宿泊費については、応接室を出る際に領主から当面の資金を預かっていたというニックが三人分をまとめて払った。

 これでも護衛としてついて来ているので、当然ながらニックは二人と同じ部屋である。階段を上がった三階、一番奥の部屋だ。ふかふかのベッドが四つあり、大通りを見下ろす広い窓がある。

 なかなかいい部屋をとったらしい。

 観光客が喜びそうな贅沢三昧な夕食を味わって、お腹が満たされた三人は部屋で一息ついた。


「さすがに疲れたな。今日はもう、このまま寝たっていい気分だ」


「護衛の僕は最後まで起きているよ。寝るならお先にどうぞ」


 そう言ってベッドに腰かけたニックは大きく伸びをして、我慢できずにあくびをしている。放っておいたら一番に眠ってしまいそうだ。

 そんな彼を横目に見ながら、なんとなく顔を見合わせたアレスタとサツキは近くの椅子に腰かける。

 まだまだ寝るには早い時間だ。


「しかし転移した先の地下通路で反魔法連盟の主義者に襲われるとは災難だったな。ただの誘拐事件じゃないだろうとは思っていたが、身代金を当てにするほど奴らも資金繰りに困っているのかもしれん。あるいは何か大規模な計画を立てているのかもしれないが、そんなのは仕事熱心な騎士たちに対応を任せるとしよう」


「そうですね。危ないことは戦闘にも慣れている騎士の皆さんに任せたほうがいいでしょう。俺も一人だったら無事ではなかったと思います。一緒に転移したイリシアさんのおかげで助かりました」


「それだけじゃなくって治癒魔法も使ったんだろ?」


「はい」


 と、あまりにも素直に頷くので、サツキはアレスタのことが少し心配になった。


「何度も言うようだが、あまり大きな声で治癒魔法が使えるとは言わないほうがいい。今は廃れた旧世代信仰だと、治癒魔法は人間の尊厳を徹底的に損なうものであるとして、大々的に異端者宣言を出していたくらいだぞ」


「異端者宣言ですか? つまり悪者ってことですよね? 治癒魔法は世の中の困っている人をいくらでも救えそうなものなのに?」


 むしろ奇跡を尊ぶ宗教では神聖視されそうなものだが……。


「だからこそだぜ、アレスタ。たかが治癒魔法ごときで尊厳ある人間の生死を、しかも神ならざる人間の思惑一つで自由にできるってことが気に食わない奴もいるんだ。治癒魔法が結果的に人間の命の価値を軽いものにしてしまうと言いたいんだろうよ」


「傷ついている人を助けるだけでも、ですか?」


「……それだけで済むならな。たとえばの話だが、治癒魔法の究極でもある蘇生魔法のことを考えてみろ。かつての英雄が使ったとされる夢の魔法だが、それも敬虔なる宗教家にとって見れば悪夢に等しいものだったというわけだ」


「蘇生魔法によって人間の死が否定されて軽んじられると、それに呼応して生も軽んじられる、ということでしょうか?」


 アレスタは考えた。

 死んだ人間を魔法の力で簡単に生き返らせることができたら、人は死を恐れず、ないがしろにするだろう。

 その結果、生きることに真正面から向き合う必要がなくなってしまうのかもしれない。


「所詮は物事の善悪なんて可変的だから、何が正しいかなんて俺には判断できないがな。そもそも今となっては正義だの悪だのと、あまり興味もないが……。ただし、治癒魔法の存在が想像以上に世界に衝撃を与えるっていうのは本当のことだろう」


「なんとなく納得いきませんけど……」


 治癒魔法は人を救う力だと考えるアレスタには納得がいかなかった。

 それを危険視する人がそんなに世の中には多いのだろうか。

 もっとも、世界に対するリスクを真剣に考えるなら、治癒魔法に限らず、すべての魔法が危険視されうるだろうが。


「簡単に言っちまえば、この世に生きる誰も死にたくないってことだよ。世界で唯一存在する不死の方法が見つかれば、それを独占したくなるってもんさ。たとえ誰かを蹴落としてでもな」


 軽口を叩く調子で言っているが、大げさな冗談を言っているつもりはないのだろう。

 忠告の意味も込められたサツキの説明を聞いて、いつの間にかベッドに寝転がっていたニックが顔だけを上げてアレスタに言う。


「アレスタ君、間違っても君は命を狙われないようにしてくれたまえよ。そうなるともう、僕には君を守れずに護衛任務が失敗する悲しい未来しか見えないからね」


「護衛任務が失敗するって、そんなこと自信を持って言わないでよ。そこは嘘でも俺のことを守ると言って欲しいな」


 頼りない騎士の言葉にアレスタが呆れていると、ちっとも悪びれることなく眠そうな目をしているニックから顔をそむけたサツキが提案する。


「そんなことより、明日からどうするか今のうちに考えておこう。はっきりとした根拠があるわけじゃないが、お前とはぐれたカーターはおそらくこの街に向かっている。到着するのは明日かもしれないし一か月後かもしれないが、ひとまずこの街に滞在して待つことにしようと思う。お前はそれでいいか?」


「それでいいと思います。自分から探しに行くにしてもカーターの居場所がわからないのでは探しようもありませんし……」


 こそこそと二人が顔を寄せ合って相談していると、仲間外れにされたニックが本格的にベッドから起き上がって騒ぎ始める。


「……こらこら、まさか僕から逃げる相談をしているんじゃないだろうね!」


「あのな、わざわざ秘密の相談をして逃げるほどのことでもないだろ。お前なんか邪魔になったらいつでも追い払えるんだから」


「否定はできないね」


「自分のことなんだからもっと情けなさそうにしろ。ま、お前がそんな感じだから逃げる計画は立てる必要もないってわけだ。それまでは勝手について来いよ」


 そもそも護衛と監視の役目を命じられたのはニックなのであって、アレスタたちが彼の保護者となることを頼まれたわけではない。

 いや、ひょっとすると騎士としての仕事を失敗ばかりしているというニックの面倒を見てほしいと、世話役や尻拭いを押し付けられたのかもしれない。護衛の任務であるとこじつけて、厄介払いにした可能性もある。

 だとしたら迷惑な話だ。


「勝手についていくのは別に構わないけれど、頼むからあんまり自由に動き回らないでくれるかな。自慢じゃないけど、僕は見晴らしのいい広場でも君たちを見失う可能性があるんだ」


 確かにそれは自慢じゃない。


「あのさ、ニック、それはもはや一種の才能じゃないかな?」


「たとえ才能だとしても嬉しくないね。ただの欠点じゃない? ああ、また領主様に失望されてしまう」


 本気で落ち込んでしまったのかニックは頭を抱える。

 ちょっとだけかわいそうに見えてくる。


「わかったわかった。あんまり自由に動き回りもしない。なるべく人混みも避ける。これでいいだろ? だから泣くな」


「それは助かるよ。ちなみに泣いてはないから。……あれ? 人混みといえば、確か明日は大通りに人がたくさん集まるんじゃなかったっけ。記念祭があるんじゃなかったかな」


「……ああ、そういえばそんなものがあるって話を俺も聞いたな。最近はあまりベアマークに来てなかったから忘れていたぜ」


「あの、ちょっといいですか? その記念祭って何なんです?」


 名前から察するに何かを記念して開催される祭りのことだろうが、この街に来たばかりのアレスタには見当もつかない。

 収穫祭や建国記念日みたいなものかと考えていると、サツキから答えを得られた。


「ベアマークで進められている高度魔法化都市計画を祝って開催される記念祭だ」


「高度魔法化都市計画ですか、なるほど。……わかりませんね」


 言わんとすることならわかる。高度に魔法化した都市を目指す計画だろう。

 だが詳しくは想像することもできない。

 さらなる説明をアレスタが求めると、そうだなぁ……と口を開きかけたサツキの横からニックが答える。


「多種多様な魔法を積極的に利用するためのモデル都市にね、このベアマークが帝国政府から選定されたんだよ。なんたって、ここの領主様は帝国でも有数の魔法推進派だからね」


「そういえば領主さんは仕事にも魔道具を利用しているって言ってたっけ。そんな感じで魔法を積極的に利用するってこと?」


「たとえば交通網とか、城をはじめとする行政機関とか、大通りに並ぶ商業施設とか、暮らしを支えるライフラインとか、とにかくそういったものに高度な魔法を組み合わせて活用していくらしいよ。もっと具体的に教えてあげたいところだけど、詳しくは僕にも理解できていないんだ。領主様が忙しくて無理なら、学者か他の騎士にでも聞いてほしいな」


 自信なさげなニックも一応はこの街を守る騎士なんだから、自分たちが暮らすベアマークで進められている計画のことくらい最後までちゃんと説明してほしいところだ。高度魔法化都市計画のことを正しく理解していないと、今後の仕事にも支障が出そうである。

 返事に困ったアレスタに代わって、サツキがニックに尋ねる。


「ベアマークの高度魔法化都市計画が本格的に始まるのって、いつだったか覚えているか?」


「具体的な計画の施行は来年度から、つまり一年後にスタートするはずだよ。でもベアマークのみんなは気が早いっていうか、一年早く記念祭をやっちまおうってね、そういった要望やら大量の意見書が住民から街に提出されちゃってさ」


「それで、それが明日なの?」


「うん、そういうこと。だから本格的な記念祭は来年もう一回やるんだけど、今年は規模を小さくして予行練習を兼ねたお祭りをやるんだよね。確か記念祭の最初には中央広場で魔法技能の披露会があったと思うよ」


 今年もやって来年もやるということは、再来年もやるかもしれない。そのまま毎年の風物詩にするんだろうか。

 と、ニックの口から魔法技能の披露会があると聞いて楽しそうに笑ったのはサツキだ。


「それなら明日は大通りの先にある広場を目指すとするか」


「いいね、楽しそうだ。念のために言っておくけど、移動するときは僕が先頭だからね? いつも以上に人が多いから大変だろうけどさ、明日は君たち絶対にはぐれないでくれたまえよ?」


 不安そうにしているニックをよそに明日の予定は決まった。

 目指すは中央広場、祭りのメインイベントが開催される会場である。

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