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あの子のリコーダー

作者: そらいろさくら

中学時代にクラスの女子から聞いた実話をもとにした作品です。


男子視点にしてあったり(本文中には記載してないですが)設定上は小学生にしてあったりといろいろアレンジしました。


ただ問題が一つあって、女の子の苗字が読めないんです。


この作品は途中まで書いてしばらくそのままにしていて、


今読んでも思い出せないので後半部分はコピペで乗り切りました。


どなたか読める方がいらっしゃいましたらご一報ください。


追記:TiLAさまのご指摘で女の子の苗字が「すずしろ」であることが判明しました!



放課後


誰もいない教室


クラスメイトの蘿蔔ひなの


彼女のロッカーにはリコーダーが入っていた


本当は持って帰らないといけないのに


蘿蔔は忘れてしまったのだろう


ぼくは辺りに誰もいないことを確かめて


蘿蔔のリコーダー入れからそっとリコーダーを抜き出し


そっと吹き口をくわえる


今日習ったばかりの「メヌエット」を吹いてみる


と、そこで教室の引き戸が開けられる。


蘿蔔だった。


「こんな時間まで練習してるなんて偉いねえ」


彼女は笑顔でそう言うと自分のロッカーまで歩いていく。


「あれ?リコーダーがない」


そうか、彼女は忘れもののリコーダーを取りに来たのか


ぼくはリコーダーを机の上に置いて黙って走り去った。



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― 新着の感想 ―
[良い点] おぅ~…ほんとにそういうお話しがあるのですね~( ゜Д゜) その後のぼくと、蘿蔔さんの反応が気になりますね~(;´Д`) ありがとうございました!
2021/05/19 01:54 退会済み
管理
[気になる点] ぎるてぃー [一言] ・・・ 蘿蔔 すずしろ 七草のひとつ、大根の花、花言葉は潔白 ・・・ 潔白ではないですね (╹◡╹)
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