表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

振ってくれてありがとう

作者: 朝馬手紙。

僕が、そっけなく渡した栞を

まだ捨てずに使っているらしい

教室で、たまたま見て知った

君が1頁めくる度、思考が巡る旅

電子より紙のほうがいいって

落書きしながら笑ったりした

あの思い出、もう瞼に浮かんでこないで………


どうしようもないほど

僕は僕のことが嫌いなんだ

ご飯も学校も誰の言葉もいらない

きっと大切な人にも

同じように人差し指さして

傷付けるくらいなら死のうと思ってたんだ

だから、心の底から

振ってくれてありがとう




僕が、なんとなく話した過去を

まだ忘れずに振り返るワンシーン

歩道橋で、たまたま口が滑った

君が1頁めくる度、思考が巡る旅

小説より詩のほうが書けるって

青を仰ぎながら呟いてみせた

あの思い出、もう夢に出なくなったね………


どうしようもないほど

僕は僕のことを許せないんだ

ボカロも文學も手術の痕もいらない

きっと特別な日々にも

同じように溜め息溢して

汚しちゃうくらいなら死のうと思ってたんだ

だから、救われたから

振ってくれてありがとう






靴紐がまた解けたりして

何もないところでコケたりしながら

どうしょうもない日でも

ちょっとずつ好きになってみる

天気予報によると傘がいるらしい

僕は三ツ矢サイダーを選んだ

ほらまた歌詞が浮かんでいくよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ