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「第二の自民党」はなぜ生まれないのか?国民民主党と「色」の問題


「第二の自民党」を望む声は少なくありません。現実的で中道〜保守寄りの、新たな政権担当勢力。しかし、現実はなかなか厳しいものがあります。なぜ私たちは、安心して任せられる「第二の自民党」を持てないのでしょうか?


私が見るに、そのカギは**「政党が持つ"色"」と、国民が求める「安心感」**にあります。


現実路線だった国民民主党への期待

かつて、国民民主党は「色がない」ことで評価されていました。代表の玉木雄一郎氏が示す経済・財政論は非常に現実的で、国防や憲法についても過度なリベラル志向がなく、穏健な保守中道層に刺さる要素を持っていました。


彼らは、自民党と対立しすぎず、かといって安易に追随もしない、柔軟なポジショニングが可能でした。連立にも応じる姿勢を見せることで、「どの政権にも入り込める」「おとなしいけど安心できる政党」という期待が寄せられていたのです。


「チョンボ」で付いてしまった「変な色」への懸念

しかし、最近の国民民主党には、懸念がつきまとっています。公認トラブルや不自然な候補擁立といった「チョンボ」が続き、一部では「変な色」がつき始めたのではないかと感じています。


これは、本来の強みであった「極端な色がない中道政党」というイメージを損ないかねません。軸がブレたと見なされることで、支持層は混乱し、「この政党はどっちの方向に行くのか」が見えにくくなっています。


「強すぎる色」が支持拡大を妨げる

他の政党に目を向けると、「色が強すぎる」ことが、かえって支持拡大の足かせになっているケースが見受けられます。


参政党:熱心な支持者はいますが、「国を守れ」「日本人の魂を守れ」といったメッセージは、一般の有権者には“危ない香り”と映り、広がりに欠けます。


日本維新の会:「改革」「身を切る」といったスローガンは響くものの、「大阪の党」という色が強すぎたり、一部では強硬路線が敬遠されたりすることもあります。


共産党:党の歴史とイデオロギーが強烈で、政策がどれだけ現実的でも「敬遠される」という壁が立ちはだかります。


これらの政党は、明確な主張があるがゆえに熱心な支持者を獲得できる一方で、逆に「違う価値観」の人たちを排除し、「熱狂が怖い」「なんとなく危なそう」と感じさせてしまうため、結果的に伸び悩む可能性が高いのです。


求められるのは「ニュースキャスター的」な安心感

私が考える理想の政治家像は、公明党の山口那津男氏のような人物です。もちろん、公明党という「器」の色がついてしまう点は残念ですが、彼が持つ「ニュースキャスターのような風貌」は最高の素材だと感じています。


山口氏のような人物は、清潔感、誠実さ、冷静さ、知性を兼ね備え、極論に走らず常に調和と対話を重視します。国会答弁も丁寧で明瞭であり、激しさや攻撃性がないため、国民に「安心感」を与えます。


これは、今の時代に求められる最も重要な要素かもしれません。不安が多い世の中だからこそ、怒鳴ったり騒いだりせず、冷静に、そして誠実に仕事をする政治家が、真に信頼されるのではないでしょうか。


「色を抑えた実務政党」が次の柱となる

「第二の自民党」が目指すべきは、まさにこの「色を抑えた実務政党」です。


極端なイデオロギー色を避ける中道路線を貫く。


政策本位で実務力を打ち出す与党入りも視野に入れた現実的な政策。


スキャンダルや誤認候補を排除公認選定の透明性とクリーンさ。


そして何より、山口氏のような**「安心して任せられるプロフェッショナル」**を顔に据える。


参政党のように「吠える人」ではなく、“黙って仕事をする人”こそが信頼される時代です。山口氏のような人材が「無宗教の器」に乗るような政党が現れれば、それは日本の次の政治の道を大きく変えるポテンシャルを秘めていると確信しています。


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― 新着の感想 ―
初見です。「考えてもしょうがない」という題名に反して、非常に現代社会に対する客観的な視点を持ち合わせたものだったと思います。参議院選挙ももう間もなくと言う中、今回の「色」についての話は納得と自身の視野…
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