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世界はフラクタル構造 人のフラクタルは最適化

 フラクタル(仏: fractale, 英: fractal)は、フランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学の概念である。ラテン語の fractus から。図形の部分と全体が自己相似(再帰)になっているものなどをいう。なお、マンデルブロが導入する以前から以下で述べるような性質を持つ形状などはよく考えられてきたものであり、また、そういった図形の一つである高木曲線は幾何ではなく解析学上の興味によるものである。 wikiより


 同じ構造が連続体となって形作っているらしい、葉っぱや雪の結晶などがわかりやすいと思いますが言いたいことはそれじゃない。


 人が何によって形作られているかといえば最適化だと言いたい、言ってみたい。


 簡単に言えば人に求められるものに人は最適化して成功するものだということです。


 当たり前といえば当たり前ですが問題は求められる人にあります。


 人をもっと効率的に殺したいと言われれば、より強力な兵器を作り、おべっかばかり使う人が求められれば、そういう人間が出世するということです。


 良い事も悪い事もこの最適化によってなされていると言っても問題ないでしょう。


 最適化の問題点はわかったと思いますが良い事をしようとしても最適化の試練に見舞われます。


 善意で集めた金も善人づらした人に横領されたりするのは悪人が感動を与える事に最適化して善意を集めるからです。


 おべっかや告げ口で出世するのはわかりやすいのですがいい人ぶったり有能に見せたりする擬態最適化というのもあるのです。


 簡単に言えばグーグルのアルゴリズムを逆手に取って検索上位にしょうもないページを表示させるというものがあります。


 この最適化マジックを理解しないとこの世界は理解できないと思います。


 悪い人間がこの世を悪くしてるのではなく最適化による歪みがこの世を歪めていると思います。


 悪い例ばかり書きましたが善意でもそうなるものです。


 人間は弱いという感じですかね。


 



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