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169 登場人物一覧(第二章終了時点)

本日一つ目。戦闘力表は午後二時に更新予定です。

現時点での登場人物一覧になります。(13000文字)まだ生き残っている人物が優先になりますのでご容赦ください。

最後に例のあの女を追加。

足りていなかった箇所を追加。



 登場人物一覧【第二部第二章終了時点】※軽いネタバレあり。


【人種】・サース大陸に存在する人間種。


 メルセニア人:人族。およそ千年前に北の大陸から移住した肌の白い人種。

 クルス人:人族。サース大陸の先住民族である小麦色の肌をした人種。

 森エルフ:森に住み、木々を住処とする肌の白いエルフ種。

 闇エルフ:人族によって住処を奪われた肌の黒いエルフ種。

 岩ドワーフ:洞窟に住み、鍛冶や金属の扱いに長けた、小柄で頑強なドワーフ種。

 山ドワーフ:山に住み、木工や貴金属の扱いに長けた、手先の器用なドワーフ種。

 犬種獣人:犬科の特徴を持った、持久力と嗅覚に優れた獣人種。

 猫種獣人:猫科の特徴を持った、俊敏性と視覚に優れた獣人種。



【主人公】・本作品の主人公。


◇アリア(アーリシア・メルローズ):人族(メルセニア人)♀

 年齢:13歳(外見年齢15~16歳)秋生まれ。身長163㎝

 職業:斥候系冒険者・『虹色の剣』所属。【ランク4】

 本編の主人公。地球産乙女ゲーム『銀の翼に恋をする』のヒロイン。

 ヒロインに成り代わろうとする転生者に襲われ、断片的な知識を得て、乙女ゲームのヒロインの運命から逃れるために自己を鍛える。

 様々な出会いにより師匠を得るが、その結果、暗殺者ギルドや盗賊ギルドと敵対し、その冷酷さと容赦の無さで恐れられている。

 敵対者に容赦をしないのは、戦闘狂だからではなく、後の災いを残さない効率的な思考のため。そのためにあえて敵を殺さないという選択をする場合がある。

 得られた知識によって大人びた言動をとるが、母親が娘にする教育を飛ばしているので、恋愛方面の情緒に乏しい。幼い頃に両親を亡くした経験に影響されたのか、男性には父性を求める傾向がある。


 ダンジョンの精霊により『鉄の薔薇(アイアンローズ)』の【(せん)()】を得る。

 本来与えられる褒美である【加護(ギフト)】を断り、その代わりとしてアリアが使っていた奥の手を戦技という形にしてもらったもの。

 能力はステータス能力値増強と身体強化100%。魔力を大量消費するがその力は絶大で、正真正銘の奥の手となった。


 桃色がかった金髪は、旧メルローズ王家の直系の女性にのみ受け継がれる特徴。普段は一つに編んでいる後ろ髪はかなり長く、腰近くまである。

 翡翠色の瞳。顔立ちは一目見ると印象に残る不思議な魅力があり、男女問わず思わず目で追ってしまうタイプの美少女。これは、ヒロインだから魅力的なのではなく、魅力があるから乙女ゲームの題材にされた。

 筋力値はスキルの影響で成人男性ほどもあるが、ほぼ戦闘スキルの影響。見た目は華奢なので、筋肉を鍛えるタイプの戦士には侮られることもある。

 戦闘スタイル:暗殺者・幻術士(光・闇属性)

 主装備:魔鋼製のナイフとダガー、魔物革のドレス。



【悪役令嬢】 ※年齢後の〈〉内は主人公との年齢差。


◇エレーナ・クレイデール:人族(メルセニア人)♀

 年齢:13歳〈±0〉(外見年齢15~16歳)夏生まれ。身長157㎝

 職業:クレイデール王国の第一王女(母親は第二王妃)。【ランク3】

 異母兄である王太子を恋い慕い、学園においてヒロインを迫害する悪役令嬢。

 娘を王位に就けようとする第二王妃により厳しい教育を受け、四つの魔術属性を得るに経ったが、四属性に肥大化した魔石のせいで健康な身体を失った。

 兄に執着しているのは、自分が『貴族派』ではなく『王家派』であることを内外に示すためであり、兄が次代の王として不適格ならば、弟の第二王子か王太子の子が成人するまでの繋ぎ役的な短期の女王となる覚悟もしていた。

 だが、王太子と国内の現状に危機感を覚え、ダンジョンの精霊に身体を癒された(火属性を失う)ことで、繋ぎではなく本当の〝王〟を目指すようになる。


 本来の乙女ゲームでは、ヒロインを苛めるというよりも、諫めて導く役どころであるが、アリアとの関係は共に茨の道を歩む同志となっている。互いのことを内心では友人のように思いながらも、出会いが王女と孤児という立場の違いから口にすることもできず、それが現在まで続いていた。

 言葉にできない繋がりを得るために、幼かったエレーナはアリアの危機に一度だけ立場を捨ててでも救うと誓い、アリアもそんなエレーナのために一度だけ、たとえ王でも彼女の敵を殺すと誓う。


 金髪碧眼の絵に描いたようなお姫様。髪の毛には癖があり、アリアの真っ直ぐな髪を内心羨ましく思っている。

 若干童顔であるため、現状では美女というよりも可愛らしい。だが、悪役令嬢本来の冷笑などを浮かべると、母親の血筋であるダンドール女系のキツい目付きになる。

 恋愛に関しては、王女として厳しい教育を受けたエレーナは恋に夢見ることはなく、異性には能力や政治的な背景を優先する。

 戦闘スタイル:魔術師(光・風・水属性)

 装備は自決用の装飾ナイフ(時価総額、日本円で三百万~五百万円相当)


◇クララ・ダンドール:人族(メルセニア人)♀

 年齢:14歳〈+1〉(外見年齢16~17歳)春生まれ。身長160㎝

 職業:王国の軍事面を統括する旧王家、ダンドール辺境伯の令嬢。【ランク2】

 王太子の筆頭婚約者であり、正妃に内定している。乙女ゲームでは、王太子と懇意にするヒロインを陥れて亡き者にしようと暗躍する。

 現実のクララは、前世の記憶がある元女子高生の『転生者』であり、自身が乙女ゲームの悪役令嬢と知って断罪回避のために足掻いていたが、次第に王太子に心惹かれるようになったクララは、ヒロインに対して忌避していたはずの悪役令嬢のような行動をとるようになった。


 ダンジョンの精霊により『未来予見』の【加護(ギフト)】を賜る。

 この能力は未来を予知するのではなく、自身の経験と現状から何万通りもの演算をした可能性の高い予測であり、確定された未来ではない。この能力は脳に負担を強い、連続使用をすると精神と身体に異常をきたし、寿命を縮めてしまう。

 本来は大軍の統率を補佐する軍師をするのに適した能力で、それに近い【加護(ギフト)】を賜った以前の王弟(元第二王子)は、能力を使いすぎたせいで早世した。


 恋愛方面では非常に〝重い〟女性で、真剣に恋敵であるヒロインを亡き者にしようと画策するが、残った理性の部分で苦悩する面も見せる。

 エレーナとは従姉妹になるが、彼女も悪役令嬢だと知って警戒してしまい、以前は姉妹同然だったが現在は深い溝ができてしまった。

 若干吊り上がった銀の瞳に赤い髪の、想像しやすい悪役令嬢。髪質は真っ直ぐで腰まである。顔立ちは美人であるがキツい印象を受け、大人受けはするが同年代からは怯えられることもある。

 戦闘スタイル:魔術師(光・火・水属性)・軽戦士


◇カルラ・レスター:人族(メルセニア人)♀

 年齢:13歳〈±0〉(外見年齢15~16歳)冬生まれ。身長158㎝

 職業:筆頭宮廷魔術師を多く輩出する名門、レスター伯爵家の令嬢。【ランク4】

 王太子の婚約者の一人であり、第二王妃に内定している。無垢な王太子を『玩具』として気に入っており、王太子が興味を持った女性を彼の目の前で傷つけようとする危険人物。

 幼い頃から行われたレスター家の実験により、全魔術属性を得るに至ったが、心臓を圧迫する魔石のせいで体力値が幼児程度しかなく、二十代まで生きられないだろうと自分でも気づいている。

 乙女ゲームではどのルートを辿っても、カルラが最後に立ち塞がる。だが実際は、王太子同様に無垢なヒロインを『穢したい』と気に入っていた。

 現状のアリアとは、在り方として共感し、彼女と本気で殺し合って殺されることを、恋する乙女のように夢見ている。


 ダンジョンの精霊により『魂の茨(ソウルソーン)』の【加護(ギフト)】を賜る。

 この能力は自らの魂に負荷を与え、寿命を対価にすることで無限に近い魔力を得る。だが、無限といっても人間には一度に扱える限度があり、国を丸ごと焼き尽くすようなことはできない。それでもカルラは膨大な魔力を消費することで、6レベルまでの魔術の行使に成功している。

 カルラはエレーナと同様に属性を減らすことで身体を癒すこともできたが、魔術とは

カルラにとって自分の人生を食い潰したと同時に存在意義でもあり、そんな状況にした父とそれを許した国家に対して復讐するためにさらなる力を求めた。


 黒髪、紫の瞳。腰まで伸びた波打つ髪と青白いほどに白い肌を持つ。目の周りには窪んだような酷い隈があり、内面同様見た目も『病的』である。

 顔立ちは好みの差はあれど美少女と言っていいが、それ以上に恐ろしさが先に立つ。

 戦闘スタイル:魔導師(全属性)

 ※魔術師と魔導師の違いは、自ら魔術を研究し、新たな魔術を構成できる者が魔導師と呼ばれる。



【偽ヒロイン】


◇アーリシア・メルシス:人族(メルセニア人)♀

 年齢:13歳〈±0〉(外見年齢13~14歳)身長148㎝

 職業:メルローズ家の分家であるメルシス子爵家の養女。【ランク1】

 本名不明出自不明。アリアが拒絶した転生者の魔石を所持する、『乙女ゲーム』に関する知識を得た少女。

 魔石からの声に共感し、自分が『幸せなヒロイン』になるため、乙女ゲームの知識を駆使して、ヒロインに成り代わり攻略を試みる。

 自分が愛らしい外見をしていると理解しており、自然と同性よりも男性に頼るような仕草を見せる。

 転生者とは違い、失敗して死罪になることも厭わない。その奥底にあるものは愛情への異様な飢えであり、男性を手玉に取るためには手段を選ばず、自らの身体でさえも躊躇いなく利用する。

 アリアと同様にその得た『知識』を使うと決めたのは彼女の意思であり、アリアとは違い、知識を与える魔石にのめり込んでいく。


 赤みのあるダークブロンドに碧瞳。髪は背中まで伸びている。

 見た目は同年代より幼いが、潤んだ垂れ目気味の瞳やふっくらとした唇など扇情的なアンバランスさが男性の目を引き寄せる。顔立ちは愛らしく男性受けは良いが、男性のみを頼る性格のためか、学園の令嬢たちからは嫌われている。

 戦闘スタイル:聖女(光属性)



【攻略対象】・乙女ゲームにおいてヒロインが攻略できる対象者。


◆エルヴァン・フォン・クレイデール:人族(メルセニア人)♂

 年齢:14歳〈+1〉(外見年齢16~17歳)春生まれ。身長172㎝

 職業:大国クレイデール王国の王太子(母親は正妃)。【ランク2】

 予定になく正妃となった子爵令嬢だった母の進言により、厳しい教育がされることなく、王族としての誇りも使命感も希薄であった彼は、そのため上級貴族ばかりの婚約者たちに気後れしてた時に、健気に努力するヒロインと出会って恋に落ち、彼女を護るため成長していく。

 だが現状は、偽ヒロインによってすべてを肯定されることでさらに堕落し、エレーナが王位を目指す決意をするきっかけとなった。

 金髪碧眼、多少線は細いが見た目は白馬の王子様。外見は弱めの印象を受けるが、優しげではあるので令嬢受けは悪くない。

 戦闘スタイル:騎士


◆ロークウェル・ダンドール:人族(メルセニア人)♂

 年齢:15歳〈+2〉(外見年齢17~18歳)冬生まれ。身長181㎝

 職業:現総騎士団長であるダンドール辺境伯の嫡子。【ランク3】

 誠実で高潔。それでいて優しい性格で誰からも愛される少年。ヒロインとの触れあいの中で、彼女のひたむきさに初めての恋に落ちる。

 現状は偽ヒロインに対して不審感を抱いており、偽ヒロインとは正反対のエレーナに密かな恋心を抱いている。

 乙女ゲームの一般的な騎士のような脳筋ではなく、彼は大貴族の嫡子であり知性的に考えることを心掛けている。王太子エルヴァンに対して友情は感じているが、いずれ総騎士団長となるロークウェルは、自分が王太子を諫める立場であると理解しており、臣下としての意識のほうが強い。

 暗赤色の髪に銀の瞳。色合い的にはワイルド系だが紳士的。

 戦闘スタイル:重騎士


◆ミハイル・メルローズ:人族(メルセニア人)♂

 年齢:15歳〈+2〉(外見年齢17~18歳)春生まれ。身長176㎝

 職業:現宰相であるメルローズ辺境伯の嫡孫。アリアの従兄弟。【ランク2】

 乙女ゲームの彼は、メルローズとして能力のないヒロインに苛立ちを感じていたが、彼女が笑顔の裏で努力をしていることを知って妹のように思うようになり、いつしかその想いが恋に変わる。

 ミハイルは、幼かった頃に姿絵で見たアリアの母である叔母に憧れを抱いており、その容姿に似ているアリアに興味を持つ。

 アリアに対しては憎からず思っているが憧れに似た想いもあり、アリアが傷つくことに密かに心を痛めている。

 親友であるロークウェルに対して知性派を気取っているが、実は熱血漢。エルヴァンが現状偽ヒロインに傾倒していることで、彼を潰すことも検討しているが、エレーナが王位に就くとダンドール嫡子である親友が失恋することになるので悩んでいる。

 赤みがかったストロベリーハニーブロンドに碧緑色の瞳。

 長い髪を後ろで縛り、女性受けする甘い顔立ちをしている。

 戦闘スタイル:魔術師(火・土属性)・軽戦士


◆セオ・レイトーン:人族(クルス人)♂

 年齢:12歳〈-1〉(外見年齢14~15歳)夏生まれ。身長161㎝

 職業:レイトーン男爵家の一人息子。暗部の騎士。【ランク3】

 世間知らずな子爵令嬢であるヒロインの執事として学園に伴をする。彼はメルローズから派遣された暗部の騎士であり、陰からヒロインを護る命を受けていた。才能はあったが気まぐれで真面目に護衛をしてなかったが、努力するヒロインに感化され、恋するヒロインのために覚醒する。

 現状は王太子や王弟を侍らし、執事である自分にすら過度なスキンシップをする偽ヒロインに手を焼いている。アリアを探しに行きたいが、偶に暗殺者が来るので偽ヒロインの側を離れることができないでいる。

 アリアは幼なじみで初恋の相手。一つ年上のアリアの身長と実力を超えたときに告白すると決めていたが、現状どちらも伸び悩んでいる。

 小麦色の肌、黒い髪、碧灰色の瞳。やんちゃ系の外見で小柄なので年上の令嬢たちから密かな人気がある。

 現状、『責任を取る』ために必死で修行中。

 戦闘スタイル:斥候系格闘家(風属性)


◆ナサニタル・オストール:人族(メルセニア人)♂

 年齢:13歳〈±0〉(外見年齢14~15歳)秋生まれ。身長165㎝

 職業:クレイデール王国、法衣男爵、聖教会神殿長の孫。【ランク1】

 外見年齢が同年代の貴族より低めで、ゲームでは同じように見た目が幼いヒロインに興味を持った。聖教会の教えに盲信していたが、ヒロインに民に寄り添うことが大事なのだと諭され、ヒロインを聖女のように敬うようになる。

 だが現状は、アリアの冷酷さに価値観を壊されかけた時に、すべてを肯定してくれる偽ヒロインに溺れていく。

 今はカルラによって顔面を焼かれて長期療養中。

 ブルネットの髪にオレンジ色の瞳。坊ちゃん的な髪型。一般的には美形。

 戦闘スタイル:治癒師(光属性)


◆アモル・クレイデール:人族(メルセニア人)♂

 年齢:26歳〈+13〉(外見年齢21~23歳)冬生まれ。身長178㎝

 職業:現国王の一番下の異母弟。【ランク2】

 前王弟であった兄(元第二王子)が早世し、現国王の子が少ないため、王族の数を確保するために王家に残された。結婚も許されず、王弟である大公爵の権力も与えられずに冷や飯食いを強いられた彼は、権力のない仕事として魔術学園の教師をすることになり、ヒロインと出会って心を癒される。

 現状のアモルは少女であるアリアの戦闘力に怯えたことで心を病み、偽ヒロインに身と心を癒されることで心の平穏を保てている非常に危ない状態。

 権力はなくとも王弟の名でごり押しは可能であり、偽ヒロインの望みを叶えるために少ない味方からも敬遠され始めている。

 少し暗めの癖のある金髪。肩までの長さがある。紺色の瞳の美青年。

 戦闘スタイル:騎士


◆カミール・アドラス:闇エルフ♂(人族とのハーフエルフ)

 年齢:15歳〈+2〉(外見年齢17~18歳)夏生まれ。身長175㎝

 職業:冒険者・????・【ランク4】

 闇エルフである父と人族である母から生まれたハーフエルフ。母親の髪は桃色に近い赤い髪だが、祖母はアリアと同じ桃色がかった金髪だったため、ヒロインに対して興味を抱く。現状も同じだが、現状は恋心よりも尊敬の念が強い。

 乙女ゲームでは、魔族の『隠しキャラ』であり、『魔王討伐イベント』にて出会うことになる。

 余談になるが『魔王』は乙女ゲーム独自の設定であり、現実では魔族国の王になる。歴史上、この大陸で魔王(エビルロード)〈ランク8〉は出現した記録はない。

 赤みがかった銀髪に銀の瞳。髪は長めだが一般的。肌色は黒曜石と例えられる闇エルフの黒い肌より明るめ。外見は冷淡な印象の美青年。

 戦闘スタイル:軽戦士

 母が父から貰った二本の短剣(魔剣)の効果により、ランクが5までの技と戦技を使用できる。



【冒険者】・未開地探索専門の傭兵組織。現在は何でも屋になったが、高ランク者はいまだに様々な優遇を受ける。


◆フェルド・ルーイン(タングス):人族(メルセニア人)♂

 年齢:26歳〈+13〉(外見年齢三十歳前後)夏生まれ。身長194㎝

 職業:ランク5冒険者パーティー『虹色の剣』メンバー。【ランク5】

 第一章でアリアと出会い、他意なく生きるための修行をつけたお人好し。

 老け顔のせいか十代の頃より十歳以上は上に見られていた。美人系美少女のアリアから父親のようだと言われて若干落ち込んでいる。

 アリアのことは憎からず思っているが、アリアの外見はともかく実年齢の低さから、妹と思うことにして心の平穏を保っている。二度目の出会いで、あの時の子どもだと気づかず、十代の美少女だと思ったのが運の尽き。

 黒髪碧眼、高身長の筋肉オバケ。イメージは映画のソー。

 戦闘スタイル:両手剣戦士

 主武装:魔鋼の大剣・鋼の手斧・金属製パーツを着けた硬革鎧(ハードレザー)


◆ヴィーロ・ドーン:人族(メルセニア人)♂

 年齢:41歳〈+28〉(外見年齢三十代前半~半ば)秋生まれ。身長176㎝

 職業:ランク5冒険者パーティー『虹色の剣』メンバー。【ランク4】

 アリアの斥候系師匠枠。仕事の腕は立つが子供視点からだとダメな大人。基本は善人なので何処か憎めない。とぼけた男だがその実力は本物で、戦闘力こそアリアに抜かされたが総合的な能力ではアリアも一目置いている。

 最近婚約したので冒険者を引退することを検討中、その後釜としてアリアを虹色の剣に引きずり込んだ。きつめの女性に弱い。

 中肉中背、茶色に髪に黒に近い茶の瞳。イメージは映画のロキ。

 戦闘スタイル:斥候軽戦士

 主武装:ミスリルの短剣・硬革鎧


◇ミランダ・モーモー:森エルフ♀

 年齢:不詳(外見年齢二十代前半)春生まれ。身長160㎝

 職業:ランク5冒険者パーティー『虹色の剣』メンバー。【ランク4】

 『虹色の剣』創始者の一人。見た目は二十歳ほどのエルフ女性。人族社会で百年近く活動しており、エルフ特有の尖った性格が削れて『おばちゃん』化している。

 魔族の『戦鬼』と因縁があり、目に物見せたいと考えている。

 栗色の髪に若草色の瞳。一般に思うエルフよりも若干ふっくらとしている。

 戦闘スタイル:精霊魔術師・狩人

 主武装:トレント材の長弓・ミスリルのナイフ。革鎧(ソフトレザー)


◆ドルトン・ロックウォール:山ドワーフ♂

 年齢:不詳(外見年齢おっさん)秋生まれ。身長175㎝

 職業:ランク5冒険者パーティー『虹色の剣』リーダー。【ランク5】

 百年前に冒険者パーティー『虹色の剣』を作った人物。その頃からメルローズ家とは懇意にしており、互いに信頼がある。

 濃茶髪に黒瞳。髭が三つ編み。一般のドワーフより大きく人族に近い身長がある。

 戦闘スタイル:重戦士

 主武装:ミスリルの戦鎚・ミスリルのハルバード・ミスリルの重装鎧。※この装備で城が建つ。


◇サマンサ・サマンサ:人族(メルセニア人)♀

 年齢:不詳(外見年齢妖怪)夏生まれ。身長145㎝(減少中)

 職業:ご隠居。ランク5冒険者パーティー『虹色の剣』元メンバー。【ランク5】

 『虹色の剣』創始者の一人。見た目も性格も妖怪じみた老婆。『砂塵の魔女』と呼ばれる非常に強力な魔導師。

 最近ボケてきたのでそれを理由に引退したが、未だ実力は現役時代と遜色ない。周りはボケていると思っているが、本当にボケているのか不明。

 銀髪(白髪)に赤紫色の瞳。砂かけ婆。

 戦闘スタイル:魔導師(光・土・風属性)

 主武装・樫の杖・グリフォンの毛のローブ


◆ロレンス(ロン)・カルファーン:人族(クルス人)♂

 年齢:15歳〈+2〉(外見年齢17~18歳)冬生まれ。身長173㎝

 職業:冒険者・カルファーン帝国第三皇子。【ランク3】

 歳の離れた兄たちから暗殺の危険があり、自分の立場を固めるために皇族として単独で敵情視察を行う。

 兄たちとは実の兄弟ではなく、皇帝は異母弟である歳の離れた弟二人を、国内貴族の政治的な理由で養子とした。そのため、兄たちとロンに兄弟の情はない。

 側近にも裏切られた砂漠の地で、偶然にも似通った境遇のカミールと出会い、親友となり、二人で国同士の和平を行おうと画策する。

 黒髪に碧眼。柔らかな印象を持つ青年。

 戦闘スタイル:軽戦士・魔術師(土属性)

 主武装:鋼の片手剣・硬革鎧


◇ジェーシャ・ホグロス:山ドワーフ♀

 年齢:不詳(外見年齢17歳)夏生まれ。身長163㎝

 職業:カトラス冒険者ギルド長・ホグロス商会令嬢。【ランク4】

 さっぱりとした性格のドワーフ女性。戦闘狂で同じランク4のアリアに対してライバル心のような感情を持つが、ギルド長としての立場を優先する冷静な部分もある。

 たてがみのような赤い髪に茶色の瞳。顔立ちは幼く美少女に見えるが、山ドワーフの平均より体格が良く、筋肉質で体重が130㎏もあるので同族のドワーフ男性ですら道を譲る威圧感がある。

 幼い頃よりお目付役として側にいるジルガンには我が儘を通せない。

 戦闘スタイル:重戦士

 主武装:魔鋼の両手斧・甲竜の革鎧

 ※現在生死不明


◆ジルガン:山ドワーフ♂

 年齢:不詳(外見年齢初老)冬生まれ。身長172㎝

 職業:カトラス冒険者副ギルド長・ホグロス商会員。【ランク4】

 二百年以上ホグロス商会を支えた老戦士。

 ジェーシャのお目付役。冷徹にて非情だが、身内には甘い顔を見せる。

 生涯独身だったため、ジェーシャを孫娘のように思っている。

 戦闘スタイル:重戦士

 主武装:魔鋼のハルバード・魔鉄の鎖帷子

 ※現在生死不明



【暗部】・クレイデール王国の裏を司る国家機関。国内外の情報収集と要人の警護を主な任務として、時には貴族の粛清も行う。


◇セラ・レイトーン:人族(クルス人)♀

 年齢:33歳〈+20〉(外見年齢二十代半ば)春生まれ。身長166㎝

 職業:レイトーン男爵家夫人・暗部の騎士。【ランク4】

 セオの実母。結婚したことで一線を退いたが、人手不足のため幼い息子を連れて職場復帰をすることになった暗部の騎士。愛する妻と子に年に数回しか会えないため旦那は泣いている。

 アリアの暗部系師匠枠。エレーナの望みを叶えるためにアリアを養女とする。息子がアリアに恋心を抱いていることは気づいているが、振り回される息子を見て望みは薄いと思っている。同年代の子を持つため、アリアに対しては好意的。養女にしたことで娘としての愛情も感じている。

 十代前半から王家の侍女として警備についていたため、国内外の上級貴族にも顔が広く、カルファーン帝国の貴族から求愛されたこともあり、その時に焦った当時の部下であるセオの父(一つ年下)から求婚された。

 ブルネットの髪に碧い瞳のクール系美女。肌は淡い小麦色。

 戦闘スタイル:斥候系軽戦士・魔術師(光・風属性)


◆オズ・シルドレン:人族(クルス人)♂

 年齢:31歳〈+18〉(外見年齢二十代半ば)秋生まれ。身長183㎝

 職業:メルローズ家執事・シルドレン男爵家の嫡男・セラの弟。【ランク3】

 暗部の家系出身。現在は宰相を務めるメルローズ辺境伯当主の執事兼秘書役をする、非常に有能な暗部騎士。国のためよりも主家であるメルローズ家のために仕えている。

 ブルネットの髪に碧い瞳の爽やか系青年。

 戦闘スタイル:斥候系軽戦士


◇クロエ:人族(メルセニア人)♀

 年齢:28歳〈+15〉(外見年齢二十代前半)身長164㎝

 職業:王女付き側仕え・護衛侍女・暗部の騎士。【ランク3】

 エレーナが生まれたときより守護してきた側仕え。

 長い黒髪の清楚系。セラと同じく暗部系の家系で、騎士爵家の娘で細身だが力はある。

 戦闘スタイル:騎士・重戦士


◆ヨセフ:人族(メルセニア人)♂

 年齢:43歳〈+30〉(外見年齢三十代後半)身長183㎝

 職業:王女付き側仕え・護衛執事・暗部の騎士。【ランク3】

 エレーナが生まれたときより守護してきた側仕え。

 グレイの髪。シルドレン家の分家である暗部系準男爵。

 戦闘スタイル:騎士・剣士



【貴族】

 王家を筆頭に、公爵・侯爵・伯爵の周辺貴族を纏める上級貴族。

 子爵・男爵などの領地持ちの中級貴族。

 それらに仕える、準男爵・士爵(騎士爵)・一代限りの準爵などの下級貴族によって民を治めている。


◆ベルト・ファ・メルローズ:人族(メルセニア人)♂

 年齢:63歳〈+50〉(外見年齢四十代後半)冬生まれ。身長178㎝

 クレイデール王国宰相にしてメルローズ辺境伯家当主。アリアの祖父。【ランク3】

 過去の政治的事情により、メルローズ家は国家内政面に大きな影響力を持ち、代々宰相の地位だけでなく、諜報部門である【暗部】の長も務める。

 現在、行方不明中の孫娘を捜しており、見つかったアーリシアではなく、亡くなった娘の面影があるアリアこそ本当の孫娘ではないかと考えているが、現状、王女との関係や、問い詰めた場合本人が逃亡する実力があるので確認ができていない。

 いっそのこと孫のミハイルの許嫁にすれば嫁にも出さずに済むのでちょうど良いと、裏から手を回している。

 赤みがかった金髪に翡翠色の瞳。


◇パトリシア・フーデール:人族(メルセニア人)♀

 年齢:16歳〈+3〉(外見年齢17~18歳)秋生まれ。身長159㎝

 職業:フーデール公爵家令嬢。王太子の婚約者。【ランク1】

 フーデール公爵家第二夫人の娘で、第一夫人の子で年回りの良い娘がいなかった公爵家が、王妃候補として王太子の婚約者にねじ込んできた少女。

 王太子より年上で、第二夫人の子である故に王太子妃の教育をされなかったために、公爵家も本人も正妃となろうとは思っておらず、二人の婚約者より一歩引いている。

 元より王妃となる予定もなかった彼女は蝶よ花よと育てられ、争いには向かないおっとりとした性格をしている。

 ふわりとした淡い銀髪に空色の瞳で、良くも悪くもふんわりとしている。

 魔族の襲撃に遭っても上級貴族の大部分が学園内に残っている現状で、彼女は即日、王都の別邸に移っている。


◆ラインハルト・フォン・クレイデール:人族(メルセニア人)♂

 年齢:36歳〈+23〉(外見年齢三十歳)春生まれ。身長179㎝

 職業:クレイデール王国、国王にして現在の問題を引き起こした人物でもある。

 正妃との間にエルヴァンと第二王子、第二王妃との間にエレーナをもうけた。

 軽く波を打つ金髪に碧眼。


◆イグナス・ド・レスター:人族(メルセニア人)♂

 年齢:41歳〈+28〉(外見年齢三十代半ば)冬生まれ。身長174㎝

 職業:クレイデール王国筆頭宮廷魔術師にしてレスター伯爵家当主。王家所有の大規模ダンジョンを管理する。カルラの実父。

 代々宮廷魔術師を輩出する魔術師の名家。魔術と家名を高めることにしか興味がない彼は、カルラを全属性を得る実験体にして報復され、二人の息子を失っている。

 黒髪に赤い瞳。



魔族(エビルレース)】・サース大陸において聖教会から人類の敵であると定められた存在。


◇アイシェ:(ダーク)エルフ♀

 年齢:不詳(外見年齢二十代半ば)夏生まれ。身長172㎝

 職業:魔族軍将軍。【ランク5】

 唯一の家族である姉を人族との戦争で失い、五十年経った今でも人族国家に対して強い恨みを持つ。

 背中まで伸びる銀の髪に金の瞳。種族的に華奢なエルフ種には珍しく、背が高く鍛えられた肉体を胸元が大きく開いた鎧で包んでいる。

 戦闘スタイル:魔法騎士

 主武装:魔鋼の片手剣


◇イゼル:(ダーク)エルフ♀(ハーフエルフ)

 年齢:16歳〈+3〉(外見年齢17~18歳)春生まれ。身長161㎝

 職業:魔族軍斥候兵・従者。【ランク2】

 魔族国王子の従者。人族のカドリを父に持つハーフエルフ。

 金髪に銀の瞳。肌色は一般的な闇エルフと同じ黒曜石のような黒い肌。

 顔立ちは若干幼めだが美形の範疇で、少しだけ目が吊り上がっている。

 戦闘スタイル:軽戦士

 主武装:クロスボウ・魔物牙の短剣


◆カドリ:人族(クルス人)♂

 年齢:45歳〈+32〉(外見年齢三十代後半)冬生まれ。身長184㎝

 職業:魔族軍斥候兵・従者。【ランク3】

 魔族国王子の従者で、元々は魔族国王へ嫁いだカルファーン帝国貴族令嬢の従者。

 魔族国で闇エルフの妻を得て一人娘のイゼルを授かり、令嬢が亡くなった後もその子息である王子に仕えている。

 戦闘スタイル:戦士


◇セレジュラ:(ダーク)エルフ♀

 年齢:不詳(外見年齢三十代前半)冬生まれ。身長165㎝

 職業:錬金術師・元魔族軍の暗殺者。【ランク5】

 魔族有数の強者であり、人族との戦争では、東部戦線で『戦鬼』と呼ばれ恐れられていたが、自分が戦い以外何もないことに気づいて嫌気が差し、魔族軍から離れた。

 魔族国には歳の離れた妹がいたが、事情を話せば自分についてくる可能性があったので、知人に預けて自分は死んだことにして姿を消した。

 アリアの魔術と錬金術の師匠枠。情に厚い人物でアリアも心を許している。

 外見は銀髪で艶やかな黒い肌をした三十代ほどの美しい女性だが、人族と長年接してきたことで自分のことを『婆』という。

 無愛想ながらに真面目で自分の技術を受け継いでくれるアリアを娘のように想っている。

 戦闘スタイル:魔導師(光・闇・火・風属性)・軽戦士

 主武装:鋼の鉈・魔物革のローブ



【その他の人物】


◆ガルバス:岩ドワーフ♂

 年齢:不詳(外見年齢初老)夏生まれ。身長154㎝

 職業:鍛冶士。【ランク2】

 鉱山に住む岩ドワーフは鍛冶を得意としており、彼は当時人族と魔族の戦争が激化していた時代に、人族の地で鍛冶士となった。

 知る人ぞ知る名工で、気に入った人物にしか武器を作らない。偏屈だが若い冒険者には見合った安い武器を作ってやることもある。

 赤暗色の髪に黒い瞳。筋肉質。日本製ファンタジーに登場する一般的なドワーフ。

 戦闘スタイル:重戦士


◆ゲルフ:岩ドワーフ♂

 年齢:不詳(外見年齢淑女)春生まれ。身長152㎝(ハイヒール込みで162㎝)

 職業:防具屋店主・革細工師。【ランク2】

 王都で防具屋を営む女性の心を持った男性。細工物が得意な山ドワーフと思われがちだが、れっきとした岩ドワーフでガルバスの実弟。

 可愛い女の子が着る『カワイイ防具』を作っており、見た目が良くモデル体型のアリアに防具を提供する。その作る防具は一部の女性騎士や女性冒険者に人気がある。

 赤暗色の髪に黒い瞳。セクシー系。

 主武装:革のロングドレス・ハイヒール


◆ヴィクトル:人族(メルセニア人)♂

 年齢:不詳(外見年齢初老)冬生まれ。身長174㎝

 職業:雑貨屋店主。

 貧民街に近い地域の雑貨屋の親父。経歴不詳。偏屈だが商売には誠実であり、常人とは違う雰囲気を持つアリアに目を掛けるようになる。ガルバスとは互いに相手を偏屈爺と呼ぶ、呑み仲間であり喧嘩友達。

 ブルネットの髪に薄茶の瞳。


◆ジル:人族(メルセニア人)♂

 年齢:16歳〈+3〉(外見年齢16歳)春生まれ。身長169㎝

 職業:冒険者。【ランク1】

 スラムの孤児。男だと思っていたアリアが美少女だと気づいて動悸が気になる。

 茶色の短髪に碧銀の瞳。

 戦闘スタイル:軽戦士

 主武装:鋼の短剣・木製の盾・革鎧


◇シュリ:人族(メルセニア人)♀

 年齢:13歳〈±0〉(外見年齢12~13歳)秋生まれ。身長151㎝

 職業:冒険者。【ランク1】

 スラムの孤児。アリアを男の子と勘違いして気になっていたが、実は美少女だと気づいて、それでもいいかと盛大に道を踏み外す。

 肩まで伸びた茶色の髪に碧銀の瞳。

 戦闘スタイル:軽戦士

 主武装:鋼のナイフ・短弓・革鎧


◇メアリー:人族(メルセニア人)♀

 年齢:33歳〈+20〉(外見年齢二十代半ば)春生まれ。身長169㎝

 職業:冒険者ギルド職員・元冒険者。【ランク2】

 冒険者ギルドの受付嬢。元々下級貴族家の娘だが成人して平民となった。美人で子どもには優しいがヴィーロには毒舌……なのだが、何故かヴィーロと婚約する。

 栗色のロングヘアにオレンジ色の瞳。

 戦闘スタイル:魔術師(風・水属性)


◇チャコ:猫種獣人♀

 年齢:14歳〈+1〉(外見年齢14~15歳)冬生まれ。身長155㎝

 職業:孤児

 砂漠の町カトラスに住む少女。ロンとカミールに保護をされる。

 耳の先が黒い茶髪系に灰色の瞳。尻尾の先も黒い。


◆ノイ:闇エルフ♂

 年齢:9歳〈-4〉(外見年齢9歳)秋生まれ。身長133㎝

 職業:孤児

 砂漠の町カトラスに住む少年。ロンとカミールに保護され、アリアに感染症を治療される。

 黒髪に金の瞳。


◇ラナ:山ドワーフ♀

 年齢:5歳〈-8〉(外見年齢4歳)春生まれ。身長90㎝

 職業:孤児

 砂漠の町カトラスに住む幼児。ロンとカミールに保護をされる。

 ブルネットの髪のおかっぱ。黒い瞳。


◆ナル:犬種獣人♂

 年齢:3歳〈-10〉(外見年齢3歳)秋生まれ。身長88㎝

 職業:孤児

 砂漠の町カトラスに住む幼児。ロンとカミールに保護をされる。

 金髪に茶の瞳。


◇????(通称『あの女』):人族(メルセニア人)♀(死亡)

 年齢:不詳(外見年齢四十代)夏生まれ。身長159㎝

 職業:冒険者。【ランク2】

 元アラサーのOLでトラクターに轢かれて転生した転生者。

 乙女ゲーム『銀の翼に恋をする』にのめり込み、直情的な性格のためか物心がついた時には記憶を取り戻した。

 成人と同時に田舎町から飛び出し、魔族編でヒロインに魔術を教える役どころのセレジュラに弟子入りする。

 それから何度か冒険者として外に出て登場人物の情報を探し、食うに困ると師の下に戻り、最後にセレジュラの所から幾つか必要なものを盗んでアリアを襲ったが返り討ちにされた。

 自分の記憶を写した魔石は、現在偽ヒロインが所持。

 戦闘スタイル:魔術師(火・水属性)



思ったよりも時間がかかりました!

登場する可能性が低い人物も乗せていませんが、再登場する場合は随時追加いたします。

足りない情報も更新する予定です。この人物が無いという場合はご報告いただければ必要な人物なら追加いたします。

それでは次は「総合戦闘力一覧」になります。

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 まともな農家なら、人がいる可能性のある公道私道農道問わずながらスマホしながらトラクター操らん。  せめて止めた状態でスマホ使う(農地アプリとか天気見るため)。  あんなハイパワーで重量バランス悪い乗…
見直すとわかる。 もう、乙女ゲームさんが息をしていないのだと。 だって、(多分)メインビジュアルがもう再起不能じゃない?
エレーナのナイフ、高値で売れるって言われてたけど本当にバカ高いじゃねえか。 これ即断即決で売ろうとしたのか…
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