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147 闇に溺れた少女たち 前編

おた○くソース並みにドロドロになったので、一話に収まりませんでした。

少し多めの6000文字。まずは前編です。




「何をする! カルラ!」


 ダンッ! とテーブルを叩くようにしてアモルが立ち上がり、鋭い視線をカルラへ向けた。

 王太子と同席する令嬢の頭からお茶をぶちまける。そんなことをしたのだから非難されるのも当然だが、それが当の令嬢でもなく、最上位者である王太子でもなく、この場でただ一人の大人である王弟アモルに睨み付けられたカルラは、それに臆することもなく皮肉げな笑みを浮かべた。

「関係のない方は引っ込んでいてくださらない?」

「なっ!?」

 王族として生まれて、これまでそんなことは言われた経験がなかったアモルは、次の言葉を見つけられずに絶句する。

 唖然とする空気の中で音もなく滑るように動き出したカルラは、エルヴァンの隣に座るナサニタルを見下ろした。

「お退きなさい」

「っ……」

 まるで押し出されるように椅子から転げ落ちるナサニタルの席に、カルラが優雅に腰を下ろしたその時、凍てついていた時が動き出す。

「き、貴様っ!」

「あら、王弟殿下、ご機嫌麗しゅう。エル様とクララ様もご機嫌いかが?」

 まるで初めてその存在に気付いたように。けれど、その存在を目の前で無視して、カルラはエルヴァンとクララにだけ微笑みかけた。


 カルラの立場は伯爵家の令嬢だが、王太子の婚約者として第二王妃となることが確定しているカルラは準王族の扱いとなる。

 地位としても王弟アモルより下で、婚姻して第二王妃となってもアモルと同列にしかならないが、【加護】を得た時点で、政治的には、すでにカルラはアモルの上に立っていた。

 だからといって、まだ王太子の婚約者でしかないカルラが、王弟であるアモルにこんな態度を取るのは他者から見て不敬とも取られかねないが、死に掛けていたとはいえ、ランク6のミノタウルス・マーダーを焼き殺した場面を目撃したアモルは、目に見えない威圧を感じて、それ以上何も言えずに歯噛みをするだけで(こら)えた。


「ま、待ってください! それよりもリシア、大丈夫? 誰か! リシアを」

 その二人に割って入ったエルヴァンが、アーリシアの肩に手を添えつつ後方に声をかけると、彼女の若い執事が慌てて駆け寄ってくるのが見えた。

「どういうつもりだ、カルラ」

 あまり覇気があるとも言えないエルヴァンが、隣に腰掛けたカルラに強い視線を向ける。そんな彼の後ろには、席を奪われて名前さえ呼ばれず無視されたナサニタルが、怯えながらもアーリシアを慰めるようにカルラを睨む。


「ふふふ、可愛いエル様が野良犬を拾ったと聞いて、見物に伺っただけですわ。まぁ、臭いこと。茶の香りで少しは紛れるかと思いましたが、野良の匂いは消えませんわね。ごめんあそばせ」

 カルラのあまりの物言いに、男たちが目を見開いた。

「カルラ……君はっ。どうしてそんな酷いことが言えるんだっ!」

「待ってください、エル様。私、大丈夫ですから!」

 思わず腰を浮かしかけたエルヴァンを、横から縋り付くようにしてアーリシアが止める。

「……リシア」

「カルラ様はお機嫌が悪いだけなんです。私がエル様やアモル様やナサニタル君に優しくしてもらっているから……」

 まだ未熟な身体をすり寄せるようにエルヴァンの腕に縋り、アーリシアはそっとエルヴァンの手を取って、さりげなく自分の身体のほうへと導く。


「まあ、それは異なことを言いますのね。それではまるで、婚約者のある身で、殿方が他の女にうつつを抜かしている、痴れ者のように聞こえますわ」

「……ッ」

 カルラの揶揄するような言葉に、エルヴァンがわずかに視線を逸らした。

「私はそんなっ」

「あらあら、よく囀りますこと。そうは思いませんこと? クララ様」

「…………」

 話題を振られ、それまでジッとやり取りを聞いていたクララは、軽くカルラを睨み返し、侮蔑の視線を男たちとアーリシアに向けながら立ち上がる。


「興が削がれましたわ。わたくし、この辺りで失礼させていただきます」

「クララっ」

 クララが席を立ち、そこでようやくこの場にクララを呼んだ意味――クララがアーリシアに放った暴言の真意を問うていたことを思い出したエルヴァンが思わず呼び止めると、クララは少しだけ悲しそうな眼をしてから、冷たい視線で男たちを見下ろした。

「エル様、わたくしの意見は変わりません。多少の火遊びもようございますが、せめて躾をされた者になさいまし。――それとっ」

「「……ッ」」

 クララの発言に思わず言い返そうとしたアモルとナサニタルを、クララが強い語気で止めた。

「アモル様? あなたは仮にも教師という立場でここにいらっしゃるのに、まるで特定の生徒に肩入れしているように見えますわ。王弟としての役目もなさらない方に、王族としての意義はあるのでしょうか? それとナサニタル様、あなたもいずれ神職に就く身ならば、女子にうつつを抜かす様を神殿長様はどうお思いでしょう。わたくしのお兄様とメルローズ家の方はどちらに? あの方たちが本来ここにいるべき方では?」


 クララの言葉にアモルとナサニタルが歯を食いしばる。何も言い返せないのは、彼女の言葉が何も間違っていないからだ。

 そして本来の側近であり、友人であるはずの辺境伯家の者たちがここにいないことを暗に責められたエルヴァンが辛そうに口元を歪ませる。

 何も間違っていない。それでも感情は別だ。

 アモルとナサニタルは自分の想いを認めてくれたアーリシアを貶され、自分に厳しい言葉を放つ、まるで舞台の〝悪役〟のような令嬢たちに、憎しみのこもった瞳を向けた。

 それに対して、ふんっと小馬鹿にしたように息を漏らしたクララが背を向けて歩き出すと、その細い背中に幼い頃から共にいた彼女を思い出し、変わってしまった互いの関係に、どこか泣き出しそうな幼子のような顔を向けた。


「では、わたくしも失礼しますわ。エル様……そのお顔、素敵ですわ。ふふふ」

 辛そうな顔をしたエルヴァンに嬉しそうな笑みを向けて、立ち上がったカルラがエルヴァンの頬に優しく触れ、唄うように囁いた。

「綺麗な綺麗な王子様。もっと汚れて、もっと苦しんで。さすればきっと、わたくし好みの良い王になれますわ。焼けた骨は拾ってあげますから」

「ひっ」

 触れていたカルラの指先から物理的な熱さを感じて、エルヴァンが仰け反った。

 何か危害を加えたような、痴情のもつれではすまない暴挙だったが、周囲の近衛騎士はカルラが何をしたのかわからず、気がついていた者もカルラの放つ異様な鬼気に呑まれて、誰も動くことができなかった。

 カルラの望みはエルヴァンを穢すこと。無垢だった彼が、愛して愛されていた者たちを裏切り、穢れて傷つき、自責の念から堕ちてゆく様を見ることは、カルラの数少ない娯楽の一つだった。


 そんな異様な空気の中でただ一人、暗い光を宿すアーリシアの瞳とカルラの視線が真正面から絡み合う。

 カルラとはまた違う人の形をした闇の具現。エルヴァンを穢す欲望の魔物。

 それでも、闇の中で輝く刃のように鮮烈なあの少女には及ばないと、カルラはどろりとした毒沼のような笑みを浮かべた。

「愉しかったわ。また会いましょう、エル様」


「…………」

 王太子の婚約者二人が去り、キツい言葉に声も出せないまま俯くエルヴァンの、火傷で赤くなった頬にアーリシアがそっと指で触れる。

「エル様は間違っていません。人間なんですもの、辛いときは逃げてもいいんです。辛かったら私がいますから」

「リシア……」

 まるで聖母のような微笑みを向けるアーリシアに、アモルとナサニタルが感動したように息を漏らした。

 そのテーブルの下で……いまだに迷いのあるエルヴァンの手を取り、その腕に未熟な身体を押し付けたアーリシアは、反射的に身を引こうとした彼の腕を押さえて、意識が自分に向いた瞬間、そっと耳元で囁いた。


「私が……癒してあげます」


   ***


「お嬢様、あのような……」

「いいのよ」

 馬車へと向かう道すがら、自分に付き従う侍女の言葉にクララは素っ気なく答えた。

 クララは【加護】である『予見』を使い、演算した結果、あの場に留まるのは得策ではないと判断した。

 あの場に留まれば自分の立場はさらに悪くなる。それでも一言言っておかなければ、自分の心が張り裂けそうだった。

 エルヴァンはあの女……ヒロインに騙されているだけ。演算で導いた仮説を説いていけば、優しいエルヴァンは自分の所へ戻ってくれると考えていたが、感情が表立ち、説得は上手くいってはいない。

 彼が戻ってきてくれるのなら、王妃になれなくても構わない。けれど、現実にはエルヴァンは王太子であり、彼と結ばれるためには王妃でなくてはいけなかった。

 あのヒロインが側妃となるのならまだいい。エルヴァンの心が自分にあるのなら我慢はできる。でも、乙女ゲームのようにヒロインが正妃となったら、自分は耐えられるのだろうかとクララは自問する。

 クララの叔母である第二王妃はそれに耐えられず心を病んだ。ゲームのクララも、それに耐えることができないと気づいて、彼らから離れるために自ら〝悪役〟になったのではないかと思うようになった。


「例のモノは?」

「……用意できましたが、本当にお使いになるのですか?」

 クララの言葉に二十代半ばの侍女は、主である彼女のことを思って逡巡する。

 彼女は所謂『護衛侍女』だ。だが、彼女は暗部の出身ではなく、消滅した暗殺者ギルドの人間だった。

 数年前のある日、彼女が仕事で支部を離れている間に支部が構成員諸共、文字通り消滅した。

 彼女は暗殺者ギルドの構成員だったが、直接戦闘ではなく毒物を扱い、ギルドに毒物を供給する役目をしていた。そのギルドが無くなり、生きるために毒物を裏社会に流していたところ、ダンドールの衛兵によって捕縛されることになった。

 暗殺者と言っても全員が殺人者ではない。彼女のように殺しよりも生きるために、市井に紛れて薬物を売る者も多かった。五年前、ダンドールの間諜ではヒロインの情報を得ることが難しいと判断したクララは、死刑になりかけていた彼女を強引な手段で救い出し、恩に恩を重ねて、貧困に喘いでいた彼女の家族さえ救うことで、彼女を籠絡した。

 今では毒味役だけでなく、命を懸けるほどにクララに心酔した彼女は、学園での情報収集など役立ってくれた。


 侍女が用意した物は、特殊な製法で作られた外法の毒物だった。

 かつて暗殺者ギルドにいたという魔族が残したもので、人間の魔石を材料に使うことから、魔族はその毒物の製作法を確立した時点で、人道的にすべて破棄したらしいが、当時ギルドにいた錬金術師の一人がその製法を盗み、わずかながらだが製作に成功していた。

 その錬金術師もギルドの消滅と共に礼拝堂と共に燃え尽きたが、その弟子であった侍女は、一部湿気に弱い毒を別の場所で管理していたその中に、その毒を見つけていた。


「使うわ。それですべてが終わるのなら……」

「……かしこまりました」


   ***


「リシア、どうしたの?」

「ごめんね、ナサニタル君。どうしても二人で会いたくて」


 学園内にある礼拝堂。規模としては王都の礼拝堂には及ばないが、それでも地方にある中規模クラスの大きさがある。

 ここを管理しているのも王都の教会から派遣された神官だが、使わない時間なら、神殿長の孫であるナサニタルの権限で中に入ることもできた。

 まだ十二~十三歳の学生とはいえ、貴族である彼らが二人きりで会うのは好ましくない。だが、それを諫めるべき彼女の執事は、茶会でのクララやカルラのことを暗部へ報告するために、彼女の側を離れていた。


「うん。僕もリシアと会いたかった」

 その少女、アーリシアのはにかむような微笑みを見て、ナサニタルも心が癒されたような顔でそう返した。

 ナサニタルにとって彼女は〝特別〟だ。それでも以前の彼だったら、平民育ちとの噂がある彼女にここまで気を許すことはなかっただろう。

 数ヶ月前、ナサニタルの価値観を破壊される出来事が起きた。

 第一王女エレーナの誘拐。騎士団の一部が動いたその事件に巻き込まれたナサニタルは、王女の護衛という一人の少女に救われたが、彼女は神が与えてくれた命を皆殺しにして奪い去り、それを咎めようとしたナサニタルに、命の重さを神という〝他人〟の言葉で語るなと言い放った。

 そんなことは認められなかった。神の子どもであり神の言葉を伝える自分たちが、神の言葉を語らずして何をするというのか。だが、同時に少女の言葉はくさびのようにナサニタルの心に突き刺さり、価値観が崩壊して自分を見失いそうになったとき、彼の心を救ってくれたのがアーリシアだった。


『あなたは間違ってない。命も神様の言葉も大事なものよ。それで救われる人がいるのだから、何も間違っていないの』

 そう言って微笑んでくれたアーリシアと名乗る少女は、その手で彼の手を包み、はにかむような笑顔を浮かべた。

『でも、少しだけ肩の力を抜いて。あなたは自由なの。そうしたら、こうして手を繋いで歩くこともできるのよ』

 その手の温かさに……ナサニタルは揺れかけていた心を取り戻し、自分のすべてを無条件で〝肯定〟してくれる彼女に生まれて初めての恋をした。


「実はね……私、カルラ様を助けたいのっ」

「え?」

 アーリシアの話では、カルラがあのような暴挙を行うのは、神を信じていないからだとナサニタルに話した。そのために王都の教会にいるある人物の力を借りたいという。

「私、ウルスラ様なら、カルラ様の心を救ってくださると思っているの」

「…………」

 ウルスラ。その名はナサニタルも知っている。

 元は教会の前に捨てられていた孤児だったが、聖教会の教えに従い、光の魔力に目覚めて、数々の命を救った『聖女』とまで呼ばれている女性だった。

 だがナサニタルは彼女の裏の顔も知っていた。

 『聖教会教導隊』――神の教えに従わない、罪深き者を捕らえて教会の地下に送り、その精神を矯正する実行部隊の隊長が彼女だった。

 地下に送られた者がどうなったのか、ナサニタルは知らない。祖父である神殿長は、神の教えに目覚めたと言っていたが、その後の彼らを見た者は誰もいなかった。

 何か恐ろしいことが行われている。祖父の言葉を信じていないわけではないが、積極的に関わりたいとも思えない。

 そんな、教会でも一部の者しか知らない極秘事項を、どうしてアーリシアが知っているのか?

(……いや、リシアは純粋にカルラ様のことを心配して……)


 ランク4冒険者ほどの実力があると言われるウルスラと、彼女の教導隊なら、あの恐ろしいカルラでも捕らえることができるかもしれない。

 その結果、カルラが二度と教会の地下から出てくることがなくても……。ナサニタルはあの茶会で受けた屈辱を思い出し、アーリシアに真実を告げないまま、彼女の提案に頷いた。

 それでも自分が罪を犯したように思えて、自責の念でナサニタルが礼拝堂に跪き、神に祈りを捧げていると、そんな彼の頭を柔らかな物が包み込んだ。


「り、リシア!?」

「大丈夫。ナサニタルは何も間違っていないの。もっと自分を信じて」

 正面から跪いた彼の頭部を抱きしめたアーリシアに、ナサニタルが狼狽した声を上げた。

 離れようとしてさらに抱きしめられ、少女の薄い腹部に顔を埋めたナサニタルは、そっと頭を撫でてくれる彼女の慈愛に次第に力を抜かれ、縋り付くようにアーリシアを抱きしめた。

「辛かったら、私が慰めてあげる」


 薄暗い礼拝堂で、少年の頭を抱きしめながら聖母の如く撫でていた少女は、仄かに輝く聖印を背にして、仄暗い歪な笑みを浮かべていた。



次回、悪意と悪意がぶつかり合う学園で、誰が生き残るのか?

我ながら、なんだこれ? と思いつつ書いています。

ゲームのカルラが、エルヴァンとアーリシアを気に入って苛めていたのは、彼らが無垢でそれでも穢れなかったからです。なので今の王太子と偽ヒロインは玩具にしかなりません。



何となく補足説明『貴族階級』

クレイデール王国の貴族がどのくらいの力を持つのか? 爵位によってどの程度の力を持つのか、わかりにくいと思いましたので現代風に当てはめてみました。(※実際の貴族とは異なる部分があります)


【下級貴族】

・士爵(騎士爵)

 村の有力者で村長。町外議員も兼ねる。交番のような役割も兼ねる。

・名誉貴族(一代貴族)

 町の企業オーナー。町会議員。

・準男爵

 町長と警察署長を兼ねた存在。

【中級貴族】

・男爵

 市長。警察署長と裁判所を兼ねる。

・子爵

 政令指定都市の市長。警察署長と裁判所を兼ねる。

【上級貴族】

・伯爵

 県知事。警察署長と裁判所を兼ねる。国会議員。

・侯爵

 政令指定都市を有する県知事。警察署長と裁判所を兼ねる。国会議員。

・辺境伯

 侯爵と同等。メルローズ家とダンドール家は、東京都知事と大阪府知事くらい。

・公爵

 政令指定都市を有する県知事。警察署長と裁判所を兼ねる。国会議員。大臣。

・王家

 国家と内閣。首相。


大雑把ですがこんな感じです。爵位一つ、中級と上級でかなりの違いがあります。

中級貴族から上級貴族に昇爵なんて滅多に起きません。



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教会も真っ黒w 本当にこの世界設定で乙女ゲームをやった世界線があるんですかw
女の子たちのいろんなモノの濃厚さに比べて、この3人のオスの薄っぺらく情けないことよw このドロドロのマグマ並みに熱いヘドロの上でふよふよしてる紙っペラのようで、対比がいっそ笑う……いやほんと情念がこわ…
作者「なんだこれ」_φ(・_・ まともな大多数の読者「なんだこれ」 一部の読者「なんだこれ(いいぞもっとやれ)」(まともではないとは言っていない) え?大多数が占める勢力がこの作品を読んでいるのかっ…
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