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恋の力

作者: 姫歌

恋は遊びだなんて思っていた

私は今も変わらない

しかしまわりはそうでもなかったようで

人がだんだん変わっていく


番号1番のあの子は

ちいさくて可愛い子だったのに

彼氏ができたとたんに

小悪魔的な顔をみせていつのまにやら女子の敵で


番号5番のあの子は

リーダで盛り上げ役だったのに

彼氏ができたとたんに

嫉妬女子に大変身して泣き喚き散らしてみんなに心配されてる


番号14番のあの子は

かっこいい系の女の子で私依存なんてしないなんて言っていたのに

彼氏ができてしばらくして

サークルにも来なくなって授業もほとんどいない


みんなどうしてそんなに変わってしまうの

恋は盲目だなんて昔のはなしじゃないの?

もっと自由に生きたらいいのに

なんて思ってしまうのです


番号16番のあの子は

優しくてみんなのお姉ちゃんだったのに

好きな人ができたとたんに

毎日泣いて暮らしている


番号22番のあの子は

びっちでアホな子だったのに

彼氏ができたとたんに

ビッチやめて彼氏の家に住み着いた


番号25番のあの子は

かわいいくて真面目な子だったのに

彼氏ができて一年後に

子どもが欲しいと休学した


みんなどうしてそんなに自分を犠牲にできるの

恋にそんなに身を委ねることができるの?

生活を捨ててまでする価値なんてあるの

そう私は思ってしまうのです


恋人がいる私も

なにか変わってしまっているのかな

だったらそれはとても嫌なことだな

なんて思ってしまうのです


恋をしたらみんなの闇が膨れ上がっていって

今では私達のコミュニテイは

泥沼状態で

表面上だけをつくろうそんな関係

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