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厄介(やっかい)なひとに絡まれたとです。

 

「嘘も裏切りも誘惑も闇討ちも、任務のためなら平気だった」

「えっ」

 重々しい溜息と共に何やら重たい話を隣に座った男が始めた。

 ここは春の陽がさんさんと降る昼の公園だ。ほら、滑り台やブランコで子供がきゃっきゃとハシャいでいる。散歩に出てベンチで一休みする俺の横に、やたらいかめしい男が座り、急に話し始めた。膝に肘を突き、組んだ指に顎を乗せ、目の前に敵でも居るみたいに、こちらは向かないが、え、誰に喋ってるの?

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