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お茶石鹸とお茶ロウソクの成功
9話 お茶石鹸とお茶ロウソクの成功
仕方なく、型に入れて作った「お茶石鹸」。
家で使ってみると、なかなか良い。
お茶の香りがふわりと広がり、手を洗うたびに爽やかな気分になる。
「ああ、ブランド力のない露天じゃ、なかなか目立たないよな」
やはり、馴染みのある石鹸やロウソクが人々に選ばれる。
それでも――お茶石鹸やお茶ロウソクを作ったら、案外売れるかもしれない。
主人公は意を決して、大量生産に取りかかる。
お茶石鹸を100個作り、同じくお茶ロウソクも100個用意する。
ロウソクには火を灯し、石鹸ではハンカチを洗って実演販売。
結果は見事だった。
全て売り切れ、初めての完売だ!
「嬉しい……! 凄く嬉しい!!」
心の中でガッツポーズをふ決め、ヤマタニは喜びに浸った。
試行錯誤と失敗を重ねた日々が、やっと報われた瞬間だった。
だが失敗したら、全てが終わる
これでパンや食べ物がやっと買える。
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この作品ストックが88話あります。10日くらいで書いたんだけど、話した相手が驚異的だと言っていた。
いやいや、前に書い元ネタあるしね。
プロでも1日3話なのに、1日9話って凄いと言ってた。




