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規模拡大
第18話 規模拡大
浮浪者の従業員は着実に増え、現在では8名に達している。
店舗、警備員、料理人、工場従業員など、すべてを含めた人数だ。
敷地内では、炊き出しを行い、食事の提供と引き換えに清掃などの手伝いをしてもらった。
鉄屑の処理や運搬などの雑用も、浮浪者たちに欠かせない仕事だった。
食事や食料を十分に渡せば、彼らは一生懸命働いてくれる。
特に弱っている子供たちは優先的に食事を与え、無理なく働いてもらうようにした。
いちいち浮浪者の子供たちを集めるのは面倒で効率が悪い。
そこで空き地に孤児院を建て、子供たちを住まわせることにした。
畑や鶏の世話、雑用などを任せることで、生活と仕事の両方を学ばせる。
資金繰りには苦労することもあったが、ヤマタニは動じない。
「また稼げばいい」と考え、淡々と日々の生産と経営に励むのだった
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もったいない。孤児院はまだ早いと怒られました。
しかし、掘っ立て小屋でも孤児院だ。
画像がないからわからないだけ。




