コピー品と泥棒対策
第15話 コピー品と泥棒対策
案の定、お茶入り石鹸やロウソクには、コピー品が出回っていた。
「コピーされるのも、まあ誇らしいことだな」
ヤマタニはそう思った。
まだまだアイデアはある。資金がもっとあれば、できることの幅も広がる。
コピー対策として、工場のマークを商品に刻印することにした。
丸の中にペンの刻印――
ボールペンは、この世界に来たヤマタニにとって、最初の糧となった思い出の品だ。
石鹸やロウソクには刻印を押し、さらにロットナンバーも付けた。
年月日と番号で管理することで、生産日や不良品、ニセモノの判別も可能になる。
ゼンマイおもちゃには、5人も必要ない。
2人だけをおもちゃ班に残し、残りはロウソクや石鹸、販売班へ配置した。
週に1日の休みも作った。
休みを作ったその日に、事件は起きた。
店に泥棒が入り、高級な動く玩具はすべて持ち去られてしまったのだ。
「なんてこった…!」
主人公は、腕の立ちそうな浮浪者の青年を二人雇い、警備員にした。
警棒、ロープ、プロテクター、ヘルメットを装備させた。
ソードは持たせなかったが、危険が迫れば逃げてもらうつもりだ。
衛兵の詰め所に被害を訴えたが、おそらく犯人は捕まらないだろう。
それでも、誰も怪我をしなかったし、おもちゃはまた作ればよい――
ヤマタニはそう自分に言い聞かせた。
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自分が子供の頃は、かなり類似品が多かったですね。
今でも海外製で類似品がよくあります。
特にブランド品とかでしょうか。
自分はブランドとかは気にしてないですが、まぁ生活に余裕あれば欲しいところです。




