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人間

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:人間


女を越えた。女を越えた。

昨日も越えた。今日も越えた。

明日もまた越えて行くのだろう。


ふと、横を見ると、

道端を歩いて居る俺の後ろから、

なんだか知らないけど、

同じ様にして、

男を越えた、男を越えた

…等と1人小さくつぶやきながら、

歩く女が居た。


とりあえず

そいつを無視して、家まで帰る。


そしていつもの様に、

勉強机の前に単座して、

今日1日を振り返るのだ。


それから

溜まっていたものが

湧き出す様に、

心から言葉が湧き出し

それが紙面を埋めてゆく…


「神様はご褒美に、男に女を与えた…と何人かの牧師が言うのを何度か聞いたが、ご褒美にしてはそのご褒美は、派手な浮気をして、心の底から悩ませ、悪巧みをし、男を罠に、罪の淵へと追いやる事がある。余りに割に合わない、不幸のご褒美にはないか!しかし確かに別の女も居る。それにそれ等の事は人の罪から出て居り、罪を選ばない道も人には取れる筈。しかしその道がどの人にも至難の業で、手強く、罪一つの前に四苦八苦する毎日であり、簡単に「罪を選ばない道も人には取れる筈…」等ともやはり言えないのである。だから俺はこの「ご褒美」である女の存在も、自分だけに与えられた試練と受け取った。この正直がある。女にとっては逆も然りに在ろうか」。


そして明日。

俺は道を歩いて居た。

また昨日までと同じ様に、

女を越えた、女を越えた

…そんな他人ひとには分からぬ

言葉を呟きながら、

それをまるで心の糧に、

人生の土台に、

その時々の自分を支える棒にして、

その後の生活を歩んで行った。


試練…ハードル…。


異性からそれしか学べなかった者達も居る。

確かに、他のいろんな事も学んだ筈だが

試練の方が人生を歩ますメインに成って、

その人の思考を変えてゆく。

今はこうでもきっと未来に、

これまで歩んで来た自分を

救い得る何かがあると信じて。


この様な輩が、他にもおそらく、沢山居るのだ。


人間繋がりで

自分と同じ様な人を想像していく。

これがやがて人の絆に成り、

人知れず、物の陰で、

私に・与えられた人生は、

きっとこうだったんだと想像しながら。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=QRu_j4UTaMo

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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