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ぬか床の妖精  作者: メタボ戦士
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第九話 写真部

 午後の講義も終わり、写真部の部室に行った。


 今日はアルバイトがないので、存分に写真が撮れる。


 写真を撮るのも見るのも好きだ。

 だから写真部に所属している。


 ここの写真部の活動内容は、撮影会、月例会、外部ギャラリーの展示会がメインだ。


 今日は月例会があり自分が撮影した写真を見せ合う。

 部室の中に入った。


 もう3人いた。


「すいません。遅くなりました。」


「大丈夫だよ、小津家川君。まだ月例会始まる前だから。」


「そうだよ。落ち着いて、小津家川くん。」


「岩鬼、俺の方が早かったな。のぞむはアルバイトで来ないってよ。」


「そうなんだ。」

 

 話しかけてきた3人は順番に、大学3年生の部長 関口せきぐち 寛人ひろと、大学3年生の副部長 安住あずみ 雅人まさと 俺の友達、大学1年生の水川 大貴。

 今日アルバイトで来れなかったのは、俺の友達、大学1年生のたちばな のぞむ 


部長の関口さん

「今いる4人以外は、欠席と連絡があったので今日は月例会をこの4人でやります。」


大貴

「他の人も来る日に月例会した方が人数多くて盛り上がっていいんじゃないでしょうか。」


副部長の安住さん

「全員集まることは、これからも中々ないから今日は一旦この4人で月例会をしよう。どうせ撮った写真を見せ合うだけだし。」


大貴「そうですね。」


 月例会が始まった。 


 月例会とはそれぞれ撮った写真を見せ合ったり、写真を部で撮りに行ったりする月1の会である。

 

 今回の写真のテーマは[景色]でそれぞれ撮ってきた。

 

 初めに、部長が撮った写真を見る。


 部長はフォトコンテストで賞をとる実力者だ。


 俺達は部長が撮った写真を見た。


 ·····おっすごい。なんともいえない朝焼けだろう。

 こんな写真を撮れる部長にはやっぱり憧れるなと僕は思った。


 部長は今回の写真について色々説明していたけど、やっぱりすごい人だと僕は思った。


 次に、副部長が撮った写真を見る。


 副部長は地味な人だけど、部員全員に優しく接してくれるオカン的存在だ。

 

 俺達は副部長が撮った写真を見た。

 

 ······地味だけど懐かしさを感じさせる田んぼ道だ。


 副部長が今回の写真について色々説明していたけど、オカンだなと僕は思った。


 次は、俺の友達の大貴が撮った写真を見る。


 大貴とは、高校から一緒に写真部で活動していたけど、大貴の写真は面白いんだよな。


 俺達は大貴が撮った写真を見た。


 ······これは面白い。雲の形が鶏みたいだ。


 大貴が今回の写真について色々説明していたけど、あの雲の写真が偶然撮れたこととか色々言っていたが、やっぱり面白いセンスしているなと思った。


 最後に俺が撮った写真を他の3人が見る。


 俺は偶然撮れた流れ星の写真を他の3人に見せた。


 偶然撮れたことや失敗してボヤケたけど逆に味がある写真になったことを説明した。


 その後、部長と副部長にワンポイントアドバイスをもらい、撮った写真の見せ合いは終わった。


 次は部全員で写真を撮りに行く。


 部長、副部長のアドバイス通りに写真を撮るといつもよりいい写真になる。

 この写真を撮る時間はとても勉強になる。


 色々撮って、今日の写真部の活動は終わった。



 




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