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ぬか床の妖精  作者: メタボ戦士
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第二十二話 十六日目 封筒の中の●●●

 普通に大学に行って1日が終わった。


 今日は昨日の事も有り部活には顔を出す程度にして家に帰って来た。


 すると朝は開いていなかった郵便受けがまた開いていた。


 昨日のような手紙がないか確認した。


 すると切手もない、住所も書いてない茶色の封筒が入っていた。


 1人で中身を見るのが怖いので家の中に入ってぬかさんと一緒に見ることにした。


 家の中に入った。


「ただいまぬかさん。」


「おかえり岩鬼、何か浮かない顔をしているな。」


「実は郵便受けに変な封筒が入っていたんだ。」


「変なとは?」


「切手も住所も書いていない封筒。」


「確かに変だ、中身は確認したのか?」


「まだ。1人で中身を見る勇気がなくて、せめてぬかさんと2人で見れば怖さが軽減されると思って開けてない。」


「私を巻き込むなよ。」


「お願いだよ、このまま捨てればいいのはわかっているけど気になるんだよ。一緒に見てくれよ。」


「わかった、そこまで言うなら一緒に見よう。」


「ありがとう、ぬかさん。」


「じゃあ開けるよ、せーの····」


 手で封筒から中身を取り出すために直で触りたくないのでゴム手袋をしてから取り出した。

 

 すると「う···」髪の毛と手紙が出てきた。


 手紙には『私だと思って食べてください』と書いてあった。


 髪の毛も手紙も捨てたくなったが証拠の品なので残した。

 

 流石に度が過ぎているので今から最寄りの警察署に行って被害届を出すことにした。


 警察署に行って被害届を出した。


 家に帰って来たら高次にL●NEで『帰宅して郵便受け見たら封筒が入っていて中を見たら髪の毛と手紙が入っていて『私だと思って食べてください』と書いてあったよ。』と全て伝えたらドン引きしているヒヨコのスタンプが送られてきた。

 『だろ』と返信した。


 それから時間が経過して寝る前になった。


 今回のことは衝撃過ぎて人生の驚いたことベスト5には入る出来事だと思った。


 正直怖すぎて眠れないが明日もあるので目を閉じて無理やり寝た。

 


 

 





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