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ぬか床の妖精  作者: メタボ戦士
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第二十話 十四日目 ぬかさんと外出

 朝7時に起きた。


 今日も休日なのでゆったりとしていた。


 昨日の昼から何も食べていなかったので猛烈に空腹だった。


 朝食はガツンとカップ麺を食べた。


 カップ麺を朝に食べるなんて罪深いが美味しかった。

 その後、昨日取り忘れた豆腐のぬか漬けをつぼから出した。


 漬かり過ぎてしょっぱそうなので水でしっかりぬかを落とした。

 

 ひと口大に切り少し味見をした。


 少し漬かり過ぎていたが食べれないほどではなかった。

 しかしこれだけで食べるのはきついので夕飯のサラダのトッピングにすることにした。


 残りは冷蔵庫に保存した。


 一仕事終わり休憩した。


 昨日ゲームをやり過ぎたのでゲームでは遊ばずにテレビ番組をぬかさんとみることにした。


 テレビをつけたら旅番組がやっていた。


 しばらくみていると旅番組の出演者が浜辺を歩いているシーンをみてぬかさんが、

「いいなぁ海なんて生まれてから1度も生で見たことがない。」と寂しそうな顔をしていた。

 

 何か可哀想に思えてつい、「今から海を見に行ってみない?」と言ったら、「行く!」と嬉しそうだった。

 

 これから海まで行くことになった。


 ぬかさんは壺から50メートル以内までしか離れられないと前に言っていたから壺ごと持って行くことになるのだろうか?

 だがぬか床の妖精なら他の容器に移し替えても問題ないのでは?と気づいたので聞いた。


「ぬかさんはつぼごとじゃないと他の場所に行けないの?タッパーにぬか床を移し替えて移動できるか教えて。」


「やったことがないからわからないが可能だ、たぶん。」


「そっか、それならタッパーにぬか床を移し替えるね。」


「おう。」

 

 移し替えた。


 今日は気温が高いので保冷バッグに保冷剤とタッパーを入れて持って行くことにした。

 海まではバスで30分なので大丈夫だろう。


 身支度を済まして出掛けた。


 バス停までは5分で近いが外が暑くて地獄だった。


 どうにか到着してバスを待った。


 運良くそんなに待たずに乗れた。


 バスに乗っている間ぬかさんがわくわくした顔をしていた。

 これが女の子の可愛い妖精であれば可愛いシーンだが、おっさんだからむさ苦しいだけだった。


 到着した。


 まだ夏ではないので俺とぬかさんしかいなかった。

 人がいなかったから海がきれいに見えた。


 これは写真の撮り甲斐があるのでスマホで何枚か撮影した。


 ぬかさんは海を見て目をキラキラとさせて、俺に「海を生で見せてくれてありがとう。こんなにきれいなものなんだな。」と嬉しそうだった。


 長くいるとぬか床がいたむのでちょっとしてバスで帰った。


 しばらくして家に帰って来た。


 1時間ちょっとぐらいなのに日焼けした。


 日焼け止めは夏以外も塗らないといけないのだなと

反省した。


 帰ってから時計を見たらお昼を過ぎていた。


 あまり空いていなかったので軽くサンドイッチを作って食べた。


 その後ゲームがしたくなかったのでぬかさんと夕方までゲームをした。


 夕方になったら夕食の準備をした。


 朝言った通り、豆腐のぬか漬けをサラダのトッピングに使った。他は豚汁とご飯にした。


 わりと全体的に美味しかった。


 食べ終わったら色々して寝た。

 


 

 


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