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03.【絵師】知 ▷【作者】 志茂塚 ゆり

★絵師情報★


絵師: 知

描きやすい性別 :描きやすいのは女の子ですが、どちらでも!

描きやすい年齢 :30歳くらいまで

描きにくい人物:↑以外の年代、マッチョさん、ぼいーんさん(なるべく頑張るけど…

描けない人物:ご年配の方、マッチョさん、ホラー系

何かあれば:こんな絵を描きます。→https://ncode.syosetu.com/n4164dx/




★キャラクター依頼内容★


【部門】上級チャレンジ部門

【絵師】知

【作者】志茂塚ゆり

【出演作品】月下のアトリエ

【作品URL】https://ncode.syosetu.com/n7906ez/

【ジャンル】ハイファンタジー

【名前】アモローソ・ディ・ロウランド

【性別】女性

【種族、人種】人間

【年齢】十六歳

【身長】160~165cm程度

【体重】

【髪型・髪色】ロングストレートの黒髪

【目つき・目の色】黒い涼やかな目元

【肌の色】色白

【体型】均整の取れた体つき。

【服装】薄紅色のエンパイアドレス。

    トリリオンカットのアメジストの首飾りを身に着けています。

【表情】憂いを帯びた表情

【性格】淑やかですが、芯は強いです

【その他】亡国の王女。

    騎士との許されない恋の果てに、革命で命を落としたとされる悲劇のお姫様です。





Mission complete!


挿絵(By みてみん)






★絵師コメント★(文: 知 )



 今年は順序良く初心者ウェルカム→中級者バッチコイ、と描いてきた私はふと気付きました。

 「両方とも全身が入ってる(つまり人物ちょー小さい)絵しか描いてなくない?!」

 気付いたら最後。 



 猛烈に「どアップ描きたい病」を発症してしまいました。



 いやいやいや、アップと言ってものっぺりしたただのアップではなく、いろいろうまいことやって(?)見る人すべてに「おおお!」と思われるものを創りたいですよ? 創ろうとは思ってますよ?

 だがしかし! でもなあ……待て待て待て。

 上級チャレンジなのにアップ? バストアップどころじゃなく顔のみだよ。「どアップ」だよ? いいのかなあ……?

 はっきりと部門ごとに描写の種類、範囲などの規定はなかったですが、持ち前のビビりも相まってお相手の志茂塚ゆりさまに特攻しました(ゴメンナサイ)。

 お優しいゆりさまはもちろん快諾してくださいました。その時点で既に11月も半ばに入ろうかという時期だったし、私の妙な圧を察してくださったのかもしれませんが……w

 もとより「思うままに、感じたままに描いてください(^_-)-☆」とは仰せでしたが、ホントになんと優しくて寛大な女神様であろうか!


 しかも入浴中(なんかお風呂タイムが一番何か降ってくるんですよね、私)にちょっと遊び心が湧いてしまい、「アモローソ王女様のCDリリース決定!みたいにジャケット風に作ってしまっていいですか?」ととんでもない案を持っていく始末……。(ゴメンナサイ2)


 というわけで裏面用の二枚目も描こう!と早くから(早くないよー?全然早くないよーーー?)決めていました。

 ゆりさまは快諾してくださったけど、他の方々の目もやっぱり気になって「……上級なのにどアップ一枚どーん!は、やっぱり……さすがに駄目だよなあ;」という思いも拭いきれなかったから、でもあるんですけどね^^;


 どアップで、とにかく「瞳で魅せよう!」が今回のコンセプトでした。


 頑張った。

 パールもアメジストのトリリオンカットもエンパイアドレスの刺繍も(遠目で見えなくなるのに)細かいところまで手をかけました。

 ですが、なかでも一番はやっぱりこのどアップの瞳ですね。持てる力をすべて注ぎました。

 綺麗に見えているといいのですが……。

 高地にある彼女のお国はとても寒い。ので背景バックは雪を降らせて……ここで憧れの白背景!!!

 やった、とうとうできたよパトラッシュ!

 決して手を抜きたいとかそういうわけではないのです。本当です(

 ちゃんと後ろから光ってるようにしましたでしょ? これ発光レイヤーとかじゃないんですよ。これも雪も通常レイヤーです。



 ↓↓そんなこんなで、あらためてジャケット版です♪↓↓


 完全に遊んでるなあ……^^;(ゴメンナサイ3)



 <表面>

挿絵(By みてみん)



 <裏面>

挿絵(By みてみん)



 限定特典・スペシャルパッケージですよ、みなさん!

 お問い合わせはお早めに。<SHIMOTSUKADO>まで!!(もちろん嘘です。王女様CDデビューしませんw)


 1stアルバムなので(笑)お名前をそのままドーン!

 Amorosoとはそもそもイタリア語の音楽指示語で「愛らしく・愛情をもって」という意味だそうです。ゆりさまから教えていただきました。

 曲名は、作中のサブタイトルやゆりさまご自身のイラストの題名を使わせていただきました。自分なりにお話を読んで浮かんだのも2つだけ入ってます(^^♪



 ゆりさま、この度は大事な大事なキャラを描かせてくれてありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ

 考えてる段からワクワクしてあれこれ考えて、とても楽しく制作させていただきました。

 こんなにも自由に遊ばせてもらってさすがに申し訳ない気持ちとともに、やはりそれ以上に感謝の思いでいっぱいです。

 ホントにホントにお世話になりました( *´艸`)






★作者コメント&作品紹介★(文:志茂塚ゆり)



このたび知さまとペアになりました、志茂塚です。


知さまといえば、透明感あふれる繊細で爽やかな絵を描かれる方。

誰を描いて頂こうかと考え、真っ先に浮かんだのが悲劇の王女・アモローソでした。

多分、主人公をお願いしていればこんなにも知さまにご苦労をおかけすることもなかっただろうなぁと思うのですが、難しい役どころと分かっていながら、王女をお願いせずにはいられませんでした。


依頼テンプレに記載のとおり、アモローソは「月下のアトリエ」の作中作で、騎士との許されぬ恋の果て、革命ではかなく命を散らしたお姫様です。

おとぎ話として伝わっていた彼女は、しかし実在した人物であり、彼女の悲劇はおとぎ話では異なっていたようで……そんな王女の悲劇が、物語全体の屋台骨となっております。


物語の鍵を握る重要人物を、知さまの繊細な絵柄で是非見てみたい!

そんなわがままに答えてくださった知さまに、感謝でいっぱいです。


アップでどーーーん!!!と描いて下さった王女は、思い描いていた王女そのままの姿でした。

逆光の中、覚悟を決めたような、強いまなざし。

でもどこか憂いを含んでいて、悲壮感の漂う、悲しいまでの美しさ。


宝石のようにうるんで輝く瞳は、何色とも表現しがたい複雑な色に輝いていて、吸い込まれそうです。

さらさらとなびく髪は、いくつもの色が重ねられていて、単に発光レイヤーを使っただけでない、職人技がきらりと光っています。

肌は透き通るように滑らか。

髪を飾るパールの一粒一粒が照り輝いていて、知さまのお仕事の丁寧さが窺えます。

静かに舞う雪が、王女の清廉さを引き立てていていて……

その解像度の高さに度肝を抜かれました。

それもその筈、知さまはお忙しい時間を縫って、原作に足を運んでいただいたのです。




\\Woooooooooooow!!!!!!!!/////




さらに知さんは、音楽に造詣の深い王女にちなんで、CDジャケットのデザインを手掛けてくださいました!

なんという贅沢仕様!!!


お城で物思いに耽り、窓へと手を伸ばす王女。

その視線の先には、愛する騎士の姿があるのかしらと、想像をかきたてられます。


ご覧になりましたか、各曲ラインナップ。

知さまがひとつひとつ曲名を考えてくださいました!!

もう、涙が出てきちゃいます……!!!


トリリオンカットのアメジストの首飾りも、エンパイアドレスの繊細なフォルムも、物語から舞い降りたかのように王女そのままの姿。

背景も細やかで美しく、やや紫がかった調子が、取り戻せない過去を演出しているかのようです。


そして<SHIMOTSUKADO>の文字!

(志茂塚は「志茂塚堂」のショップ名で本やハンドメイドアクセサリー等のグッズを頒布しております)




\\CD、欲しい!!!!!!!!!!!/////




知さま、お忙しい中で細やかにお心を砕いてくださり本当にありがとうございました!!

知さまに王女をお願いして本当に良かったです。


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