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異世界で《毒使いアサシン》となり、冒険して生きます  作者: 金城凄
第1章  とあるアサシンと女神の出会い…change the world
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第7話 第2階層へ…

 勇都は、薬草を採取し地下2階へと進んだ。



上の階に比べて少し空気がひんやりしてきた。




誰が設置したのか分からないが、階層の松明の火が明るくありがたかった。




先の方で、冒険者達が戦っているのだろうか。



声や音が聞こえてくる。




勇都は、それを耳にしながら周囲に薬草がないか探す。




すると、勇都の前にモンスターが現れる。



人型の形をした緑色の肌をしていた。



黄色の鋭い目つきに手に原始的な武器、こん棒をもっていた。



ゴブリンだった。



ゴブリンは、勇都には気づいていない。




ゴブリン。


弱い部類のモンスターだ。



背も低く、冒険者にとって倒しやすいモンスター。



どこにでも生息していて、ギルドでも仕事の依頼で必ずある。



が、集団で攻撃されると苦戦する。



ずる賢く巧妙で、ダンジョン内で罠を仕掛けることに長けている。



罠にかかり、命を落とす冒険者も正直少なくない。




そんな勇都の前には、一匹のゴブリンしかいない。







(一匹なら何とか倒せそうだな。気配隠蔽!)




勇都は、ゴブリンにゆっくり近づく。




ゴブリンは、気配隠蔽を使った勇都の姿が見えない。



しかし、鼻を動かし匂いを嗅ぎ分けている。




ゴブリンの動きがピタリと止まった。




勇都は、ゴブリンの背中に近づいていた。




思わず息を飲む勇都。






(匂いで気づかれたかな?でもここで決めないと!)




勇都は、ゴブリンの背中にダガーを思いっきり突き刺した。





ゲオオオオッ!!




ゴブリンは、背中の痛みに気づき絶叫する。




「うわああああっ!!」




勇都は、ゴブリンの大きな叫び声に驚いていた。



驚きながらも、勇都はダガーをゴブリンの背中に何度も突き刺していく。




どす黒い血が噴き出していく。



ゴブリンは、見えない敵に怯え体をバタバタさせる。



勇都は、ゴブリンの抵抗する力の強さにも驚く。








(頼む、倒れろ。速く倒れろ!)





勇都は、ダガーに力を込めて何度も突き刺していった。




すると、ゴブリンは次第に力が弱まり膝から崩れていく。




ゲアッ!




一言叫び、ゴブリンは地面に倒れた。




全身を痙攣させ、その後全く動かなくなった。




(か、勝ったのか?)



勇都は、ゴブリンの生存を確認する。



喉にダガーを突く。




全く動かない。勇都は、ゴブリンに勝利した。




ゴブリンの体が消滅する。



すると黒い汚らしい入れ物が残った。




薄汚れた茶色の小瓶だった。




勇都は、小瓶を開けて中身を確認する。




「うっ!」



勇都は、思わず小瓶の蓋を閉める。




あまりに鼻に着く何かが腐ったような匂いだった。



匂いを嗅いで吐き気を覚えた勇都。





勇都は、小瓶をそのまま置いて行こうと思った。



が、何となく何かの役に立ちそうだと思いカバンにしまい込んだ。




この小瓶が勇都の命を救う事になるとは…




勇都は、全くそんな事は考えもしなかった。




勇都は、ゴブリンを倒し少し休憩する。




モンスターも周囲には居なかった。



壁側に薬草が生えていた。




勇都は、薬草を取りゆっくりと先へ進んで行った。




歩いて行く先に地下に続く階段を見つける。




階段の所に向かう勇都。




すると、上から何かが勇都目掛けて落ちてきた…



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