通学路にて
桜満開な季節。
この時期は新しい出会いや今までの自分にサヨナラすることができる。
ある少年は明日からの高校生活で自分を変えようとしていた。
しかし……
(やばい、このままだと遅刻! これじゃ中学の頃と変わらね〜)
通学路を疾走している少年の名前は剣崎悠人15歳だ。身長は高校1年生の平均身長ぐらいで、本人は認めていないがかなりのイケメンだ。
だが、中学1年生の時にある問題を起こして学校中の人たちから嫌われていた。そのおかげで、悠人はあまり人と会話してこなかったので、家族以外の人と話すのが少し苦手だ。
颯爽と走っていると、道端に咲いている花が視界に入ってきた。悠人はその場に立ち止まってその花をじっくり眺めた。
「この花どんな名前なんだろう? 」
すると隣にいた女子が話しかけてきた。
「この花の名前は確か、えーと……そう! オオイヌノフグリ」
「あっ、そうなんですか」
悠人は突然の出来事で敬語を使ってしまった。
悠人に話しかけてきた女子は同じ高校の制服を着ていた。
その子はとても可愛らしい顔立ちで、しかもいい匂いがし、親しみを持ちやすい感じがした。身長は大体165cmぐらいあり、スタイルもかなりいい感じだ。
さらに、彼女の制服姿には初々しさを感じさせる。
多分悠人と同い年だ。
悠人はこれは自分を変えられるチャンスだと考えた。
だが実際は……
「あの〜」
「どうしたの? 」
「いえ、何もありません。」
「待って! 」
悠人は彼女の言葉をはっきり聞かずに、その場を離れてしまった。
悠人は自分の不甲斐ないさを感じた。
(やっちまった〜。あの子とは仲良くなれそうだったのに。そういえば、あの子何か言ってたような……まっいっか)
あと少しで高校に到着のところで、後ろから男の声が聞こえてきた。
「悠人ちゃん待って〜」
「……」
「悠人ちゃん、待って」
「……」
「待ってて言ってるだろ! 」
悠人はその男に後ろから強めに頭を叩かれた。
「おまえが気持ち悪い感じで俺の名前を呼ぶからだろ」
悠人は笑いながら返事した。
悠人と仲良く話すこの男は中島翔。悠人の幼馴染であり、唯一の友達だ。
身長は悠人より高く、コミュニケーション能力もそこそこあり、クラスのムードメーカー的な存在だ。
「悠人、今さっきのはなんだったんだよ。あんな可愛い子と朝か会話してて。羨ましいぞ。この野郎」
「おまえ見てたのかよ……ならわかるだろ? 俺の態度最悪だよ! あの子には嫌われたし、中学の時と何も変わらないじゃないか! 」
悠人は翔に八つ当たりするかのように言った。
「ドンマイ。高校生活は始まったばかりだから、気にすんなって」
翔は悠人を励ますかのような口調で答えた。
この後も二人はどうでもいいような世間話していると、高校にたどり着いた。
すると、彼らは校門の前でこう言った。
「ここが、オレらがこれから通う幻夢高校か」
初めて小説を書きました。小説を書くのは難しいと思いました。




