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脱カルシウム不足の為に

あれはだいたい1週間前の出来事だ

俺のレベルが四になった直後だったか


その頃は少しレベルが上がって調子乗ってたんだよな

あれ?俺もしかしてこの洞窟で一番じゃないとしてもいい線いってるんじゃね?


その幻想は直後に打ち消された


角を出たところに俺の同胞のスケルトンと

緑色をしたブサイクな小人がいたんだ


鑑定

ゴブリン

緑色


鑑定は安定の使えなさだった

ゴブリンか、テンプレだな


もちろん俺はスケルトンを応援だ

頑張れ同胞よ


スケルトンがカタカタ言わせながら動いた!


「カタ?」(え?)

ゴブリンが一瞬消えたと思ったらスケルトンが粉々になっていた

もちろんスケルトンが勝てるとは思っていなかったが

そこまでの実力差があるとは


起こった事は単純だ

ただゴブリンがスケルトンを殴ったんだ


カタカタカタカタ

ゴブリンコワイ


俺はそっと元来た方に帰っていったのだった


ゴブリンのパンチ1発で

俺は今後ゴブリンに近づかない事を神に誓ったのだった


……そして今に至る

これ無理だよな

無理ゲーだよ


防御すら出来ないんだよ?

どうしろってんだよ

勝てる気がしない


そう考えているとスケルトンが2体同時にこちらに来た

こんな時に来るなよ


ちなみにだが

スケルトンは標的を決めたら倒すか見失うまで他の敵には攻撃しない

だから協力してるかのように襲ってくることがある


そんなスケルトンの攻撃を軽く交わすと粉々に粉砕してやった


床を見ると無残に砕けたスケルトンの成れの果てがあった

……………………俺もこうなる運命なのか


スケルトンの骨に混ざって木の枝も混ざっていた

何故か知らないけど

洞窟の中に木が落ちてる事があるんだよな

どこから来てるんだろうな

今はそんな事どうでもいいが


待てよ?もしかしたらアレさえあればゴブリンに勝てるかもしれない!

俺はニヤリと笑い高笑いをするのだった

待ってろよゴブリン!俺の経験値にしてやるぜ

そうとなれば準備だ


はたから見たらカタカタ言うだけのガイコツな事に気づいていないのだった



次はゴブリンとの対決です(๑•̀ㅂ•́)و✧

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