第三話
短い…
更新も不定期で
各話も短い
こんな作者を許してください
Siedクロウ
「帰ったぞー」
俺が生まれてから16年の月日が流れここで育ってきた
小さい頃はいろいろと大変だった…
超能力に目覚めたり、殺人衝動が出て被害を出さないために
森の方に行ってモンスターの殺したりなどいろいろ問題があった
「おかえりー!クロウ!けがしてないよね?あったら言ってね?すぐ手当するから!」
こいつは、キリク・メルヴィス
俺の小さい頃からの仲だ…とにかく心配性で臆病?っぽいところが
たくさんある。動物とかは初めて見てかわいかったらいいが怖いものは
極端にダメである。だがしかっりしていて、村の小さい子供たちの
お姉さん的立場いる感じだ…印象に残るのはオッドアイの瞳と
綺麗な黄緑のような髪ぐらいだ。
「別にけがしてなんかいねぇよ、心配なんかすんなドチビ!つーかなんでここにいる?母さんたちは?」
ついでに言うと背が小さい…俺から言うとだが…
俺と頭一つ分の差がある。
「ひどいよ!人が心配してあげたのに!あとチビって言うな!!私が来たのは伝言頼まれたからだよ…まったく感謝ぐらいしてよね?」
「ハイハイ、ありがとうございます~…で、母さんたちは?」
「もう…おばさんたちは帝国の方に行ってるよ」
「なんで?」
「帝国の知り合いが病気だから見に行ってくるからしばらく帰れないっておばさんは言ってたよ。だからあたしが来たってわけ!」
ドン!……うわーこのドヤ顔…
「ドヤ顔はいいから…飯どうしようか…」
「してないよっ!!で、どうしようって?」
「晩飯だよ、八匹捕まえたからどうしようかと思ってな」
どうするべきか…悩みどころだ…
「じゃあ明日にでも村のみんなに分ける?」
「そうするか…じゃあ二匹は俺達で食べて、残りはみんなにってことで」
「そうだね、食べよっか!」
…少年少女食事中…
「さてと……………寝るか」
「もう?早くない?」
「今日は疲れたからなもう寝るさ…ふぁ~あ」
「疲れたって能力使ったの?」
…………………………
「能力使ったの?」
「ああ、使ったよ」
「何も…なかったよね?」
「何もなかったよ、ただ疲れただけだ」
「本当に?」
「本当だ」
「本当の本当に?」
「本当の本当だ」
「…」
「……何だ?」
「お願いだから無茶だけはしないでね?…」
たっく…こいつにはかなわないな……
「大丈夫だってキリク、無茶だけはしないってキリクとの約束だろ?」
「うん」
そう言って軽くポンポンっと頭を叩いてやる
「そろそろ寝るか、おやすみキリク」
「……おやすみ」
キリクと別れて自室に入る
「ごめんなキリク…」
俺は近いうちに旅に出る…殺人衝動なくすためと輝紗を探す旅に…
だから、絶対無茶するかもしれない…
「ごめんな…」
そう言って俺は意識を睡魔に手放した
なんでだろう…思いつきでキャラ登場させたら結構きつい…
でも、キリクは重要キャラでもある…
ドウシヨウ…