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弐 〜説明的文章の暴力〜



今まで帝の義手のことなどをぼかして扱ってきたのでそろそろはっきりさせようと思ったら、書き方ミスってよくわからない説明になってます。


これじゃあダメだろって思った方は躊躇いなく感想からブーイングをお願いします。











 何故か他人格の可視化した、その日。





 放課後。





 普段から使われない空き教室に、数人の生徒が集まっていた。














「本日のコーナーはコチラっ!教えて!帝せんせ〜い!」




「「「ぱちぱちぱちぱち〜〜」」」



「はーい。と言うわけで紹介されました、神咲 帝なんですけれどーぉ。ってなるかああああぁぁぁいぃ!!!」







 何!?


 このノリにどう対応しろと!?!?





 しかもなんでこんな低俗なことのために教室借りてるんだよ!


 意味わからねぇ!!












「どうしたんでしょうか?神咲選手」


「何やら不満があるようですね。聞いてみましょう」





「おいそこの国満と春太。ネタをこっそりとすり替えるな。教育番組からスポーツ番組になってるぞ。そして未来、後ろでニヤニヤしてるのバレバレだ」



「バレたか」






 ははは。



 なんでこんなめんどくさいメンツが揃ってるのかって?






 まだまだいるぞ?


 めんどくさいメンツがなぁっ!!







「おいおい。とか言いながらも教えてくれるんだろぉ?さっすが優しい先生だわぁ………」



「早く始めて欲しいのだけれど。あなたがどんな経緯で、どうしてこんな奴らと一緒にいるのかをね」






 まぁ、紹介が必要ないほどの既存メンバーしかいない。




 まぁでも、今のセリフだけでどのキャラが誰だと当てられるやつがいれば、ソイツは多分作者かキャラの性格が作者以上によくわかるやつだろう。







 とりあえずわからない人のために、セリフが登場した順に紹介してやろう。






 まずエントリーナンバー1。



 僕に引っ付く金色髪代表、山岸 春太君だ。


 はっきり言って僕の評価が下がってる原因は、ほとんどコイツのせいだ。






 続いてエントリーナンバー2。



 最近解き放たれた寂しがり屋の金持ち天才DK(男子高校生)、金田 国満君。


 最近、夏樹がいなくなった反動で僕にばっか突っかかってくる。



 正直言うと相手をするのは疲れるので、誰か早く“男のヤンデレは需要が無い”ってコイツに言ってやってくれ。






 そしてエントリーナンバー3。



 僕らと一緒にいる描写が多すぎて本当に陽キャなのかわからないJK、宇賀田 未来だ。


 何故かわからないけどほとんどの嘘が見破られるから彼女には正しい情報しか入ってこない。何かあったら筒抜けである。






 さてさてそしてエントリーナンバー4。



 入学時の自己紹介に未来の名前を使って知名度を上げようとした鬼畜、黒田 純也君だーっ!!


 陽キャと陰キャの中間だから、橋渡し的な役割も担わされてるよ。主に菜々から。








 そしてそして。

 さーいごの登場人物。



 エントリーナンバー5!


 ヤンデレとクーデレとツンデレが共同作業により作り出したよくわからない性格の正義系女子、逆原 菜々!!



 よくわからないが何か厄介ごとが起きるたびに俺の世話をしたがる!そのくせかなりの毒舌!







 おっと、全員分の殺意がこっちに向いたようなので始めよう!!





「なんでこんなことになった?」




「いや、内心と外のテンションの落差ありすぎな?」











◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





















 はぁ………さて、と。



「えっと?今日は何を話せばいいわけ?」







「結局折れるんだ」


「だってなんかやらなきゃ場が白けそうだし」


「もう白けてるよ」


「そろそろ黙れ純也。始めるぞ」







 一々いちゃもんをつけてくる純也を突き放して話は始まる。




 最初は、議題の説明だ。



「まずは、俺たちの間で何があったのかを話すか」



「…………え?国満君?何言ってるの?」






「だから、GW中にやらかしたことの発表会!!」


「………は?」






「ここにいる奴らでは情報を共有しておいた方がいいだろ?」



 国満が『当然っ』って顔でこっちを見てくる。



 いやいやマジかよ…………。






「春太、ちょっとこっち来い」



「へ?え?あ、え?」









 襟を掴んで引きずって無理やり借りている教室の外に連れて行く。




「おい、どうするんだ?僕とお前の約束、忘れたわけじゃねぇよな?」



「別にあいつらにまで隠す必要ないだろ」



「いいや、こっちの情報には完全に打ち負かした相手にしか言っちゃいけない事がある」







「なんでだよ」




「今にわかるが…………、言おう。これは俺の……… ───のためだ……」















「…………ハッ。そんなことのために、今まで頑張ってたのかよ」



「悪いか」


「いいや、むしろ気に入った。そして今言った方が都合がいい」



「なんでだ?」







「それはつまり、()()なわけだろ?だから、その勝負事には関係ないって示すには、潔白が必要だ。なら、今、あの中に()()()()がいてもいなくても、嘘はつかずに、潔白を証明するには、話す事実が今話した方がいい」




「………なんか、頭良くなってない?」



「もともと俺は親の方針で難関大の附属高通うかもしれない奴だったんだ。それに、悪知恵だったら、違うお前の方が何倍も働く」









「………今明かされる衝撃の事実」




「そんな驚かなくてもいいじゃねぇか」













◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇










「春太との話し合いの結果、体力テストのことも話してやろうって結果になった」




「ヒュ〜、太っ腹ぁ!!」




「誰がデブだ?国満」


「誰もそんなこと言ってないじゃん!!」













 まぁ関係ない話は置いといて、だ。




「まずは、体力テストん時だ。そん時の状況はだな………」




 キュ、キュ、と教室にあったホワイトボードに書き込んでいく。




 やがて、帝、春太、菜々の相関図ができた。



「まず、菜々と僕が席隣同士で仲良くなり………、自己紹介の時に春太が一方的に菜々を好いて…………、それを止めるために俺が邪魔した………って感じだ」









「何その昼ドラみたいな三角相関図」




 ホワイトボードに関係を書き込みながら説明して行くが、確かに昼ドラ感が強い。










「こん時の僕だが、【特技】はもちろん、【ラプラスの悪魔】も使わなかった。使ったのは【火炎放射器】と【義手】だけだよ」






「先生しつも〜ん。【義手】って何ができるの?」




「いい質問だ。じゃあ、僕が把握してる今できる全てのことを書いておくぞ」











 そう言い数分、ホワイトボードに食い気味で何やら書き始め、書き終えた時には何行にも連なっていた。




 まぁ、簡潔に言うとこんなものが書いてあった。






・毒、そして睡眠薬(人差し指、中指、薬指)

・簡易銃(親指)

・ロケットブースト

・ターザンロープ(?)

・電磁シールド

・携帯ナイフ(小指)

・霧吹き

・取り替えてアタッチメントをつけることにより更に強化可能!

・今なら後付けアタッチメントが三種類ついてくる!






「なにこの……通販番組の性能紹介欄みたいなやつ……」




「待って、銃なんてあるの?…………あ!もしかしてウチの寮爆破計画の時にリモコン落とした時に使ったやつってそれ!?」




「あー。ロケットブーストはもう見たくねぇ。あれだろ?肘からからロケットエンジン出てくるやつ」


「あんなパンチ喰らったら防御系【特技】があってもほぼ即死だろ……」





「なんか………。めんどくさそうなものがいっぱい入ってて多機能ね」












 しかも、これが義手だけでこの量であるってことだ。





「まだまだ、義手以外に目を向ければもっとあるんだ」





 体の模式図を書いて説明をつらつらと書いていく。





「たとえば、喉には火炎放射器と小型拡声器の二つを入れ替えて使える。同時に二つは無理だ」



「拡声器の方、かなり大きい音出るくせに音割れとか全くしなかったんだよなぁ」








「そして、神経は()()()()()()()()()()()()()。痛覚、温覚、冷覚。そう言ったものが感じなくなるから無理して動くって言うのが可能だ」





「まぁ、そんなとこだろうと思ったよね。ダメ元で『感じろ』って言ったらしっかり痛がってたし」












 この後にここに書いてない能力が増えて、『あいつは(作者)に優遇されている!!』とか言われたら弁明の余地がないからね。










「まぁ、僕と春太の戦いの結果は、僕の圧勝なわけなんだが、ここで僕がかなり知名度を上げた」



「お前『なるべく目立ちたくない〜』って言ってたくせに一日で有名人だもんな」






「………………。体力テストの時に僕が使ったチカラの中で、不思議に思ったものはあるか?春太」



「あの、最後の【ロケットブースト】。確か、肘からロケットエンジンの燃料を使って、拳を押し出す力技だろ?」



「まぁ大体合ってるな」




「1回目で、その燃料を使い切って、【スーパーエネルギー】のチカラで2回目を使ったはずだ。【スーパーエネルギー】はそれの代用にも使えるのか疑問でな」



「あー、できるぞ?まぁ、それはこっちの義手の性能と言うよりも、【スーパーエネルギー】の汎用性の高さじゃないか?」








 実際、戦闘中に【ロケットブースト】のエネルギーを補給できるのかと言われれば、それは難しい。



 よって、そんな芸当はワンチャンもうできないかもしれない。






「まぁ、次は………国満、GWの話はしていいんだな」




「あぁ、別に構わないよ。僕も少しは責任を感じてるからね」




「「「………………」」」



「え、ねぇ。もしかして事情知らないのってウチだけ?ちょ、少しぐらいは教えて欲しいんだけど!?」












 ………正直、この話の加害者も国満だが、1番の被害者も国満だ。




 そいつがいいって言うんだったらいいか。








「あ、でも………。【特技】のこと、教えてね?」




「まぁ、そんくらいのことならいいか」





 こうして、国満と僕、そしてこの場にいない、とある執事の話を始めた。













◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇










 話終わった後、地味に気まずい空気が流れていた。




 国満の事情を一から十知っていたのはその場で聞いていた純也と帝、国満のみだった。







 春太も聞いてたんじゃないのかって?


 ハハ、アイツがわざわざ人の事情をひっそりと聞いてると思うか?










 と、気まずい空気感が続くと僕の帰りも遅くなる。





 ホワイトボードに人と、時間を表した矢印を書き出す。












「よし、じゃあ僕の【特技】の話をした方がいいんだな?」




「お、おう。ちゃんと説明されるのって、今回が初めて?」







「かもな」













「じゃあ質問なんだけどさ。なんで【特技】を秘密にしてたの?春太の出現の準備はいつからしてたの?あの時、戦況はどうなるところまで予測ついてた?帝の答えられる範囲で……………………」






「あ、あぁ。わかったから、一旦落ち着こうか」









 結局、もうちょっと帰るのが遅くなりそうだ…………。





















うらめもっ!

「え?なんで義手が普通の手と遜色なく動かせてるのかって?あ、そっか。そういえば義手って動かないもんだったね。イカれた野郎どもにいじられてるせいで人工神経が備え付けられてるはずだよ。なんなら帝に見せてもらうか?」





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