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転生融合! めざすはパラメーターカンスト  作者: たぬ@狸屋


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34/46

〇夏季休暇なんだから遊ぼうぜ。(レベリングって楽しいよね)(4)

ということで、オレのプランをウィッキー君に説明した。


1 【小鬼】の集落の中心にある茅の固まり(家とはいわない)に風魔法で空気を集める。

2 間髪入れず、火魔法で茅の固まり(家とはいわない)に着火。

3 集落の外れの茅の固まりに向けて、一つずつ燃やしていく。

4 集落内が混乱したところで、【森人】を背負って、ここまで逃げる。


『あるじどの、それではあっさり追いつかれるのだ…』



1 【小鬼】の集落の中心にある茅の固まり(家とはいわない)に風魔法で空気を集める。

2 間髪入れず、火魔法で茅の固まり(家とはいわない)に着火。

3 集落の外れの茅の固まりに向けて、一つずつ燃やしていく。

3.5 オレは光魔法で身体強化させる。

4 集落内が混乱したところで、【森人】を背負って、ここまで逃げる。

4.5 ウィッキー君、最大限の【威圧】で【小鬼】の動きを困惑させる。


手長猿のくせに3.5と4.5の項目を追加しやがった。

しかも、何かこう的を得た指摘っぽいところが少し腹立たしい。

でも、時間がないので、とっととはじめようか。


『あるじどの、念のために聞くけれど、こんなに連続して魔法を使うのは実戦でははじめてなのだ。失敗したらどうするのだ?』


そんなことは決まっている。そのときは逃げます。

オレは神様でも何でもない。

というより、ウィッキー君は…神様なので、君の力で何とかしなさい。

あ、ウィッキー君が固まった。



オレは、いつもどおり風魔法で、できるだけ音や匂いで気づかれないよう細工をしながら、【小鬼】の集落に近寄って行った。

いかに【大樹海】とはいえ、可能であれば大火災のような災害は起こすべきではないだろう。自分も危ないし。

集落の周りの樹木に静かに登る。

枝木が少ないため、登りづらい。ここで【小鬼】に気づかれると全てがご破算だ。

しかし、幸いにも、相手に気づかれないまま、枝木のあるとことまで登りきる。

視界は良好。これはいい。


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