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転生融合! めざすはパラメーターカンスト  作者: たぬ@狸屋


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〇夏季休暇なんだから遊ぼうぜ。(レベリングって楽しいよね)(2)

森の辺で野宿した後、前回と異なり、はじめから目印をつけながら、針葉樹林の中を森の奥に向けて進んでいく。

もしかして、あれでも【魔族】の眷属が現れるかも知れないし。


何匹かの【魔獣】と遭遇したけれど、どれも狼系統のもので、群れをなさずに単独で動いていた。

なので、気配を殺して近づき、背後から短剣の一撃で仕留めていく。

非常にシンプルな動作なのだけど、【魔獣】にしてみれば、死角からいきなり飛び込まれて、刃を喰らうって感じで、対応できない様子。

まあ、いわゆる「初見殺し」でカタがついてしまうみたい。狩られた【魔獣】にとっては、再戦はないし。

ちなみに、こちらは風系の魔法で音とか匂いとかが【魔獣】にばれないようにする、光系の魔法でバフして、身体機能を若干強化し攻撃するという念の入れようです。

めざせ、パラメーターカンスト。



『あ、【小鬼】がいるぞ…』


オレの感覚レベルはSレベルになり、もう人類最高レベルに達したけれど、気配察知について、曲がりなりにも【地神】のウィッキー君には適わない様子。

まあ、一度死んでみて、人間なんてたかが知れているって、身を持って知ってます。

あと、健康の大切さも。


「何匹いるの?」


『700m先に2匹、おそらく見張りで回っている【小鬼】だから、集落にはかなりの数が群れていると思うのだ。』


数は正義。その数はとても恐ろしい。もっとも、一斉に攻撃されたら…の話だけどね。

各個撃破なら恐れるに足りん!!

わはははは、経験値だ、経験値。


『む、あるじどの。いやらしいことを考えてないか?』


「いやらしいいうな、誤解を招くじゃないか。」


ということで、【小鬼】2匹への尾行を開始。

めざせ、パラメーターカンスト。


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