〇魔法、四の五のいわず魔法。(2)
いずれにせよ、「使えるのであれば」魔法はまさに中二心を掴んで絶対離さない魔法のキーワードである。
まして、オレのパラメーターも、現時点だと、むしろ後衛職向きときている。
教科書をめくってみると…
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
じっくり読んでみました。はい、じっくり読んでみました。
こりゃ、分かりづらい。難解だ。
内容…じゃない。教科書の中身が難解。
だって、「AだからBで、BだからCで、CなんだけどDに気を付けて、そのうえDだからEで、ようはFってことがおきる。」って、教科書なんだからきちんと書けよ、それが仕事だろう、執筆者~~~~!」と怒鳴りたくなるくらいとりとめがない。
教科書なんだから、物語じゃないんだから、「A→F (要因)B,C (留意点)D,E」って整理整頓して推敲しろよ!
これじゃ、魂の半分を持っていかれたセージじゃ、理解できないわ。
さてさて。
どうも、この世界は【魔素】で覆われているらしい。
具体的には、空気に【魔素】が含まれている。
その【魔素】に、呪文詠唱と魔法陣構築で働きかけを行い、一定の現象を生み出すことが魔法らしい。
何とも、物理的な原則は、誠二のいた世界と変わらない様子。
モノは上から下に落下したり、モノを燃やすには酸素が必要だったり、質量保存の法則がなりたっているような感じがしたり。
逆にいうと、何もないところから水を生み出したり、岩を突出させたりはできない。
この辺りは、何となく中二心を煽らないなあ…
『あるじどの、簡単にいえば、呪文詠唱できちんと働きかけして、魔素がどう世界に影響を与えて、現象を生み出すのかをイメージできれば、それで魔法は成立するのだ!』
ライターに火を灯すイメージや、ステータス画面にパラメーター数値が映写されるイメージを持たせたことで、これまで魔法を使うことができたのか…
とてもじゃないが、空気中の酸素に働きかけて燃焼の規模を大きくするとか、結構、安易にできて、そして、非常に危険な気がする。
ということで、まずは教科書の内容をノートにまとめることにしました。
そして、まとめてみると、3年間の魔法学の教科書が一冊のノートで整理することができました。一晩で。




