〇検証作業、人はそれを人体実験という。(3)
『あるじどの、もう1回、パラメーターをみてもらえる?』
そうだな。よく見てみると、いろいろと気づきがあるかも知れない。
能力が高くて悪いことは特にないのだし…
「我の今の姿を明らかにせよ。我の魔に対する力を明らかにせよ。」
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(プロフィール)
名前:セージ・ウォレス
肩書:地方領主の三男
職業:学生(王立学園中等部)
(パラメーター)
HP:B/S 生命力
MP:D/S 魔法力
筋力:E/S 速筋系の評価
速さ:E/S スピードの評価
持久:B/S 遅筋系、循環器系の評価
機敏:E/S 反射速度の評価
知性:D/S 魔法レベルの評価
精神:D/S 抗魔法力の評価
反応:D/S 魔的反応速度の評価
器用:E/S 作業の緻密さの評価
感覚:A/S 感覚機能の評価
(スキル)
【並列思考】 同時に複数の思考が可能
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はい、人外です。人外の存在がここにいます。
茫然となって、パラメーターを眺めている自分。
疑いようがない。これは官憲に引っ張られて、ありとあらゆる人体実験を課せられる被検体のパラメーターだ。人権?何ですかそれ?
「神様は、転生チートはないよ!っていっていたのに…。」
『いかに【魔族】を強制送還したからといって、ここまで臨界上昇するとは…』
「あのさ、滅魔魔法を使ったのだから、【魔族】は消滅したんじゃないの?」




