ゲーム
二つのショートショートが入っています。
ゲーム
やあ。俺の名前は西田健一。職業はもとサラリーマンだ。
俺は、小学二年生のころからゲームをしていた。最初は、一日一時間をまもっていたけど、だんだん一日二時間、一日三時間とふえていき、小学六年生のころは、一日十時間くらいやっていた。
それくらい、ゲームがすきだったのだ。
だが、ゲームをやりすぎて勉強が頭に入らなくなり、中学受験ではすべりどめ含めて全て落ちてしまった。だが、また高校受験で頑張ればいいやと思い、まだ、ゲームをずっとやっていた。もちろん、勉強などというものは全くやらず、定期テストも学校を休んでのがれていた。
高校受験は、底辺校になんとかうかったが、ゲームに熱中しすぎて、ほとんど学校にはいっていなかった。不登校認定はされず、ただ休みがちな生徒と見られていた。
大学も、底辺校になんとかうかった。学部は工業学部。だが、一日中ゲームをやっている俺は、やはり学校にはいかなかった。もはや、行っているも行っていないも同じで、学歴のために大学に行ったようなものだった。
そして、サラリーマンになることができたが、今は、無職である。
ゲームに熱中しすぎて、朝早くから会社へ出かけることができなくなったのだ。
ゲームのせいで、俺の人生はめちゃくちゃになった。
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