第1章 15話 やっぱ落ちるよね
お久しぶりです。
春休みで、暇で暇で逆に小説を書くモチベが出ず1ヶ月半近く投稿しなかったクズです(笑)
まことに〜、ずずいまぜ〜〜ん
(マジですいません)
あ、あとサーフェスProのパソコン買いました
青白い光の眩しさから解放されて、目をあけるとそこにはゴツゴツした岩となんかいろいろあった、簡単に言うとドラゴンボールで悟空とかベジータが戦ってる感じの場所だった。
「お主、説明下手くそよの〜」
と、ナビゲーターに嘲笑っていた。
くそ、嘲笑われているのにこの背徳感がなんかこうやばい、
俺は、Ⅿじゃない、マゾじゃない。
あ、でも俺が買う薄い本は拘束されて女に攻められるやつみたいな、女の子に責められる系が多いな。
だとしても、俺はマゾじゃない。
ちょっと、女の子に焦らしてもらうのが好きなだけだ。
と自分でも気持ち悪いことを考えながら、金髪勇者を先頭に青髪、茶髪、ミリさん、目つき悪い女が俺みたいな平和ボケしている奴でもわかる陣形のようなものを組んでダンジョンの中を進んでいく。
俺はというと、陣形のちょい後ろにポツンと一人で立たされている。
これっていじめかな、中学のときの体育で2人組のペアがいなくて、泣きそうになったのを思い出したわ。
先生さ、俺がいつも余ってんの察して俺と組むようにしてくれてたけど、逆になんか目立って、アイツいつも先生と組んでるよな、友達いないのな、可哀そうな奴だなみたいな哀れみの目線で見られてて辛かったんだからな。
と、中学時代の思い出したくない黒歴史を思い出し憂鬱な気持ちになり、顔を下に落とし地面に転がっている石を見る。
ああ、俺はこの地面に転がっている石ころより価値のないダメ人間だ。
石ころは嫌いな相手の事や1日の中であった事のストレスを自分のつま先に込めて石ころを蹴ることによってストレスの解消ができる。ソースは俺。
さらには、変質者やストーカーに襲われた時には拾って投げることの出来る武器にもなるのだ。
それに比べて俺はこの世界に転移してくる前は、朝10時に起きて、大学に行き、ダラダラなんとなく講義を聞いて、家に帰って、夜更かしをして、また朝10時に起きるというクソニートの生活をしているだけ。
そんな自分が、情けなくなり自分への怒りをつま先に込め石ころを前にいる勇者パーティーに当たらないように配慮して右側の石壁に向かって蹴る。
カコッと蹴った石が壁に当たり落ちた。
石が壁に当たった事を確認し、右側に向いている体を勇者パーティーのいる方向に向け歩こうすると
小学生の頃に持っていた防犯ブザーのように耳の奥に響くビープ音が鳴り響いた。
そして次の瞬間俺の立っていた地面に亀裂が入った。
やばいと俺の野生の勘働きその場から走ろうとするが、1年間ニートしていた俺の体が俊敏に動くわけもなく俺は重力のはたらくまま落ちていった。
電車でイチャつくカップルってマジでなんなの、
鼻くそ飛ばすぞ