表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/18

第1章 15話 やっぱ落ちるよね

お久しぶりです。

春休みで、暇で暇で逆に小説を書くモチベが出ず1ヶ月半近く投稿しなかったクズです(笑)


まことに〜、ずずいまぜ〜〜ん

(マジですいません)


あ、あとサーフェスProのパソコン買いました


青白い光の眩しさから解放されて、目をあけるとそこにはゴツゴツした岩となんかいろいろあった、簡単に言うとドラゴンボールで悟空とかベジータが戦ってる感じの場所だった。


「お主、説明下手くそよの〜」

と、ナビゲーターに嘲笑っていた。


くそ、嘲笑われているのにこの背徳感がなんかこうやばい、

俺は、Ⅿじゃない、マゾじゃない。


あ、でも俺が買う薄い本は拘束されて女に攻められるやつみたいな、女の子に責められる系が多いな。

だとしても、俺はマゾじゃない。

ちょっと、女の子に焦らしてもらうのが好きなだけだ。


と自分でも気持ち悪いことを考えながら、金髪勇者を先頭に青髪、茶髪、ミリさん、目つき悪い女が俺みたいな平和ボケしている奴でもわかる陣形のようなものを組んでダンジョンの中を進んでいく。


俺はというと、陣形のちょい後ろにポツンと一人で立たされている。


これっていじめかな、中学のときの体育で2人組のペアがいなくて、泣きそうになったのを思い出したわ。


先生さ、俺がいつも余ってんの察して俺と組むようにしてくれてたけど、逆になんか目立って、アイツいつも先生と組んでるよな、友達いないのな、可哀そうな奴だなみたいな哀れみの目線で見られてて辛かったんだからな。


と、中学時代の思い出したくない黒歴史を思い出し憂鬱な気持ちになり、顔を下に落とし地面に転がっている石を見る。


ああ、俺はこの地面に転がっている石ころより価値のないダメ人間だ。

石ころは嫌いな相手の事や1日の中であった事のストレスを自分のつま先に込めて石ころを蹴ることによってストレスの解消ができる。ソースは俺。

さらには、変質者やストーカーに襲われた時には拾って投げることの出来る武器にもなるのだ。


それに比べて俺はこの世界に転移してくる前は、朝10時に起きて、大学に行き、ダラダラなんとなく講義を聞いて、家に帰って、夜更かしをして、また朝10時に起きるというクソニートの生活をしているだけ。


そんな自分が、情けなくなり自分への怒りをつま先に込め石ころを前にいる勇者パーティーに当たらないように配慮して右側の石壁に向かって蹴る。


カコッと蹴った石が壁に当たり落ちた。

石が壁に当たった事を確認し、右側に向いている体を勇者パーティーのいる方向に向け歩こうすると



小学生の頃に持っていた防犯ブザーのように耳の奥に響くビープ音が鳴り響いた。


そして次の瞬間俺の立っていた地面に亀裂が入った。

やばいと俺の野生の勘働きその場から走ろうとするが、1年間ニートしていた俺の体が俊敏に動くわけもなく俺は重力のはたらくまま落ちていった。


電車でイチャつくカップルってマジでなんなの、

鼻くそ飛ばすぞ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ