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第一章 13話 デート2

フフフ(´^∀^`)フフフ…フフフ(´^∀^`)フフフ…

こちら、ナルカミただいまミリさんとのデートですが大問題が発覚し、僕はとても、とても、Very、Very、焦ってます。


その大問題は、僕ちんお金持ってないよ〜、

身だしなみに、気を使いすぎて一番大事なもの忘れてたよ。

あ、いや一番ではないか、一番大事な金玉袋はあるからな

ってそんな事言ってる場合じゃねーよどうすればいいんだ。

と焦って汗がドバドバと出てくる、ついでにおしっこも出そう失禁しちゃう〜。


と焦りに焦っていると


「着いたぞ、まずは腹ごしらえをしよう」

とミリさんが言う。


「はい、そうですね」

と顔には出さじクールに返事を返すが、俺は今すぐにでも過去に戻って、過去のアホな自分を殺したい。

ほむほむ、助けて。



てか、さっきまで焦って気付かなかったけどこの店ちょー高そうなんですけど。



店員に連れられ、席につくと、


「ケイ、お前はどんな食べ物が好きなんだ」

とミリさんが聞いてくる


「そうですね、僕は肉類がが好きです」

何、正直に言ってんだよ俺

金ないのに、なんで肉なんて食べようとしてんだよ、俺はクソ人間なんで砂利食べるので許してください。


「そうか、肉が好きか、沢山食べるといい」


いや、そう言われても俺一文無しなんです。

こうなったら、正直に言おう僕はお金持ってないんですって言うんだ、言うぞ、俺は言うぞー


「でも、今日はミリさんがせっかく連れてきてくれた店なのでミリさんのオススメが食べたいです」


て、オィィィィォ違うだろ


「そそそそそ、そうか私のオススメかそうだな」

と少しの間考え、決めたのか店員を呼んだ。


料理が来るまでの間、ミリさんと昨日は何をしたか、趣味は何かとお見合いのような会話をしたが、俺は相変わらず内心焦りまくっている。



だか、俺の焦りなど関係なく時間は進み料理が運ばれてきた。


運ばれてきた料理を見ると、俺はこの料理にとても見覚えがあった。

だって、これ海鮮丼や


茶碗の上に、赤身のマグロのような刺身、イカ、エビ、がのっている。


「いただきます」

といい、まずは赤身のマグロのような刺身を口に運び、口の中で噛むとそのマグロ赤身の刺身は、マグロのような柔らかく溶けるような食感ではなく、イカのように少しコリっといい上にかかっている醤油のような味が口に広がり、そのあとほのかに甘い風味がした。


「美味しいです」


「そ、そうか美味いか、よかった」

とミリさんも安心したのか、ホッと息をはいたあとに料理を食べだした。


―――――――――――――――――――――――



料理を食べ終わり、少しの休憩をしたあとミリさんとの会計をしに向かう。


お金を出そうと、するが



そ、そうだ俺金ないじゃん


と、焦り申し訳なさと、女の子の前で恥をかく恥ずかしさでミリさんを見ると


なんと、ミリさんが会計を済ませていた。

あれっ、



「ケイ、行くぞ」


少しの間フリーズしたが、ミリさんに呼ばれ店からで

だ。


お金のことについて何も言わないミリさんに、


「あの、ミリさんのお金なんですけど」

と聞くと


「金?金がどうしたんだ」

と首を傾げた。


「いや、奢ってもらってしまって申し訳ないと」

とミリさんの顔をうががうと


「何を言っているんだ、私が誘ったのだぞ奢るのは当たり前だろ」


えっ、何そのルール、

女の人に奢ってもらうのって、最初は抵抗あったけどなんか公認で奢ってもらうと、すごくいい。

ヒモになる人の気持ちがわかる


「テレーレレレレレレッ!ジャジャーン!!」

ケイは、クズの称号をGETした

とナビゲーターが俺に言ってくるが、正直クズだから反論出来ない。



こうして、大問題はあっけなく解決した。






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