明暗
さて、今回でもう“彼について語ることも無いだろう。
考えてみたが、それほど無い。
彼が“闇のもの”と言うのをまた詳しく言っていないわけで、これ以上彼について語ったとしても僕にとってなんの利益も受けない。
利益が無いことは、嫌いだ。
僕は、人間、彼は“吸血鬼じゃない吸血鬼”
無論もう何を言えば良いのか分からない。
このお話が最後なのに対して、全然言うことがわからないのだ。
まあ、強いて言うならば、
最後に、『彼はどこで生まれ、どこで育ち、どうやって僕とあったのかを話そう。
最初に彼はどこで生まれたのか?と言う記念すべき第1の疑問だ。
彼は、実のところ普通に『母のお腹の中で育ち、安全に産まれ、健康に育ってきたのだ』
…
この言葉に真顔の人は、たくさんいるだろう。当たり前だ。今の言葉は、面白くも何もない。別に本当の事だから話しただけだ。
それに、“真顔”とこんな時にこんな表情を表現する僕の頭も凄いと思う。もちろん変な方向で。自重は良いことだ。後々取り返しのつかないことになるのは分かっているが…
はい、2つ目。
どこで育ったのかと言うと、ここは少々特殊で、『闇の中で育った』らしい。この世で、嘘だと思われる本当の事を指図する言葉をもっと別の呼び方で呼べないのか…
まあ記述通り彼は、闇の中で育ちあんな体質になったんだって…まあ、そう言ってもみんなは信じないだろう。僕も最初彼と会ったとき、そんなことを言われたときそんなことを信じなかった。
例えるなら…僕が幼稚園生の頃おたまじゃくしがカエルになることを本気で信じなかったなみだ。
余談だが、
僕はカエルに『詳しく無い』だからこそ思うことなのだが、トノサマガエルとかウシガエルみたいなあんなデケェカエルがよくそこらで鳴いているが、どうやったらあそこまでおたまじゃくしが成長するのか想像もつかなかった。それが泳いでいたらもうヒラメじゃん。(ちなみに、僕が知ってる唯一のカエル知識として、おたまじゃくしがある程度の大きさになって足が生え、手が生え・尻尾が、取れ、カエルになるらしい。どうでも良すぎる知識で悲しくなる。)
はい最後
どうやって彼と会ったかと言うと、それは秘密だ。
ん?何?もう書くの面倒くさくなったからそんな締めにしたって?何を言う。じゃあなぜ僕は、『ん?何?もう書くの面倒くさくなったからそんな締めにしたって?』
なんて書いているんだよ。ってか同じ文章をこんなことに2度使う奴はこの地球上僕しかいないだろう。そう考えると恥ずかしいという感情よりも、悲しい。
でも、これは本当に秘密だ。
まあなぜそういうのかと言うと、
彼は“呪い”見たいなもんだからさ、『ある一定の条件を外れたら存在も溶けちゃう』んだよ。ほんとほんと、嘘なんか言ってない。
ま、そう頭に入れといてくれ、
まあなんだかんだ言っても僕と、彼は仲が良いからね。
トラブルは滅多に起こらない。だからなんだって話だけど、そういうことだ。なぜ『そういうこと』と言う言葉を使ったのか分からないけど、まあこれからも近状は話せないが、見守っといてくれ、それだけだ。
はい、ノモノシリーズの3弾目無事終わりました…あー疲れた。もう書きたくね。って言ってもこれは振りだから書かないとね。
んじゃ、無意味な言葉を並べて宇宙人でも解読不可能な文章を作る前に、ここらで、筆をおきます。