初めに尽き――まして『花咲 刹那』について
可笑しな舞台のはじまり、始まり~
ごきげんよう、世界? の皆様。
生死という長い、または永い?
旅路の中、もしくは仲でお金ぐらい、いや、それより?
兎に角、大切なお金や時間を使用していただける皆様の為に退屈させないような作品を創ってから、逝きます。
それでは、貴方たちに退屈させないように尽力致します。
私は、ただのしがない語り部に御座います。
ちなみに、語り部とは語り手のことです。
私はジャンルに置いての『百合』、だけではなく花自体も好きですから。
というか自然が好きですからね、ニンゲンさんがつくった自然は不自然ですからねぇ。
――しかし、人間さんが創る自然と一体ならぬ一対? となりましたものは、とても素晴らしいものです。
では、花のように咲いて刹那――散る。
あっ、そうだ花咲 刹那散、なんて、どうでしょう?
えっ? なぜ、可愛すぎるし、さん付けなのか、と。
そうですねぇ、では花咲 刹那、でいかがでしょう?
はっ? ルビを振るな、読者嘗めんな、ですって!?
××舐めたい、とか言ってる貴方たちに言われたくありませんわっ!
いいんですよっ! 読み方なんてひとそれぞれですっ、から。
例えば、ですよ。
どこかの国で『普通』『常識』『当たり前』などが好きな人肌求める人たちがいるじゃないですかぁ?
そのヒトたちにとっては『フツー』『ジョーシキ』『アタリマェ』なんでしょうけど。
定理が曖昧なのですわ。
具体的に述べていただいたら分かりますよ?
『俺等、お前等が共有する普通、常識、当たり前』
『上辺だけの付き合いのグループの普通、常識、当たり前』
まあ、ざっ、と例を挙げてみました。
これなら変人さん、変態さんでも多分、わかってくれる・・・・・・でしょうか?
ちょっと、怒らないで下さいよ
あらっ、まあまぁ。
皆様どうされました?
苦虫を噛んで、食べて、飲み込んでしまったけど、後になって苦虫を食べた事を知らされた顔の方が多いようですが?
へっ? 私の言い方が回りくどいし、ムカつく? ですとな。
いやいや、私からすれば、貴方たちは、この四季の美しい国に住まう人たち? の奥ゆかしさの欠片もないと思いますわ~。
時代に流されて、流行に流されて、人並に流されてぇ・・・・・・ってちょっと何です難ですかぁ!?
こ、こわぁ・・・・・・国のぉ、トップゥ、どわっ! と、トップとして世論とぉ 称し、てぇ・・・・・・乱闘を営む、場所じゃなぁっ! ないんですよっ!?
こ、こ、こ、こんなのッ、あんまりだぁぁぁぁ!!
―――と、私以外、誰もいない舞台上で私の声は虚しく響く。
――これは『独り劇』だろうか?
えっ・・・・・・? 何やってんだ、この・・・・・・ひと?