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ゼノスフィード・オンライン  作者: 光喜
第3章 エラドリム鋼国
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第12話 トラップ

「いやはや、ロイ。正解だったな。今まで宝箱開けないで」

「……全く。度し難い愚か者だ。以後、宝箱は慎ませるとしよう」

「ま、前向きに考えるとしようぜ。テンカは本番に弱いのが分かった」

「深部で罠に引っかかっていたら死者が出ていただろうからな」

 

 俺とロイの会話にナジェンダが焦れたように言う。


「おい、臆病者。アタシにも分かるように喋れ」

「テンカが開錠に失敗したんだよ」

「あァ、罠に引っかかったってコトか……アタシ達も巻き込まれるじゃないかよ!?」

「落ち着け。そら、くるぜ」


 なぜ、迷宮では魔物が突如として出現するのか。身も蓋もないことを言えばゲームだったから。だが、設定では迷宮の《魔力》が集い、魔物を形作るとなっていた。概ね、設定通りに異世界化している。だから、部屋の《魔力》が濃くなった段階で、何が起こるかは察することができた。


「魔物がッ」

「なんだ、この数はッ」


 瞬く間に部屋が魔物で埋まる。足の踏み場もない。上を下への大騒ぎだ。想像以上の混乱ぶりに俺の方が困惑してしまう。ロイが俺を見ながら笑っていた。


「罠に引っかかることは死を意味する。慣れているのはプレイヤーだけだろう」


 それぞれ武器を構える中、ロイはポケットに手を入れ、蟻の魔物を踏み潰している。蟻といっても体長一メートルはあるが。

 今回発動したのはモンスターハウスと呼ばれる罠だ。

 一帯を魔物で埋め尽くす。ただそれだけの罠である。

 出現するのはその場所に準じた強さの魔物だ。

 だから、焦ってなかったんだけどな……忠告しておいた方が良かったか。半狂乱になったヘルゲが杖で魔物を叩き潰している。それでザコだと気付けと思うが、冷静さを欠くとそれも難しいのか。何十体もの魔物に群がれようとも、かすり傷を負うのが関の山だ。

 まぁ? 心に大ダメージを喰らうかも知れないが。

 

「俺は高みの見物としゃれ込むか」


 ヘルゲを小脇に抱え、宙を駆け上がる。

 

「……え? ええっ、空を……歩いて? ふぇっ?」

 

 刻一刻と遠ざかる地面を眺め、ヘルゲが呆けた声を出す。

 

「落ち着いたか?」

「……あ、はい。オウリさん……でしたよね?」

「抱えられるのは嫌かも知れないが、我慢してくれ」

「……え、嫌だなんて」


 ポッと顔を赤らめるヘルゲ。

 ヘルゲは妙齢の女性だ。可愛らしい表情だった。だが、ゾッとした。


「ええと、あれだ。魔法ぶっ放しただろ。放っておいたらさ。魔物は正直、危険じゃない。同士討ちの方が恐ろしい。分かるだろ? 分かるよな? 仕方なかったんだ!」


 ヘルゲへの釈明と見せかけ、最後の方は完全に言い訳だ。セティとシュシュへの。二人は「はァ? 何してんの?」と、冷めた目で俺を見上げていたのである。意識は完全に俺へ向いているにもかかわらず、二人の手足は淡々と蟻を磨り潰している。蟻を何かに見立てているのか。オーバーキル気味であった。怖い。

 

「……もう、仕方がない兄さんだなぁ。怒ってないよ。いいな、って見てただけ」


 セティの表情は穏やかであり、嘘は言っていないように見えた。

 

「本当に?」

「やましいことがあるの?」

「いえ、ない。ないです」

「それならそんな顔しないで欲しいな」


 セティが沈痛そうに顔を伏せる。

 冷めた目は俺の疚しさが見せた幻影だった。そう思った。だが、反省したのも束の間、おや、と思う光景が目に入った。セティの周囲の蟻が爆発したのだ。足払い。《周撃》だ。次は《散打掌》。ショットガンの異名を取るアーツが蟻をまとめて消し飛ばす。そして、蹴り上げからの踵落としで確信した。キレが良すぎる。《チャクラ》を練っている。

 

「やっぱり怒ってるじゃねぇか!」

「兄さんの足場を作ってるだけだよ!」

「物は言いようだな!」

「うらやましいんだもん!」


 ヘルゲを退避させたのは仕方がないとセティも理解している。

 だが、それはそれ、これはこれ。

 いつまでも抱き着かせてたまるかと、一刻も早く敵を一掃するつもりらしい。

 

「ええい! 鬱陶しいわ!」


 炎の矢を放ちながらシュシュが吼える。意訳すると「味方が邪魔で殲滅できんわ」だ。


「……あのお二人は何者ですか。オウリさんもですが」


 ヘルゲの声音には不審の色があった。

 俯瞰するとウチのパーティー、《ネームレス》の活躍は著しい。やる気になったセティとシュシュは破竹の勢いである。特にセティは戦闘スタイルが似ていることもあってか、《獣王の花冠》のリーダーのような立ち位置にいる。ヘルゲがアリシアに言及しなかったのは、彼女がSランクだからだろう。要するに無名なのになんでこんなに強いのか、といいたいのだ。


「俺達は神国で活動してたから、知らなくても無理はない」

「騎士団にいたんですか?」

「一緒に戦った仲だよ」

「だから、冒険者ランクは低いんですね」


 神国で活動していたのは本当だ。ただ、ほんの数日なだけで。

 騎士と一緒に戦ったというのも本当だ。俺が騎士をボコボコにしたワケだし。

 ふむ。言葉は難しいな。

 一言抜けただけで、まるきり違う情報になる。

 大方、ヘルゲは俺達が神国の騎士団にいたと思っているのだろう。セティもシュシュもエルフだ。実に説得力がある。また、神国は情報の取り扱いに慎重だった。騎士団の内情を暴露してはいなかったはずだ。だから、こんな嘘がまかり通るのである。

 

「そこの臆病者! 降りてこい! 戦え!」


 高みの見物を決め込む俺にナジェンダの堪忍袋の緒が切れた。

 面倒だな、と思っていると、ヘルゲがキレた。


「殴るしか能のない駄猫がニャーニャー五月蠅いんですよ! 降りて戦え? 魔法使いを乱戦に巻き込んでどうするんですか!」


 これには俺も驚いた。怒りをぶつけられたナジェンダは尚更だろう。


「……い、いや、魔法で援護を……」

「降りる必要がありますか!」

「……わ、分かった。そこからでいい」

「無理です! 貴女、自殺願望があるんですか? 仲間も巻き込んでしまいますよ!」

「まっ、魔法使いならそれぐらいできるだろう!」

「これだからセリアンスロープの方は。魔法を万能だと思っていませんか? 矢を百発百中できますか? できないでしょう? 魔法だって同じことです。的は動き回っているんです、尚更難しいと分かりませんか?」

「……そこで、そこにいていい!」

「いていい!? 偉そうに! あぁ、もう、何もわかっていません、この駄猫は! 私だって人を浮かすことはできます。でも、浮かし続けることはできません。どれだけ精緻なコントロールでこの足場が成り立っているのか――」


 滔々と語りだすヘルゲ。

 ……案外、熱い人だったんだな。《エアライド》の難しさを理解してくれるのは嬉しい。ただ、時折、俺に同意を求めるのは止めて欲しい。その度、思い出したようにナジェンダが俺を睨んでくる。恥をかかされた怨みまで、俺に向かってる気がするんだよ。

 我を取り戻せば低階層の魔物など物の数ではない。

 事態は速やかに収束を……迎えなかった。

 魔物を倒す速度は上がっている。だが、その分魔物が増えているのだ。


「……何、手間取ってるんだ?」


 地面を埋め尽くす蟻の名はチェスアント。

 チェスにちなみ、ポーン、ルーク、ナイト、ビショップ、クイーン、そしてキングがいる。ポーンは数が多く、ナイトは攻撃力が高い……と、特色があるが、Sランクの前では一様にザコである。だから、大別すると二種類。キングか、それ以外だ。

 キングは配下のチェスアントを呼ぶ能力を持っている。

 討伐隊は場当たり的に寄ってくる魔物を倒している。それが魔物が一向に減らない理由だ。キングは後方に隠れ、配下を送っている。供給源を絶たない限り、延々と敵は増え続ける。

 チェスアントを初めて見る者もいるだろう。

 だが、ソシエの奈落に挑むに当たり、レクチャーを受けているはずだ。落ち着き次第、キングを狙っていなければおかしい。百歩譲って《獣王の花冠》が気付かないのは理解できる。脳筋だし。そういう意味ではセティもか。キングを狙っているのはシュシュしかいない。《ドラゴンホーン》に至っては、キングを避けて倒している節がある。

 

「ロイ! 遊ぶな!」


 俺が声を掛けるとロイは不敵に笑う。


「キングは倒すなとリーダーからのお達しだ!」


 冗談だろ、とテンカを見る。テンカは俺を一瞥し、舌打ちをした。マジか。冗談じゃなかったのか。ヨミを除く《ドラゴンホーン》のメンバーは、どこかホッとしたような表情をしていた。テンカの命令に仕方なく従っていたのだろう。

 どういう料簡でテンカはキングを倒すなと命じたのか。

 戦いが長引くだけでメリットはなにもないはずだ。

 経験値稼ぎにしては魔物が弱過ぎる。

 付き合ってられない。

 

「セティ、キングを――」


 倒せ、と言おうとした時だった。

 矢だ。矢が飛んできた。風で矢を逸らすと、飛来した方を見る。テンカが親の仇を見るような目で俺を睨んでいた。なんだ? 意味が分からない。だが、困惑しつつも、俺の身体は動く。《エアライド》を広げ、ヘルゲを降ろす。フリーになった両手に弓を用意。


「……弓だって!?」

 

 驚愕するテンカに俺は矢を放つ。

 地面に矢が刺さる。次の瞬間、矢が爆発した。着弾で爆発する矢、《バーストアロー》だ。爆発に巻き込まれ、テンカがたたらを踏む。そこへ数多の矢が降り注ぐ。《アローレイン》である。テンカは両をクロスさせ、頭を庇う。腕が上がった。


「目には目を歯には歯を。矢には矢を、ってな」


 《ピアシングショット》。防御力無視の矢を放つ。

 テンカのがら空きの腹に矢が突き刺さる。血が出る。攻撃されると思っていなかったのか。テンカは自失していた。


「テンカ様! 貴様ァ、何をする!?」


 ヨミが怒鳴る。問い質したいのは俺の方だ。

 

「俺の矢じゃ死にゃしねぇよ」


 武器にはそれぞれ武器スキルがある。剣には《剣》スキルが、斧には《斧》スキルが。その武器を使った際に、ダメージに補正がかかる。クラス外スキルが流行らなかった理由の一つである。俺は弓を滅多に使わない。当然、《弓》スキルは低い。

 俺の矢を喰らったところで、大したダメージはないのである。


「感謝して欲しいぜ。テンカは生きてる」


 俺が攻撃していなければセティが手を出していただろう。

 多分、セティも手加減したはずだが……死んでいた可能性も否定できない。

 

「それに。先に攻撃されたのは俺の方だぜ」

「愚かな。貴様とテンカ様が平等だとでも。全身の血を抜いたとしても、テンカ様の血の一滴とも釣り合わない。降りてこい、オウリ。罪を贖え」

「……それ、暗に殺すって言ってねぇ? 血を全部抜かれたら俺でも死ぬし」


 ヨミはまともだと思っていたんだけどな……ヤバかった。しかも、クラスが暗殺者とか。お似合い過ぎて笑えねぇ。

 ヘルゲを残し、魔物のただ中に降りる。

 インベントリを開く。様々な種類の武器のアイコンが並ぶ。アイコンに触れ、斧を実体化させる。黒衣の死神のイメージから離れるよう、敢えて武骨な武器を選んだ。


「土台、俺が大人しくしてるなんざ無理だったか」


 セティとシュシュにアイコンタクト。


 ――もう、いいだろ?

 ――兄さんに手を出されたらね。

 ――思う存分やるが良い。


 よし、許可は得た。


「一応、聞いておくが。引く気はねぇか。事態が収取できりゃ、俺はそれで構わない」

「私の父は盗賊だった。貴族の荷に手を出し、私もまた奴隷となった。そこを御館様に買われた。テンカ様の影武者にするためだ。だが、テンカ様は私を影武者として扱わず、事もあろうに友人として接してくれた。だから、私はテンカ様を守ると――」


 俺はもう黙れ、と手を振る。


「ご高説結構。ただね、蟻に齧られながらだと滑稽なだけだぜ」


 蟻に齧られたところで痛みはない。だから、気にしていないのだろうが、傍から見ると間抜けな姿である。どれだけいい話だったとしても、右から左へ抜けること請け合いだ。


「言葉じゃ分かり合えそうにない。もう、やりあうしかないだろ」


 俺が肩に担ぐ斧が光を帯びた。


「《地裂斬》」


 光る斧が地面を叩くと、地を這う衝撃波が生まれる。衝撃波で蟻が吹き飛ぶ。ヨミへの道ができた。道を駆けながら斧を投擲。《トマホーク》のアーツである。



 《地裂斬》の衝撃波の速度は遅い。避けようと思えば避けられる。だが、ヨミの背後には呆然と座り込むテンカがいる。ヨミは腰を落とし、衝撃波に耐える構え。


「馬鹿! なんで避けなかった!」


 我に返ったテンカがヨミを責める。


「ボクは平気だ! あれは避けろ!」


 衝撃波に続き、飛来する斧を指差し、テンカが言う。

 命令されるのが嬉しいのか。ヨミは「はい!」と斧を避ける。

 ……なんだろうな、あの二人の世界は。状況に酔っているのか、テンカも笑みを浮かべてるし。あれか。姫と騎士なのか。テンカは男なのだが……妙に姫がしっくりくる。

 さしずめ俺は姫を攫いにきた悪者か。

 あんな可愛げのない姫、攫いたくもないんだが。

 茶番だ。やる気がガリガリ削られるのを感じながら《瞬動》で距離を詰める。

 ヨミの目の前でこれ見よがしに拳を握る。

 さて、ここで《トマホーク》をおさらいしておこう。投げた斧が手元に返ってくるアーツである。注意しなければならないのは、投げた場所に戻ってくるのではないということだ。こうしている間にも斧は俺を捕捉し続け、俺の元へはせ参じようと飛んでいる。では、俺の手がどこにあるかと言えばヨミの顔の前だ。

 つまり、どうなるかと言えば、


「――ガッ」

 

 ヨミの後頭部に斧が命中する。

 くるくる回転しながら斧が俺の手に収まる。

 

「ここまで上手くいくとは」


 ゲーム時代、《トマホーク》のフェイクは、ワリと有り触れたものだった。だから、態勢を崩せたら御の字。その程度の軽い気持ちだったのだが……あの頃は復活があった。殺しても大丈夫だった。だから、気兼ねなく対人戦ができた。技術が磨かれた。しかし、ヨミは冒険者。メインは魔物退治だ。引っかかるのも当然か。

 

「寝とけ」


 斧の柄を両手で握り、思い切り振り下ろす。

 ぐえ、とヨミが潰れる。

 

「よくもヨミを!」


 テンカが俺を睨む(・・)

 その瞬間だ。俺の意識に靄がかかった。だが、それも一瞬のこと。靄が晴れ……戸惑った。何をしているのか。テンカは友達(・・)だ。パラパラ漫画から間を抜いたかのように、前後の脈絡がおかしくなっている気がした。だが、違和感を覚えても、その正体が掴めない。テンカは友達だ。間違いない。だったら、俺のやることは決まっている。


「ふん!」


 テンカをぶん殴った。

 

「ぶえっ」


 テンカが吹き飛ぶ。

 ざまァねぇな。

 まー、友達を殴っておいて、その感想もどうかと……あれ、問題ないか。俺、テンカと友達じゃないし。ふむ。《刻の魔眼》と同じく、視線で発動するのか。だから、視線が外れた途端、正気に戻ったと。

 

「《魅了の魔眼》が効いてないのか!?」


 テンカは起き上がるなり喚く。

 《魅了の魔眼》ね。聞いたこともない。スキルではなく、テンカの異能だろう。


「そうでもない。効いてたぜ」

「なら、なんでボクを殴る。友達と思っていたはずだ」

「あのな。お前、自分のしてること理解してないのか。友達が道を外れたら殴って止めてやるのが本当の友達だろ。異論はあるだろうが」

「そんなフザけた理由でッ。《魅了の魔眼》を破ったのかッ」


 逆上したテンカが殴りかかってきた。狩人が弓を手放したのだ。激情に支配されているらしい。拳を掴み、引っ張り、膝で蹴る。テンカの身体が浮く。そのまま一本背負い。顔を真っ赤にしたテンカが口を開く。だが、そうはさせない。腹を踏む。最早、矢を射かけられた怒りはない。これは茶番を見せられた分。そして、精神を操られた分だ。

 

「キングを倒せ!」


 テンカに足を乗せたまま、一喝する。

 遅まきながらキングを倒し始めた面々を見ながら、俺はボヤく。

 

「……初日からこれじゃ、先が思いやられる」


 明確なリーダーがいないのが、まとまらない理由だろう。一番リーダーに相応しいのはロイだ。冷静で、強い。彼ならナジェンダも文句はないはずだ。道中、そういう話も出たのである。しかし、《ドラゴンホーン》のリーダーのテンカを差し置いて、俺がリーダーを務めることはできないと断られた。テンカは気にしていなかったが、ロイを説得するだけの熱もないらしかった。かくして、緩い団体行動と相成っていた。


「……誰かリーダーをやってくれねぇかな」


 ヘルゲが何かを言いたげに俺を見ていた。

 ああ、そうか。

 リーダーを足蹴にされていたら、物申したくなるだろう。

 テンカから退くと、違うと言いたげにヘルゲが首を振った。

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