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ゼノスフィード・オンライン  作者: 光喜
第3章 エラドリム鋼国
52/85

第1話 プロローグ

第三章開始。

前話であらすじ・登場人物の紹介をしています。

 壁が薄らと光を放ち、洞窟を照らしている。迷宮である。ソシエの奈落と言う。

 下へ下へと伸びる迷宮の、ここは地下十階である。

 本道を外れた通路では、大勢のドワーフがツルハシを振るっている。

 一見、ただの鉱夫だが、彼らは冒険者でもある。今は壁に振るわれているツルハシも、魔物が現れれば武器へと早変わりする。迷宮では魔物が突如出現(ポップ)する。最低限の実力がないと、魔物から逃げることもできない。このため、エラドリム鋼国(こうこく)では、ソシエの奈落に入る許可を、冒険者ランクに応じて与えている。とはいえ、彼らに何者かと問いかければ、鉱夫と答えが返ってくるだろう。彼らにとって冒険者カードとは、採掘許可証でしかないのである。


「おい、見ろ。姫様だ!」

「本当だ。お~い、ラウニレーヤ様!」


 ツルハシを放り投げ、両手を振る鉱夫達に、わたしも手を振り返す。


「みなさん、崩落事故に気を付けてくださいね」

「ははっ、迷宮崩せるのなんて、姫様くらいのもんですぜ」

「まあ、それではわたしが馬鹿力のようではありませんか」


 目を伏せる。慌てた気配が伝わってくる。


「事実、馬鹿力でしょう」


 そういったのは頭が寂しい、六十過ぎのドワーフである。


「ゲッ。メリオ宰相! いたのかよ! チビだから気付かなかったぜ!」

「儂がチビなら貴様らもチビだ! 阿呆め!」


 鉱夫に唾を飛ばし、怒鳴るこの人物こそ、鋼国の宰相のメリオだ。

 チビだと言われているが、彼の身長は平均的なものである。王族はみな、ドワーフにしては背が高い。王族と行動を共にするメリオは、相対的に背が低く見られがちなのだ。

 

「……相も変わらず外面を飾るのがお上手ですな」


 鉱夫の姿が見えなくなってからメリオが言った。


「為政者は大なり小なり仮面を被るわ。今から練習しているだけじゃないの」

「素顔も見えない大きさの仮面を被るのはいかがと思いますが」

「彼らの身を案じていたのは本当よ」

「ええ、腹は真っ黒な姫様ですが、民を思う気持ちは本物でしょう。純朴な鉱夫をからかわないで頂きたい。姫を傷つけたと顔色を失っていましたぞ」

「馬鹿力って言われて喜ぶ女性がいると思う? これぐらいの意趣返しは許されると思うけれど」


 メリオは疲れたように首を振る。

 

「引き返しませんか、姫様。見回りなど姫様がやることではございません」

「残してきた仕事が気になる? メリオは戻ってもいいのよ」


 まだメリオ一人で帰れる階層である。地下に行くほど魔物は強くなるのだ。


「陛下がいない間に姫様に何かあったら申し訳が立ちません」


 二週間前、取るものも取り敢えず、大勢の商人が逃げ帰って来た。エルフの国、ドレスザード神国に武具を納品に行った商人達である。武具は戦争に使用される物だった。神国は王国と戦争をしようとしていたのだ。情報の流出を恐れ、商人は牢屋に捕まえられた。

 商人達は黒衣の少年の手引きで脱獄して来たらしい。

 脱獄だ。当然、代金は未払いである。

 一つ一つの取引の額はそれほど大きくはない。

 しかし、塵も積もれば山となるもので、総額は看過できない金額となった。

 そこで代金の支払いを求め、私の両親、エラドリム鋼国の国王と王妃は神国に赴いたのだ……表向きは。裏向きは神国の内情を窺うためである。できれば戦争を思い止まらせると父は苦い顔で言っていた。ドワーフは寸胴型の体形であり、ヒューマンには美しく見えない。だが、エルフはヒューマンから見ても美形揃い。かなりのエルフが奴隷にされているという。激発するエルフの心情が分かるだけに、父も戦争を頭から否定できないのだ。

 だが、亜人が反旗を翻したとなれば、王国は亜人の迫害を強めるだろう。

 ドワーフもセリアンスロープも、他人事ではいられないのである。

 現在、鋼国に残る最高権力者はわたしだ。

 一人で出歩かせられないのは仕方がない。

 だからと言って宰相がついてくる必要はないのだ。


「騎士を寄越してくれればよかったのに」

「彼らが姫様に懐柔されていること、儂が知らないとお思いですか」

「権力に阿っているというの? いくら貴方でも口が過ぎるわね」


 ビシ、と指さすと、メリオは溜息を吐き、指を押しのける。


「茶番は結構」

「溜息をつくと幸せが逃げるって言うわよ」

「もう儂の一生分の幸せは逃げましたな」

「メリオは何が楽しくて生きているの?」

「食事をして、睡眠をとり。明日が来るだけです」

「三大欲求の一つが欠けているようだけれど。もう、枯れてしまったのかしら?」

「孫もおります!」

「知っているわ。私が友達を忘れると思っているの? 酷いわね」

「……何をしておられるのですか、姫様。このペンは?」

「眉間が凄いことになっていたから、ペンを挟めるかなって思ったのよ」

「……姫様」

「あ、本当に挟めそうだわ。でも、駄目ね。メリオをからかい続けるも面倒だし」


 メリオの眉間の皺が、爆発寸前になっていた。これ以上やると怒られる。

 迷宮をサクサクと進む。魔物も出るが、鎧袖一触だ。

 わたしのレベルは120だ。実力はSランクと自負している。

 冒険者ギルドにより迷宮はランク付けされており、それによればソシエの奈落はBランクである。このランクは迷宮の踏破に必要な、冒険者の推奨ランクを意味している。勿論、相性次第でCランクでも活躍できるし、下手を打てばAランクだって死ぬ。あくまで目安でしかない。しかし、既存の物差しで測れないのがSランクという位だ。

 わたしにとってソシエの奈落は散歩道でしかない。

 護衛の騎士を言い包めて、最深部へ行ったこともある。

 騎士の名誉のために付け加えるならば、彼らは職務怠慢なのではない。

 実力が違い過ぎるのだ。

 五百年前、私の先祖が現在のエラドリム鋼国の基礎を作り上げた。

 偉大なる始祖、女王ハーチェ。

 彼女の伴侶はプレイヤーだったと言い伝えられている。本当だろう。王族の外見はまるきりヒューマンだ。ステータスも高く、成長速度も異常である。《鑑定》で種族はドワーフと出るが、実態はハイヒューマンに近い。鋼国で一番強いのは王族なのだ。


「姫様、あそこをご覧下さい。光苔が剥げております」


 光苔は《魔力》を吸収し、光を放つ苔である。迷宮の内部が明るいのもこの苔のおかげだ。


「植え直さないといけないわね」


 これが戦闘の結果ならば、仕方がないと諦める。

 だが、誰かが鉱石を得ようと、壁にツルハシを入れたに違いない。余りにも綺麗に光苔が剥がれ過ぎている。迷宮の壁は復元するため、痕跡は残されていないが、一面を削ってくれたのだろう。


「……ええ、戻り次第騎士に命じて……なぜ、儂の頭を掴むのですか」

「え? 光苔を植えるのなら早い方が……あら、光っているので光苔かと」

「……ハゲてはいません。まだ、残っています……大分、薄くなりましたが……」

 

 本道沿いでの採掘は禁止されている。しかし、誰も見てなければいいや、と違反する者が後を絶たない。わたし達の苦労を知らず、勝手をしてくれるものだ。光苔は繁殖能力が高い。大抵は放置で元通りになる。だが、広範囲に渡って光苔が剥がれていると、植え直さなければいけなくなってくる。

 鋼国は迷宮で冒険者を呼び込み、武具や必需品を売ることで成り立っている。

 ソシエの奈落ほど賑わっている迷宮は珍しい。なぜ、冒険者は数ある迷宮からソシエの奈落を選ぶのか。町が近いため、補給が容易である事。迷宮を網羅する地図があり、遭難事故が起きにくい事。

 理由は幾つもあるが、光苔の存在も大きい。

 光源を用意せずに潜れる手軽さが冒険者にウケているのだ。

 代表的な光源と言えば、カンテラか神聖魔法の《ライト》だろう。だが、カンテラは戦闘の邪魔になるし、便利な《ライト》は神官しか使えない。

 迷宮に挑んでみたい。

 だが、神官がいない。

 しかし、カンテラを持って戦うのは不安がある。

 そういうパーティーがこぞってソシエの奈落を訪れるのだ。


「そろそろ戻るべきかしらね」


 メリオが弱音を吐くのを待っていたのだが、いつまで経っても折れそうにない。気が付けばもう地下四十階だ。これ以上進むと、わたしもメリオを守れるか自信がない。


「…………ようやくですか」


 ホッとしたようにメリオ。隠し切れない疲労がある。

 迷宮に入ってから十時間は経過している。メリオもそれなりの実力だが、彼の本分は宰相である。さぞかし気を張り詰めていたのだろう。

 少し戻って仮眠を取って、それで町まで戻るのがいいかしら。

 

「…………誰かそこにいるの?」


 前方から灰色の外套を被った人物が現れた。《穏形》のスキルが働いていたのだろうか。かなり接近するまで存在を認識できなかった。フードを目深に被っていて、口元しか見えない。灰色の髭が見えた。手で顔を隠すようにして、一瞬だけフードが上がった。


「……その顔……フォンハウム家の者か……」


 渋い男の声だった。フードでも隠し切れない驚愕が伝わってくる。


「ええ、わたくしはラウレーニヤ・フォンハイムです。よくお分かりになりましたね」

「王家の姫がなぜ、こんな場所にいる」

「退屈だったので」

「…………何もそんな部分まで似ないでもいいだろうに」


 似る?

 疑問に思う。

 だが、男との間にメリオが割って入り、問い質すタイミングを逸してしまう。


「姫様! こんな怪しげな風体の男に、身分を明かすものではありません!」

「メリオ、怪しげなどと……怪しいですね」

 

 どう見ても不審者だった。

 わたしはメリオに微笑みかける。


「彼は危険ではありませんよ」

「姫様のお知合いですか」


 メリオは男が似ている、といったところから、推測したのだろう。だが、間違いだ。


「いいえ、初対面です。ただのカンですわ」


 ぽかん、とメリオが口を開けた。対して男は身体を震わせていた。


「くっくっく。ご老体、苦悩、察するに余りある。ゆるりと酒を酌み交わしたいところだが……残念ながら時間がない。迷宮に異変が起こっている」

「どうやらそのようですね。レベル200のハイヒューマンが、這う這うの体で逃げ出してくるのですから」


 男の外套には斑模様の染みが幾つもあった。血だろう。


「ほう。俺を《鑑定》したか」

「相手は冒険者ですか?」


 魔物が束になって襲い掛かったとしても、男に傷をつけることができるとは思えない。

 考えられるのは冒険者だけだ。しかし、男は首を横に振った。


「魔物だ。白い、魔物」

「白い魔物ですか」

「言うなれば奴等は変異種だ。ソシエの奈落の魔物のアルビノ。見た目はほとんど変わらん。だが、強さには雲泥の差がある。油断したつもりはないが、俺もこのザマだ」

「ふん、貴様が本当のことを言っている証拠がどこにある」


 メリオが吐き捨てる。頭ごなしに否定しているのではなく、真実だと信じたくないのだろう。男は言った。残念ながら時間がない、と。つまり、これは先触れ。異変はまだ収束していないのだ。男の言葉が真実だとしたら、鋼国を揺るがす一大事である。

 変異種が確認されれば、迷宮は閉鎖せざるを得ない。

 閉鎖が長期に渡れば冒険者は離れていくだろう。商人も。


「変異種はまだいるのかしら?」

「いる。大量にな」

「そう。排除に手を貸してくれる?」

「ああ。お前の言葉ならば。だが、今は引け。町の防備を固める方が先だ。駆除はその後でいいだろう」


 わたしは横目でメリオを見る。足手まといを抱え、戦うのは危険だろう。


「ねえ、変異種はどこで確認したの?」

「迷宮の最深部(・・・)だ」

「……それは興味深い話ね。“故郷”から来たのかしら」

「……“故郷”? なんだ、それは?」

「女王ハーチェが言っていたらしいのよ。迷宮の最深部は“故郷”に繋がっている、って」


 女王ハーチェはエラドリム鋼国の第三王女だった。

 妾腹の出だった彼女は地方都市に押し込まれた。それがここエンドレットである。

 時の国王も想像だにしていなかっただろう。

 まさか、ハーチェが辣腕を振るい、エンドレットを栄えさせるとは。

 彼女は幾つも改革を行った。

 迷宮の管理を始めたのも彼女だ。冒険者が集まれば商人も集まる。

 エンドレットは流通の中心となった。穢龍ニグルドゥーラの暴虐から逃れてきた人々を、積極的に受け入れていたこともあり、彼女の声望は大きなものになっていた。ハーチェの戴冠を阻むことは誰にもできなかった。ハーチェは正当なるフォンハウム王家の後継だ。しかし、彼女を蔑んだかつての王族を民は認めず、ゆえにハーチェは始祖と呼ばれている。

 何が言いたいかと言えば、始祖といいつつ彼女の素性は確かだと言うことである。

 彼女の故郷は遠く離れた場所にある。勿論、迷宮と繋がっていることもない。

 わたしは何度も最深部に足を運んでいるが、“故郷”とやらを拝んだことはない。

 しかし、未知の魔物が現れたのならば、それは未知の場所からに違いない。

 ハーチェのいう“故郷”は一体何なのか。

 王家の長年の謎に答えを得る千載一遇のチャンスだろう。

 だが、


「……戻りましょう」


 両親が不在だ。民を導く責務がわたしにはある。

 

「む、追って来たか。見ろ、あれが変異種だ」

 

 男に促され、奥に目をやる。真っ白な蜘蛛がいた。光苔の明かりがあるとはいえ、迷宮は薄暗い。しかし、それでも分かる白さである。変異種を見間違える心配はなさそうだ。


「鉱石喰らいの変異種かしら」


 ソシエの奈落で一、二を争う難敵である。タフで、生半な攻撃では倒せない。だが、この蜘蛛による犠牲者は少ない。鉱石が蜘蛛の好物であり、人よりも鉱石を優先させるためだ。並みの鉱夫では歯が立たないため、鉱石を投げ捨てて逃げることになる。


「ラウニレーヤ、やるか?」


 からかうような声音で男が言った。


「わたしでも倒せるのですか?」

「一匹ならば。基本はソシエの奈落の魔物と変わらん」


 なるほど、と頷く。

 ソシエの奈落の恐ろしさは敵が多いことだ。反面、一体の強さは左程でもない。生態まで変わっていないのであれば、変異種と言うより上位種と捉えるべきか。


「姫様に危険なことはさせられん。貴様が倒せ」


 メリオが歯を剥き出しにして言うが、男はやれやれと肩を竦めるだけだった。


「変異種の力を体感しておいた方がいい。それに肝心の姫様が許すとは思えんが。退屈していたのだろう?」

「わたしのことをよく理解していますね。貴方、本当に初対面なのかしら?」

「お前によく似た女を知っているだけだ。手を焼かされた」


 男の声には深い哀愁があった。

 インベントリから斧を取り出す。


「では、わたしを楽しませてくださいな」


 斧を振りかぶり、投擲する。光る斧は蜘蛛の体を削り、わたしの手元に戻ってくる。狂戦士のアーツ、《トマホーク》である。通常の鉱石喰らいであれば、この一撃で終わっていたはずだ。しかし、白い蜘蛛は足を一本失いながらも健在だった。

 

「なるほど、固い。でも――」


 わたしは跳躍する。蜘蛛の真上へ飛ぶ。


「――少し物足りませんね」


 斧が重くなる。《ヘヴィアップ》。生半可な者では持ち上げることも叶わない。ゆえにこの斧の銘は地に縫い付けられし斧と言う。

 《ヘヴィアップ》自体はレベル140で習得できる。しかし、地に縫い付けられし斧はレベルに関係なく、《ヘヴィアップ》の発動を可能とする。

 ただ、斧の重量を増しただけでも、多少の威力の向上は見られる。だが、《ヘヴィアップ》の真価はここから。《重打》が斧の攻撃力を嵩上げする。重量に応じて攻撃力が上がるスキル。大昔は《重打》と《ヘヴィアップ》のスキルを習得して、ようやく一人前の狂戦士と認められていたらしい。

 

「《グラヴィティストライク》!」


 叩き付けの一撃が白い蜘蛛を粉砕する。

 

「姫様、血が」

「かすり傷です」


 蜘蛛の足が当たっていたのだろう。わたしの脇腹から血が流れていた。狂戦士は被弾覚悟で突っ込んでいくクラスだ。剣士のような華麗な立ち回りはできない。肉を切らせて骨を絶つを地で行くクラスなのだ。ダメージを負うほどステータスが上がる、《ブラッディロウ》というスキルもある。

 死ななければ全てかすり傷である。


「変異種の力というのはこの程度ですか」


 わたしが問うと、男は「まさか」と鼻で笑う。


「今のは幼生だ。縄張り争いに負けた小物だろう」

 

 あれが小物か。

 なかなかに変異種というのは厄介な相手らしい。大物を相手にするのならば、わたしも命を賭す必要がある。そんな大物が最深部にはゴロゴロしているのだろう。

 冒険者ギルドに掛け合い、討伐隊を組織しなければ。


「……実に楽しそうね」


 思わず浮かんだ笑みを、メリオに見つからないよう、すぐさま引っ込める。

 ただでさえ非常事態だというのに、メリオの心労を増やすのは可哀想だ。わたしは討伐隊に参加しない。参加したいのは山々だが、わたしも責任を自覚している。

 

「あら……?」


 男の姿が忽然と消えていた。

 どこへ行った!? と憤慨するメリオを宥め、踵を返す。

 久しぶりに徹夜ね。

 仮眠を取ろうと思っていたけれど、事態は一刻を争うようだし。

 朝までには戻れるかしら。

 メリオの襟首を掴み、駆け出した。

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