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ゼノスフィード・オンライン  作者: 光喜
第1章 災厄の魔女
20/85

第18話 風魔法

「……僕が……誰か、だって?」

 

 ユマがふら、と一歩踏み出す。次の瞬間、ユマの姿が掻き消えた。《瞬動》は使っていない。緩急の使い方が上手いのだ。ユマの姿を捉えた時、逃げられない事を悟る。後数歩の距離まで詰められていた。ユマはすでに抜刀し、剣を振り被っていた。

 避けられない。

 防ぐ事も無理。

 だから、俺は動かず、ユマを睨む(・・)


「…………」

「…………」


 剣風が吹き抜けていった。


「…………何をした」


 ユマは眉をひそめ、俺と剣を見ていた。

 獲物の血に飢えた剣呑な輝きを放つ剣。しかし、剣は奇麗なまま。一滴の血も付いていない。当然だ。剣は俺の前を通り過ぎて行っただけなのだから。


「……お前が目測を誤ったんだろ」


 ああ、クソ、左目が痛てぇな。俺は中二病じゃないってのに。

 腹立ち紛れに《エアハンマー》を放つ。

 空気の槌に吹き飛ばされたユマは、空中で回転すると軽やかに着地した。

 短いやり取りだったが、幾つか分かった事がある。


「その装備。その剣筋。思い出した。お前、勇者か」


 白銀の外套はイルヴェイルコート、金で装飾された剣は聖剣アーヴァチュア。

 《腕力》と《頑強》への高い補正がウリの剣士の最終装備である。


「……勇者? 救世の英雄と呼ばれているけど、勇者とは呼ばれた事はないよ」

「『おお、勇者よ。死んでしまうとは情けない』」

「ああ、言われた気もするね」

「お前、自分のツラ、鏡で見た事あるか? 主人公ヅラが酷い事になってるぜ」

「五百年も魂の牢獄に囚われれば顔も歪むさ。君に殺されて以来、復讐する事だけを考えていた」

「殺されたねぇ。いいのか、それ言って。俺を殺したから救世の英雄なんだろ。黒衣の死神を倒していませんでした。どころか、返り討ちにあっていました、って」


 オーファンは知っていたのか。苦い顔をしているだけだ。だが、騎士団はまさかの告白に浮足立っている。


「僕は一言も君を殺したとは言ってないよ。周りが救世の英雄と持ち上げただけさ。勝手にね」


 勝手に、という言葉には憎悪が籠っていた。

 胡散臭い笑みを顔に張り付け、ユマが言う。


「僕が君に拘る理由が分かったかい?」

「なあ、俺が殺した他の連中も生きてるのか?」

「僕に勝てたら教えてあげるよ」


 ユマの足元が爆ぜた。

 今度こそ《瞬動》だ。

 ユマはジグザグに切り返す事で《瞬動》の直線的な動きを読ませない。低くした体躯が迫り来る様はさながら這い寄る稲妻だった。足に負担がかかっているはずだが、一向に速度が落ちる様子が無い。スキルに溺れず使いこなしている証拠だ。


「黒衣の死神はユマに任せろ! 俺達は災厄の魔女を倒す!」


 オーファンが騎士団を引き連れ家に向かう。だが、隊長がごっそり抜けた影響だろう。命令は徹底されず、オーファンに従うのは騎士団の一部だけだった。

 あれぐらいならセティでも対処出来るだろう。

 向こうには魔王様もいるのだ。

 後、アリシアか。


 俺の相手はユマだ。

 セティじゃコイツには勝てない。

 俺は《エアリアルカッター》をばらまく。

 だが、ユマは意に介さず突っ込んで来る。

 魔法は詠唱破棄、無詠唱の順で威力が落ちる。

 詠唱しなければ足止めにもならないか。

 俺も《瞬動》で距離を取るが……ユマの方が若干速い。

 逃げるのを諦め、刀を仕舞うと、杖を取り出す。


「来いよ」


 ユマの《スラッシュ》を杖で受け止める。

 相手の攻撃が読めていても、身体が付いて来なければ意味がない。俺とユマの間には絶望的なまでのステータスの差がある。そこを技量で埋め、騙し騙しやって来たが、ユマの技量は俺に匹敵する。予定になかった切り札を切らされたのがその証左だ。


 だが、防げた。

 ユマの踏み込みが甘かったからだ。

 目測を誤った事が響いている。切り札を切った甲斐がある。

 俺も最初から黒衣の死神と呼ばれていたワケではない。

 格上相手の戦い方も心得ている。


 鍔迫り合いの分は俺が悪かった。レベルには差があり、クラスの補正もある。僅かな間だけでも拮抗したのが奇跡だ。《チャクラ》を練っていても、ジワジワと剣が俺に迫って来る。

 と、ユマの剣が力強さを増した。

 

「《チャクラ》か。チッ。出し惜しみしやがって。最初から使えよな」


 俺が吐き捨てるとユマが笑う。


「クラス外スキルを使えるのが君だけと思ったかい?」


 ユマのクラスは剣士である。《瞬動》を使った時点で察していた。

 俺の考えが当たっていればユマは俺に匹敵するクラス外スキルを習得している。

 《瞬動》の習得方法は公になっていなかったはずなのだ。

 誰に聞いたのか。

 一人しかいない。


「でも、これは使えねぇだろ」


 《煌氣》を練る。

 ステータスを強化するスキルは二つある。《生命力》を消費し強化する拳闘士クラスの《チャクラ》と、魔力を消費し強化する魔法使いクラスの《魔力循環》。

 根源の異なる二つの力が組み合わさると、爆発的にステータスが強化される。

 オリジナルスキル、《煌氣法》。

 コントロールが難しく、自滅しかねない両刃の刃。


「うおおおおォォ!」


 一気に剣を押し返す。目を見開くユマの顔面に《エアハンマー》。のけ反る直前に見たユマの顔は驚愕に満ちていた。《エアハンマー》の威力が段違いだったからに違いない。


 杖は飾りではないのだ。

 竜牙杖フェルニゲシュ。《知力》への補正は最強装備には遠く及ばない。だが、俺にとってこれ程頼りになる杖は無い。風魔法への補正が異常に高いのである。

 風魔法の不人気を受けて用意された救済武器と俺は踏んでいる。


 《煌氣法》を解除し、オリジナルスペル《風精の暴虐》を放つ。

 全方位からの《エアハンマー》だ。高速で放たれる《エアハンマー》は備える事も許さない。精緻なコントロールが必要とされ、フェルニゲシュ使用時のみ使える。

 ただ、所詮は《エアハンマー》である。

 だが、方向感覚を失わせる事が目的なので問題ない。

 最後に《魔力循環》で《魔力》を練り、《エアハンマー》でユマをぶっ飛ばす。山なりに飛ばした。少しでも時間を稼ぎたい。ユマを見上げながら荒い息を吐く。

 

「…………くそったれ。身体が重い。大分、《生命力》削られた」


 大人しくユマの一撃を受けた方がダメージは軽かった。

 《鳴叉》でカウンターを取る事だって出来たのである。ユマの高いステータスが自身に跳ね返ってくるのだ。レベルの差に関係なくダメージを与えられるはずだった。

 だが、俺は目先の事より、種を蒔く事を選んだ。

 押し負けたという事実が、後々ユマの行動を縛るはずだ。


 まずはあの足を封じねぇとな。

 ユマが肉を切らせて骨を断つタイプなら、俺は蝶のように舞い、蜂のように刺すタイプ。

 なのに《敏捷》を上げる装備で固めている俺よりユマの方が速いのだ。

 だが、足が速いというのなら。

 遅くしてやればいいだけ。

 

「生を許さぬ凍る蒼天。命は彼の地に有り。嫉妬の息吹を落とし、破滅の冬をもたらせ!」


 極寒の冷気を上空から落とす、第八階梯《グレイシアバースト》。

 継続ダメージに加え、《鈍足》の状態異常が付く。

 魔法はユマを中心に放たれた。しかし、広範囲な魔法は騎士を巻き込む。一人、一人と俺に向かって頭を下げる。当然、謝意は無いが少し気が晴れた。重力が目に見えるかのようだった。しかし、金属の鎧に降りる霜が重力の仕業でない事を示していた。

 ついに半数の騎士が膝を落とした。

 見晴らしが良くなった冬の光景に、悠々と立つユマの姿があった。

 白銀の外套も相まって非常に絵になる。

 呼気を白く染め、ユマが言う。


「……剣で戦え、オウリ。僕を馬鹿にしているのか!」

「魔法使いが魔法を使って何が悪い」

「だが、あの時は使わなかった!」

「いや、使ってたぜ。ん、お前には使ってなかったか? でも、不自然に思わなかったのか。魔法使いの魔法は明後日の方向に飛んだ。神官の《ヒール》は間に合わず狂戦士は倒れた。ああ、拳闘士は何もない場所で転んでたよな」


 ユマの額から血が流れる。《エアリアルカッター》だ。


「見えなかったか? 牽制には便利なんだぜ、風魔法」


 風魔法をかわすには《魔力感知》が必須だ。

 無詠唱が出来れば攻撃を当て放題だ。

 こういうと非常に便利な魔法に思える。

 しかし、風魔法は不人気だった。

 その理由は――威力が低い。火魔法の半分程度の威力。

 だが、補助として捉えれば、これほど心強い属性魔法は無い。工夫次第で化ける。

 

「それにだ。これが俺の本来の戦い方だ」

「…………なんだって」

「レイドパーティーに魔法使いが勝てると思うか? 接近されても《魔力》が尽きても終わるんだぜ。継戦能力の高い戦い方にシフトする必要があったのさ」


 かなりの博打だったが……賭けに勝ち今の俺がある。


「でも、俺も鬼じゃない。期待には応えてやる」


 インベントリから剣を大量に出す。救済の剣と同ランクの剣である。

 都合九十九本の剣が浮かぶ様は壮観だ。


「《九十九(つくも)噛み》――さあ、存分に打ち合え」


 魔王の《万剣の奏者》をヒントに考案した。

 向こうは影で剣を操るが、俺は風で浮かべている。

 剣が次々に《エアシュート》で射出される。

 

「おい、なんでかわす、ユマ。剣で戦えって言っただろ。だから、用意したんじゃねぇか」

「これは違う!」


 まぁな。分かってたさ。

 本当はお前の為に用意したんじゃないしな。


「た、盾で防げ! 《シールドガード》!」

「ぐおおおォォ!」

「避けられない! 《鈍足》を受けてる! 神官、解除を早く!」

「魔法使い、《ミサイルガード》急げ!」


 ユマがかわした剣が後ろの騎士団に襲いかかる。

 《グレイシアバースト》の効果は終わっている。しかし、《鈍足》の効果は残るので、剣を避ける事もままならない。騎士団は上を下への大騒ぎである。だが、終わりが見えているので耐えることが出来ている。今まさに最後の一本が射出されたところだ。


「……お、終ったか」

「……なんて威力だ」


 ホッと一息つく騎士団だが……甘い。

 インベントリから九十九本補充する。

 騎士団がギョッとしていた。


「騎士の後ろに固まれ! また来るぞ!」

「いや、それより魔法使い! 呆けているな! 働け! 《ミサイルガード》だ!」


 叱咤され、魔法使いが我に返る。

 《九十九噛み》を実現するには高度な技量が必要となる。暴風竜ブレイザールから片手間に風の制御を奪える程度の。なまじ造詣が深い為に魔法使いは我を失っていたらしい。

 《ミサイルガード》は投擲物を逸らす魔法だ。

 使われてしまったのなら仕方がない。

 魔法使いは目標から外す。

 

「オウリィィィィ!」

 

 ユマが叫んでいた。

 神官に《鈍足》を解除させればいいのに、それすら忘れた様子で《瞬動》で近付いて来る。

 チッ。マズいな。キレてやがる。

 

「踊れ、踊れ。手を取れ、死と。手を取れ、生と。其は流転する祝祭なり。吹き鳴らせ、悲鳴の笛を。掻き鳴らせ、歓喜の旋律を。古き者よ。遍く者よ。心のままに万象を回せ。盲いた罪人に存在を示せ!」


 ……よし、発動した。

 風魔法の奥義たる、第十階梯《アルゲオバベル》。

 この魔法を習得するのはレベル160。レベルが下がった今、使えるかどうか疑問だった。だが、一度自転車の乗り方を覚えてしまえば、忘れる事の方が難しいように、使えるという感覚があった。しかし、確証は持てなかった。だから、魔力が抜ける感覚に安堵した。


 生まれたのは小さなつむじ風だ。

 拍子抜けした空気が流れる。

 が、まだ、評価を下すには早い。

 土が舞う。花が散る。虫が浮く。最初は小さな物を。徐々に大きな物を。それはつむじ風の捕食だった。食べれば食べる程大きくなる。十秒で人の背丈まで成長していた。地面にしがみつく岩が食われた。ガンガンガン、と音が響く。土色に染まった風の中に、小さな石片を見た。消化されたのだと思った。もはやつむじ風と呼べない。竜巻だ。

 竜巻は人をも喰らう。

 助けを求め、手を伸ばす拳闘士。竜巻の中に消えた。

 それで人の味を覚えたか。

 竜巻は騎士団へ向かう。

 

「相殺出来ないのか!」

「馬鹿言え! あれは……第十階梯。風魔法の奥義だぞ!」

「まだまだデカくなるぞ! どこまで……デカくなるんだ!」

「マズい。逃げろ!」

「だから、《鈍足》を解除しろと!」

「おっ、押すな!」

「違う! 吸いこまれているんだ!」


 天を衝く威風を見上げれば、自然が神と崇められた理由が分かる。

 《アルゲオバベル》は正邪の別なく全てを飲み込む。竜巻自体のダメージは案外大した事は無い。《アルゲオバベル》が恐ろしいのは竜巻内部で起こる衝突だ。

 例えば――同僚の騎士。

 例えば――地面に刺さる、無数の剣。

 《九十九噛み》をしのぎ、安堵していた騎士団には悪いが、あれは単なる下準備。

 本命は《アルゲオバベル》だった。

 騎士団の諸君。

 刃物を大量にブチ込んだ洗濯機へようこそ。


「オウリィィィ! 余裕のつもりかァァ!」


 魔力回復薬を飲む俺を見て、ユマが叫ぶ。

 《鈍足》の効果も切れたようで、凄まじい勢いで近付いて来る。

 結局、三分の一しか飲めなかった。

 

「ほら、お前も飲め」


 飲みかけの瓶を投げてやる。


「ふざけるな!」


 怒りにまかせ、ユマは魔力回復薬を一刀両断――瓶から風が吹いた。頬を撫でるだけの風だ。しかし、ダメージは無くともユマの足を止める事は出来た。


「ん? 間違えたか。風の小瓶だったみたいだな」


 風の小瓶――風を吹かすアイテムである。

 魔力回復薬が突如、風の小瓶に変わったのだ。予想通りユマは警戒してくれたらしい。

 俺は再び魔力回復薬を飲む。

 ユマは一瞬躊躇するが、《瞬動》で前に出た。

 彼の主観では俺が飲んでいたのは風の小瓶だ。

 頭のいいタイプは想定外の事が起きると様子見に回る事が多い。

 だから、見逃してくれると思ったのだが……少し怒らせ過ぎたのかも知れない。

 飲めたのはほんの僅か。だが、確かに《魔力》は回復した。

 

 ――逆錬金。


 アイテムを作り出す錬金術。

 失敗するとランクが下がる事もある。

 高級な媒介は唸っているが、安い媒介は切らしている。だが、今すぐ安い媒介が必要。そんな時に役立つのが逆錬金。敢えて錬金に失敗し、ランクの低い媒介を用意する。

 勿論、狙い通りに変えるのは難しいが、今回は魔力回復薬以外に変わればいいだけ。

 魔力回復薬に逆錬金を行い、ユマに投げたというワケである。


「オウリィ!」

「はいはい、聞こえてるっての」


 ユマは《スラッシュ》。俺は杖で受け止める。


 ――それは最初の再現。


 ユマが《チャクラ》を更に練り上げる。俺も負けじと《チャクラ》を練る。


 ――ならば、結果もまた。


 剣を跳ね上げると、呆けているユマの顔面を《崩拳》で打ち抜く。

 

「《チャクラ》の練りが甘い」

 

 ユマがたたらを踏む。口の端から血が流れる。拭おうともせず、虚空を凝視していた。

 鍔迫り合い。俺が押し勝つ。結果は同じ。

 だが、過程が違う事に気付いたらしい。

 今回、俺は《煌氣法》を使わず、《チャクラ》だけで押し勝った。

 それが意味する事は――


 ユマは息を飲むと、言った。

 

「……オウリのレベルが……カンストしてる」


 花が咲き乱れていた楽園は地獄と化している。

 地面は捲れあがり、折れた木が散乱し、死体が転がっている。

 倒した敵のレベルが高い程得られる経験値は高い。高レベルの騎士団が持っている経験値は莫大。それが死屍累々の有様なのだ。得られた経験値は一体如何程か。

 カンストもするだろう。


「……君は僕と戦っていなかったのか」

 

 ユマの手がわなわなと震えていた。


「お前らをぶっ殺したいってのは本当だぜ。ただ、目的はセティを守る事にあるんでね。一番厄介そうなお前を引きつけつつ、騎士団を掃除させて貰ったってワケだな」

「……君は……僕の話を聞いても……何とも思わなかったのか」

「お前が俺に因縁感じてるのは理解した。ただ、俺はお前に因縁感じてないんだよ。それに、文句言われるのは心外だぜ」


 紅彩の外套を脱ぎ捨てる。インベントリから濡鴉の外套を取り出す。袖を通すと身体が軽くなる。フェルニゲシュを地面に突き刺し、八咫姫を手にする。柄は手に吸いつくようだ。


「だって、お前はさ――」


 黒髪。

 黒目で。

 黒い刀を持ち。

 黒い外套を羽織った。

 黒尽くめの――


「この俺と戦いたかったんだろ?」


 ――黒衣の死神。

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